![]() |
殺意の言霊 - 2001年12月05日(水) 殺意を持って発した言葉によって 居場所を追われた しかしその殺戮者たちはその事に 気がつかないのだろう まるで狩をしているかのように 誰かを追い詰める集団がいた。 あたしにはそう見えた。 一人の意見が誰かを飲み込み 大きな力になった瞬間は あまりに見苦しかった その狩人たちは 獲物を見つけて追い詰めて まさに居場所を奪い去った そしてその歓喜を語り合っていた。 ネットってさ 文字だけの世界だったりもして 相手のことをわかりもしないで でも分っているような気分にさせちゃう所。 だから言っちゃいけない言葉も沢山あるし やっちゃいけない事も沢山あるでしょ? ある人がこう言いました 誰の言葉も聞き入れないのか!? だってさ あのね あなたはどうなんですか? ってのを思いました。 そう言った相手の話しを少しは聞きましたか? 自分の意見を言う 相手の意見を聞く その上で自分で判断すればいい事だ 自分の意見を受け入れない相手だったら 何を言ってもいいのだろうか 間違ってる事を指摘するのはいいと思う いや 間違っている事をそのままにされる事の方が 悲しい事だろうと思うんだ でもね 相手にも意思があることを忘れちゃいけないんだ あたしも時々忘れちゃう事があるだろう 誰にでも自分の感情があるんだよね あたしにもアナタにも 彼にも彼女にも その感情 言葉を押さえつけてしまってはいけない それよりも怖いものがある。 例えば 水鳥は何ヶ月か前 カップルともめたよね 日記を読んでくれてた人なら知ってるだろう その彼氏の方の日記に 水鳥の事を悪く書かれてた 水鳥の話しを聞こうともしなかった彼の日記には もちろん 違うだろ って事まで書いてあったけど それをココにリンクしなかったよね もしココにリンクしてて それを読んだみんなが彼を責めたとしたら それは水鳥にはすごく嬉しいかもしれないよ うん でもさ 悪口を言い合う仲間を作っただけにすぎない そしてその仲間達で彼を攻撃してたかもしれない 集団で誰かを陥れるのは 恐ろしく簡単であって あまりにも醜い事なんだ だってそれは単なる いじめに過ぎない 集団でいじめに走るのは子供だけの行為じゃなくって 人間だけの行為じゃないのだろう だから だからこそ 自分の格を下げるような真似はしたくない 人生の経験者を気取って最後まで傷つければいい 間違ってないと思うなら最後まで言い切ればいい 不幸だと思うなら最後まで演じきればいい 言葉にどれほどの力があるか それは水鳥にもわからない でも悪意に満ちた言葉によって 誰かが居場所を追われた その言葉の力を知らないままでいるのはいけない 集団心理の恐ろしさを知らないまま 喜びの声を上げ続けて楽しめばいいのよ そんな事を思ってしまうような 黒い心が水鳥を覆った アナタはアタシの居場所を奪いますか? だってアナタも誰かの言葉を聞くつもりは無いんでしょ? アタシの声は届かない そう 誰にも ...
|
![]() |
![]() |