メロディの無い詩集 by MeLONSWiNG
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痛みを抱えた夜に出逢う音 |
2003年07月15日(火) |
ダメージ・マキシマム ざらついて不愉快な情報 床から浮かび上がった 目に見えない檻の中 眠りにもつけない 君からの通信待っているから
ダメージ・マキシマム 剥がれかけた皮の陰 触れるだけで痛い傷に 沁みる薬が笑ってる 眠くもならない 君からの通信待っているから
右も左も 同じモーターが回り続けて 狭間の時計は僕の心締め付ける 搾りすぎたレモンの匂い くたびれた情熱の火花 君の嘘はきっと切ない 痛みを抱えた夜に出逢う そんな 音
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