日々あんだら
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2013年12月09日(月) 今年の一足




ここ数年、毎年12月になると1足ずつ、一生履ける靴を買っている。
「一生履ける」っていう条件を満たすにはいろんな要素があって、

・素材(革)や造りがしっかりしていること。
・修理可能な製法で作られていること。
・いろんな場面で履けること。具体的には、スーツでもデニムでも似合うこと。
・今の歳でも、ジジィになってからでも似合うこと。
・履けば履くほど味が出て来ること。
・履くたびにワクワクしてテンションが上がること。

などなど。
これらを満たす靴って、なかなかない。
3番目の条件を外すなら、欲しいブーツが山ほどあるんだけど、僕は残念ながらサラリーマン。
週5日はスーツなので、週末にしか履けないブーツが山ほどあっても仕方がない。
よって、仕事に履いて行くことができるのが前提条件になる。

この条件を全部満たす靴は(主に上2つの条件によって)どうしても高くなってしまう。
でもまあ、仕方がない。1万2万の靴を1〜2年ごとに履き替えるのよりは、トータルでずっと安上がり、なはず。
とは言え、EGとかJLみたいな、馬鹿みたいに高い靴は買えないので、
まあ、ボーナスが入った直後なら買ってもいいかな、くらいのレベルで探すことになる。


そんな、諸々の条件をクリアして、今年僕の手元(足元?)にやってきたのは、パラブーツのルーリー。
僕にとって初めてのフランス靴である。
(というか、気づいたらあらゆる所持品に一個もフランス製がなかった。^^;)
そして、実質初めてのチャッカブーツ。
実は、チャッカはチャッカでも、トリッカーズのチャッカを買うつもりだったのだ。最初は。
それが、フラッと立ち寄った某店でこのブーツに一目惚れしてしまい、いろいろ検討した末にこっちに決定。
パラブーツでも王道のミカエルとかシャンボードとかではなく、マイナー路線なのが気に入った。(笑)




さっそくルーリーを磨いたので、ついでの歴代の「今年の一足」も並べてみた。(こういうの大好き。笑)

左から古い順で、
・トリッカーズ バートン
・C&J アッシュダウン
・C&J オードリー
・パラブーツ ルーリー

先輩たちの履き皺の入り方がハンパない。(笑)
このルーリーも、こんな風に味が出て来るのが楽しみやなー。^^


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