ぶつぶつ日記
DiaryINDEXpastwill


2001年11月15日(木) 身近に感じるもの

何をいつも身近に感じているだろうか。
自分のことについてありふれたものから列挙してみると、
家、3度3度の食事、布団、お風呂、水洗トイレ、
清潔な(その季節ごとの)服、靴、
シルバーアクセサリー、スカーフ、めがね、化粧品、
コンピューター、新聞、本、筆記用具、
アラビア語の辞書、教科書、
自転車、満員電車、地下鉄、
テイクアウトのアイスカフェラテ、
仕事の出来ない会社の人へのいらいら、
同僚とのたわいのないおしゃべり、
大好きな人とのチャット、
色んな人とかわす大量のメール、、、、、

ほとんどの日本人が多分同じようなものを
「日常的」と感じていることだろう。
飢えや寒さ、恐怖心、武器、銃声や砲撃の音、
そんなものとは無縁の生活。

しかし、生まれた時から「戦争」しか知らない子供達がいることを、
暖かい布団よりも、武器を身近に感じる子供達がいることを、
学校よりも軍を身近に感じる子供達がいることを、
今こそ私たちは、日本の子供たちに教えるべきだと思う。
毎日服を着替えるということが、どんなに贅沢なことか、
私たちも気がつかなかったけれど。


colacaco |HomePage

My追加