闇の底に...Cuckoo

 

 

日記を書きながら気が付いた自分の心の真実 - 2001年11月09日(金)

誰かが誰かを助けたいと願い
誰かが誰かに救いを求める
一人じゃない事に気が付くのは
それから随分たってからの事


今日夕方 仲良しの高校生と話していた。
ネットで知り合った彼女は当時中学3年生 現在高校1年生
なんとも明るく元気で それでいて 優しい彼女が
水鳥は大好きで まるで妹のように 親友のように思う。
しかし彼女は 例のカップルの友達で
彼女のいとこは 彼氏の方の親友。
水鳥がネット仲間の中で唯一今回のもめごとの 水鳥の思いを
話した人間である。
何度も何時間も2人でその時起こった事を なぜ勘違いされたのかを
水鳥が彼女に対して伝えたかった言葉を 今の心境等を話し合ってきた。
話し合ったというのはちょっと違うな
水鳥が話す 彼女は彼らカップルの見た目の現状を話す
何が彼らと水鳥の間ですれちがったのかを考えたりもして
彼らと仲のいいその子を 信頼すべきか最初悩んだが
嘘をつくのが苦手なその彼女の言葉を信じる事に決めて以来
濃い話しを続けてきていた。

その友達は 学校の友達が何かですごく悩んでいるみたいだと
そう言った。明るく元気な学校の友達の 目が 笑ってない
そこがすごく気になって 心配で

水鳥はそんなささやかな誰かの助けてのサインを見抜く彼女が
大好きだ。10歳年下の彼女を尊敬もする。
必死で学校の友達を救いたいと 苦しみを聞いてあげたいと願う
そんな彼女をみて 
水鳥にもそんな風に思ってくれる人がいるのだろうかと
羨ましくも思った。

学校の友達の苦しみに 引き込まれそうになってもがいている彼女に
焦らないようにと伝えた。
人は本当の苦しみを 簡単には人に告げられないもので
誰を信じていいのかが分らないのかもしれないんじゃないかと

誰が側にいてくれるか
誰を信じていいのか
誰が思ってくれているのか

苦しみと悲しみと疑心に捕まった人間は
分らなくなってしまうんだ

焦らずゆっくり
側でいつでも話しを聞いてあげれるんだよ と
ここにいるよ と
いつも一緒に遊んでいるわけじゃないけど それでも
話したいと思った時にはいつも側にいるんだよ と

小さな安心をあげなよって言いました。

一人じゃないという『安心』は
強くもなれる 笑えるようになれる
無理して話しを聞き出さずに 今は『安心』を友達にあげな



今気が付いた事なんだけどね

安心が欲しいのは水鳥かもしれない

彼女の学校の友達が なんだか自分にかさなった

そうだ

水鳥は安心が欲しかったんだ

自分で話しながら そう感じた。

安心と信頼は同じようなものかもしれなくって

絶対的な信頼は それだけで安心に繋がる


簡単であって 難しい

自分で今までわからなかった単純な答え


水鳥が欲しかったものは 安心

誰かに愛されている 安心
誰かに信頼されている 安心
誰かを愛する 安心
誰かを信じる 安心



でも



安心して眠れる日は まだ来ない


...




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