日々是迷々之記
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今日の題名は「なんとなくクリスタル」のパロディなのだが、これまた知ってるモノにしか分からない世界になってしまった。
先週の日曜日、警察に捕らえられてしまった。罪状は信号無視。って私はカブで普通に前の車などについてささ〜っと左折しただけだったのだが。左折した先にはいかにも権力の犬といった風情の制服おやじが立っていたというわけだ。
信号無視は2点らしい。実は私の後ろにいた原付も私と同じように左折したわけだが、そいつは捕まらなかった。多分警察官が一人しかいなかったので、前の一人だけ逮捕されるというわけなのだろう。
それについて不平を述べると、人のことはいいから自分のやったことを反省せよという。てめー、ガキに言うような言い方しやがって。多分若者と勘違いされていた(Tシャツに、派手な柄物のコットンシャツ、ぼろぼろのGパンに運動靴で、もちろんノーメイクだし。)のだろう。
免許証を出して33才であることが分かると、「本当に33才か?」と聞いてきた。本当にってどういう意味だろう。免許証が偽造とか、親が出生届を出すときに不正しているとか、それくらいしか思いつかないが。
反則金は7000円。これまたコンビニで入金できないバーコードのない振り込み用紙だ。振り込んで欲しかったらもうちょっと使いやすくせーよと思う。そいつの字が汚いので1000円なのか7000円なのかもはっきり分からないし。
こんなしょーもないことを職務として行わなければならない警察官というのは不毛な職業だと思う。諸外国では赤信号でも右折OKのところが多い。まぁ、向こうは右側通行なので右折だが、日本では赤信号左折可になるというわけだ。今回の横断歩道がないような信号ではそれでもいいと思うのだけれど。
まぁ交通ルールとか公務員とかその手の類は実情や時代にあってないのがこの国の常だと思う。自分で考える力を持たないものはいつか滅びるはずなのだが。
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