:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
空に連なる電線を渡り歩きたい そっと爪を抱き合わせて下らない音階が聞こえた 雨の先の先の誘惑を応えてみたい だって所詮手のひらに墜ちた一羽の鳥 浅ましい! 黒い夜が覆い隠すみたいに並ぶ 疲れても疲れ足りない身体が憎い 痛ましい! 結局はつまらない時間の流れ 致しても致しきれない憂鬱が纏う もう死ねばいいのに 雲を繋げる電柱に心中したい いつも鼻を付き合わせてめまいに委ねた身体のなか 暑いとか寒いとか最早今さら思考中毒 毎時進む針に恨みを繋いで走り去ればそれまで 疎ましい! 明日の影が微かにちらついて 近付き切れない私を脅す エモーション! 最悪はとまった腕時計の破片 まとわりついて左様なら 烏滸がましい! たかが30分の交配 南の紅い梅が捜している 疚しいことなど もうひとつもない
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