時々日記な雑記帳

2005年03月25日(金) いかれ頭

春ってー、ホント切り替えの季節ですよねー。

別れが多い季節であります。
バイト先でも、友人間でも、送別会みたいなのが結構あったり。
理由はもちろんそれぞれで。
異動だったり結婚だったり、はたまた旅立ちだったり。
またいつか逢えるといいね。
そんな台詞を、ぽしょぽしょ胸の中で呟いてみて。
で、自分の気持ちがどれだけ波立ったか耳を澄ませてみて。
はーあ。
久しぶりに会いたいなあ〜。変わってないのかな〜。
そんな風に、同じ空の下のどこかにいる別の友人にちょこっと思いを馳せてみる。

出会いが多い季節でもあります。
慣れた土地や環境、人の輪と別れて目指すのは、新しい土地や環境、人の輪なのでしょーね。新しいものとの出会いなんでしょーね。
最近はゆとりを何とか無理やりにでも作って、懐かしい友人に逢ってみたりするけど。
友人に連れられて、自分にとって初の場所に行ってみたり、そこの人たちに会ってみたり。そこで新しい自分を見つけてみたり。
バイト先じゃあ、新しい人たちが入ってきたり。
いーろいろ。

でも、今日は特に、第三者の自分が上の方で自分を見てるのを、痛いくらい感じた。

あー、分かってるよ、言いたい事は。
バタバタしてて、最近はホント君をちゃんと見てあげることが出来なかったってね。あんまり放置しすぎると、君ばかりでなく他の人さえ見えなくなっちゃうもんね。分かってるよ。
ただ、もう少し待ってくれる〜?
君のために空けた時間が、懐かしい友人たちと逢う時間で埋まっていって、やっと君のためにキープできたのは、もう少し後になってからなんだ。
あと、ちょっとだけ。
待てるかな〜??

置いて行かれてるような、先を走ってるような。
空っぽのような、詰まり過ぎてるような。

ただ分かるのは、君がそろそろいなくなるかもしれないって事だけ。
このまま放っておくと、ね。

そんなことにでもなってみろ。
コアのなくなった器は、きっと情けないくらいに考え無しの言動をするんだろうよ。周りも自分も見えなくなって、何が大切かなんて分からなくなっちゃうんだ。
随分磨いでない刃がボロボロのナイフで、肉なんか切ってみろよ。
切れ味は最悪で、「切った」ってよりも「ちぎった」ような傷口になって、ひどく治り辛いんだから。
最悪だ。
ただ、もしかしたら、素直に生きるもう一つの姿に成れるのかもしれないけど。
でも、その姿は、あっしの望んだものとは違うんだと思うわ。

君と、何について話そうか。
これからのこと?
周囲のこと?
何がしたいかってこと?
何をすべきかってこと?
誰を信じたいかってこと?
誰が信じられるかってこと?
此処から去ること?
自分が誰かってこと?
世界を享受すること?

あーあ。
今まで何度も話したはずだけど、それでもやっぱり何度でも、君とは話すべきなんだねぇ。
ある種の病気に、気付かない振りしようったって、無理ってことさねえ。
分かってたってば、フリだもの。
いーろんなのが混ざりまくってる合併症だょ。

やっぱり、此処に戻ってくるんさねえ。
君も、あちしも。
出口のない円環の中で、ウロウロしてるんだ、ずっと前から。

あーあ。

春って、終わりと始まりの季節ですよねー。
ベタですかー。
でも、この季節は、あっしの生まれた季節でもあるんすよねー。
いかれ頭の季節っスー。爆

あっしは結構好きですよー。
・・・・・・・・・・・・・・・・ぷ。



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