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■ 総体的に

いろいろ書いたが 10日経って改めて フムと思うこと。
アメリカ人の日本人ツーリストに対する態度。 カナダでは 東洋人をよく見かけたし、 あるお店では ワーキング・ホリデイです・・と日本人の 女の子が店員さんをしていたりで あまり違和感がなかった。
シアトルのスターバックスで コーヒーを飲んで、記念に クリスマス用の包装をしたコーヒーマメを買った時のこと 会計9ドルなにがしか に 100ドル札を出したら、 お釣りに85ドル何セントしか よこさない。 Mr.Kが改めて計算させ、5ドル足りないだろ?と 注意しても 笑って返してよこすだけで、謝りもしない。 私だったら、ひょっとして気が付かないか(英語で話すのに 気圧されて)気が付いても言えなかったか。
ピザを食べにレストランに入って、コーヒーを注文したら 若いウエーターがわざと「こーひーね」と 発音してみせた。 バカにしやがって・・と「そう、こーひーね」と答えてやった。
アメリカ人というのは どういうわけか 自分達が一番優れた 人種だと 思っているらしい。
海外へ行くと、突然愛国者になる・・と いわれるが、 あの小馬鹿にしたような態度をみると、そうなんだろうな。 今まで 数少ない海外旅行の経験を通して、「コノヤロ、 ばかにしやがって・・」と 言葉は悪いが まさにそんな風に 感じたのは シアトルが初めてだった。過剰反応かな?
カナダの入国のお役人は 愛想が良かった。 「どこから来たの?」(パスポートみりゃわかるだろ?) 「ツアーなの?何人で来たの?」「JMBの人に聞いて」 (隣りのブースの人と笑って話してから) 「You should know!」 知るか そんなこと。 実際は67人くらいのツアーだったそうだ。
日本人の税関は 無愛想だ。他の国は 少なくとも「ハイ」 とか「サンキュ」とかいうのに「こんにちは」も言わない。
カナダとアメリカのフリーウエイ。 広い の一言。片側4車線あって、各ランプから1車線増えて 入ってくる。左端が追い越し車線で、トラック60マイル、 乗用車70マイルが制限速度。約100kと120kだそうだ。 4車線あれば 速度違反などしなくても いつも流れている。 ロッキー山脈を左にみて、ひた走るフリーウエイは アメリカならではの感がある。 カナダ側99号線が 国境を越えた途端にインターステイト5号 に変わる。
それにしても いつも思うのだが、Mr.Kの動物的勘は すごい。「99号まっすぐいけばシアトルね」という説明と 日本の半分の大きさの 碁盤目みたいなカーナビを頼りに、 一発でシアトルスターバックスに行き着いた。 おまけに 右側通行にもめげずに、ちゃんと マーケットの傍の駐車場に車を停め、2時間ばかり歩き回り 又駐車場からお金を払って出して(当たり前のことだが、 外国ともなると わけがわからなくなる)フリーウエイに乗り、 時間によって 車線が変わるカナダの道路を制覇して、 6時半の終業時間に5分を残して 間に合った。 私にしてみれば 神業とも思える。すごいなぁ。
今回は 初めてのアメリカなので、どんなところか 行ってみて 又行ってみたいな と思ったら、 改めて企画しよう、と話し合って行ったのだが、 やはり 同じ時間とお金をかけるのなら ヨーロッパが良い という結論に達した。9時間以上のフライトにも なんとか耐えられたし、今度N家に迷惑をかける時は ヨーロッパにしたい。よろしくね。
2003年12月02日(火)
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