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2003年09月03日(水) |
女性の描く女性、男性の描く女性 (2.5) |
9月2日(火) トリオのコーチングの日。1時間ほどウォームアップの後、大学へ。先生が参考にとショスタコーヴィチのチェロ協奏曲や弦楽四重奏のCDを貸してくださった。ありがたい。ということは、そろそろ私はpaperの心配をしなければならない、ということでもあります…。帰りには生徒のために楽譜を購入するために少し遠回りをして帰ってきました。本当はまた古本屋へ、とも思ったけれど、やめておきました。帰宅後はとくに何をするでもなく過ごしました。
9月3日(水) 今月からは水曜日は教えない予定。なので、今日は練習をしたり、本を読んだりとゆっくりした一日でした。相変わらずメールにはまっている私。少しPCの前にいる時間が長過ぎるかな…とも思うけれど、外出もままならず、大学もないので、楽しいのだからこれでいい、と自分に言い聞かせてしまっています。
久しぶりに以前好きだった森瑶子さんの作品を読み終えました。が、今となってはあまり好きになれないということに気がつき、自分の感性の変化に少し驚きを感じました。森さんだけでなく、最近読んだ女性作家の作品内の女性像にはあまり魅力を感じません。逆に五木寛之さんの作品内の女性は今の私が憧れるような美しさを持っていたりします。もちろんその人物の性格にもよるのですが。最近男性作家の作品の方に惹かれているのは、その登場人物、とくに女性、の描かれ方の違いのせいかもしれません。やはり男性が書くと、どこか理想の女性像が加わり、より一層の美しさが加えられてしまうものなのかもしれません。
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森瑶子 「イヤリング」 読了
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