:::排出系列:::




俺が明日死んだって、地球は回っているんだから。





2008年11月29日(土)  罵倒

それであなたの気が済むのなら
好きなだけ罵れば良い
黙って 泣きながら耐えていれば
いつか 終わる
 
 *
 
一番乗りが君だなんてね
少し 笑ってしまったよ
私の意識に変革なんてもたらしてくれた
君の声に交わって息を吹き返した
速さは光の如く 深夜のドラマに月を失い
朝がくるまで待ち続けよう
 
 *
 
どうしてあなたが泣き出しそうな顔をするの
罵られているのは私であなたじゃない
気付いたら離れてしまう
いつかすがりついた そうせずには生きられなかった
私が消えていくのを予見した筈もない
 
朝がくるまで 私が言葉を発せなくなるまで
続いた罵りは いつ終息を迎えた?
 
 *
 
十一月の終わりのアンチテーゼ
雨音が聴こえている
どうして私は怯えているのだろう


kei ☆メール ☆少女カタルシス



マイ追加