日々是迷々之記
目次|前|次
2001年09月16日(日) |
なんだかうまく行かない日 |
朝起きると、テントが囲まれていた。清掃奉仕をしている地元の人たちがわらわらと集まってきている。何だか出るに出られない。しょうがなくテントの中でぐたぐたする。しかし、まだ朝8時だ。休みの日にめっちゃ早起きして、しかも奉仕活動。私には絶対出来ない行為だ。
ぐたぐたしていると、まわりがクサイのに気が付いた。耐えられなくて外に出て、ニオイの元を探す。湖岸に打ち上げられている枯れた水草が大量に腐敗し、小バエがたかっている。昨日は岸から湖に向かって風が吹いていたので気が付かなかったのだ。
でも、快晴である。ここでカヌーを出さないと何のこっちゃわからんということで、カヌーを膨らませ、岸に持って行く。足場はぬちょぬちょのクサクサだ。「とほほ…」ダンナさんが乗り込んだ。わたしはどうしてもずるねちゃに足を突っ込む気になれず、まともな岸まで歩くことにした。しかし、暑い。カヌーは気持ちよさそうにすすすっと私を追い抜いて行く。どうにかこうにか適当なところで乗り込んで漕ぐ。しかし、クサさでイマイチ気分はもりあがらず、撤退することにした。
「とほほ…」テントやキャンプ道具を片づける。天気がいいのが憎らしい。駅で待ち合わせをして食事をし、お茶をして別れた。
なんか、最後まで盛り上がらなかったので、来週はカヌー海デビュー!で、リベンジを図ることにした。
あ〜、天気悪かったらどないしょ。
|