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■ そして僕は途方にくれる
bbsで盛り上がってた銀色夏生の「そして僕は途方にくれる」 この詞が載ってた本を久しぶりに手に取った。 表紙(とゆうか帯)の詩が目に止まったので、1つ紹介。
時間が二人の間からうばっていったものにたちうちできるのは
時間が二人の間にのこしていったものだけだ
私たちはお互いの大事なものになれるだろうか
誰かとの関係や何かとのつながりは、常に変化して、 なくしてゆくものと残ってゆくものがある。 何も残らない関係もあるけど。 何も残らないとゆうより、 残ったものはあっても、それに意味を感じないとゆうか。 だから、何を残してゆくかによって、 その関係の重要性を認識できるのかも。 お互いの大事なものになるとゆうことは、 残したものの重要性を深く感じられるとゆうことなんだろう。 いつまでも新鮮さに目を奪われていては、そこへは行けない。 それは必ず時間にうばわれてゆくものだから。
2003年09月09日(火)
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