:::排出系列:::
俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。
それであなたの気が済むのなら 好きなだけ罵れば良い 黙って 泣きながら耐えていれば いつか 終わる * 一番乗りが君だなんてね 少し 笑ってしまったよ 私の意識に変革なんてもたらしてくれた 君の声に交わって息を吹き返した 速さは光の如く 深夜のドラマに月を失い 朝がくるまで待ち続けよう * どうしてあなたが泣き出しそうな顔をするの 罵られているのは私であなたじゃない 気付いたら離れてしまう いつかすがりついた そうせずには生きられなかった 私が消えていくのを予見した筈もない 朝がくるまで 私が言葉を発せなくなるまで 続いた罵りは いつ終息を迎えた? * 十一月の終わりのアンチテーゼ 雨音が聴こえている どうして私は怯えているのだろう
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