2001年10月07日(日) |
やだ、走りたくない・・・ |
スポーツの秋に相応しく、各地で体育大会が開催されている。 それはプログラムのフィナーレを飾るに相応しい 地区別対抗年齢別リレー。(人生行路、と呼ぶ地区もある) それは、準備係の私の目の前で起こった。 小学校一年生からスタート、ところが三年生の選手が冒頭の台詞を言いながら ダダをこねて、走らなかった。座り込んだまま動かない。 バトンを渡すはずだった二年生は、渡す相手がいなく困惑気味だった。 彼の予想外の行動に、私たち大人はどうすることも出来なかった。 これは、親が悪い、子供が悪い、の問題ではなく、 なぜ、このようなことが起こったのか、を問題にして欲しい。 少なくとも、リレーの選手に選ばれ大勢の前で走るはずだった。 そんな彼が、どうして走りたくなくなったのか? 子供を叱る前に、考えてみる必要があろう。
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