‖ ひびひより日記 ‖
DiaryINDEX|back|next
2011年04月25日(月) |
出来事を一気にあっぷ 「港町純情オセロ」 |
またまた、日にちが開いてしまいましたね(笑)
昨日、義母の七回忌が終わり、ほっと一息。 まっ、旦那は相変わらず、役立たずどころか、子供の使いのことさえも出来ずにあきれるばかり… ほとんど、一人で、法事の準備をいたしました。
義母がなくなったときは、孫たちの子供のひとりは、小さくて、ひとりは、お腹にいたのにね。 昨日は、女の子ばかり3人が元気に猫を追いかけて、走り回っておりました。 といのも普段、人嫌いなうちの猫たち、お客さんがくると速攻ベッドの下に隠れるのですが、 子供3人に追い立てられて、ベッドからも飛び出して、行き場を失いかけたので、一部屋に逃げ込めるようにしました。 トイレも入れて。 子供たちもとりあえず、猫の姿を見れたせいか、それ以上は、追いかけなくなりましたけどね(笑) そのあと、猫ごっこしていたのか、猫ベッドの中に座りこんでいたのには、びっくりした。
まあ、女の子だったから、まだましなのか、でも子供だからそれは、あんまり関係ないのかもな。 元気でございました。
さて、ほっと一息したこの朝。 朝食後に新聞をみているとSMAPのごろーちゃんのお芝居の情報が目に飛び込んできました。 どうやら、今日から電話での申し込みだったらしくて、 とりあえず、土日祝日からエントリー。 10時前に気付くと言う事態だったけど、抽選だから、電話さえつながればいいかなと思っていたら、 さすがに10時ちょうどは、無理だったけど、次に10分後ぐらいに電話をしたら、繋がった事にびっくり(笑) いつも一緒する友人には、事故承諾で申し込み。
「ぼっちゃま」という、らしい役柄の喜劇っぽい話で、楽しみ。 白石加代子さんとも共演だし、本は、おなじみの鈴木聡さんで、演出が河原さん。 急にわいた話で(私的には、今日の新聞の記事ではじめて知った) 6月の「ファントム」前の楽しみができました。 っていうか、チケットは、確定ではないんだけど、行く気だけは、ある(笑)
芝居といえば、4月は、新感線の「港町純情オセロ」を見てきたのですが、 これが、わかりやすいシェイクスピアでした。 蜷川さんの正統派「オセロ」も見ていたんだけど、新感線版は、うまく置き換えられていたし、 ヒロインのモナ役の石原さとみが、純粋に一途にオセロを愛する可愛い幼妻がむちゃ、はまりまくっておりました。 なので、自然とラストは、おもわす、目頭を熱くさせられます。
橋本じゅんのオセロの愚かな男の嫉妬もわかりやすかったし、 換言をふれまく、田中哲史の存在も大きくて、面白かったのでした。 それにしても男って、哀れな生き物だなと思わざるをえない、話なんだよな「オセロ」って…。 好きだといわれて、一緒になった奥さんをなんで信じきれないんだろうかと思うんだけどね。 ちゃんと話し合えば、済むことなのに。信頼をおいている男の言葉に振り回されるなんて、愚かしいとかしかいえない。 だけど、だからこそ、生まれる物語なんだろうけどね(笑)
で、伊礼彼方くんもインテリヤクザの役ででいてのだけど、こちらものびのびとしており、 「エリザベート」のルドルフよりもはまっていたし、歌うシーンもさすがミュージカル俳優というかんじで、 上手かったな。 彼が及ちゃんとダブルで「カリフォルニア物語」でスウェナの役をやっていた子だとは、思えない成長振りでございました。
もうひとり、出演していることさえ忘れていた大東俊介くんもオカマの役だったけど、 くねくねとした動きとか、男前振りを期待していたファンには、ちょっと残念だったかもしれないけど、 彼もまた、いい味だしてましたね。
新感線らしく、笑いもとりながらも最後にきっちりと悲劇にもっていくっていうのが、ちょっと新しかったなあ。
観劇した日が、初日から近かったせいか、アクションシーンの殺陣などは、イマイチ呼吸がまだ合っていない感じだったけど、 芝居としては、きっちりと泣かせるシェイクスピアの「オセロ」になっておりました。
と簡単な感想でしたが、 嬉しいチラシも入っており、気分は上々(笑)
新感線では、「阿修羅城の瞳」と「髑髏城の七人」が大好きなんですが、 その「髑髏城の七人」にこの夏、小栗旬が出演という知らせに 一気にこの夏の楽しみがアップいたしました。 共演に森山未来に早乙女太一、勝地涼、仲里依紗っていうのも楽しみ度アップっていうか、 一気に若返るみたいで、かなり楽しみです。 こちらもチケット取りだけが大変ですけどね、がんばろう〜!!
|