どんなに語って、君にはわかってもらえねんだろうな。 |
誰かが喜ぶ顔を、見たいとか、思ったりするけど、 それは自分の意思でやるのは本当に不可能で、 僕が作ったもので誰かが笑ったり、感動したり、 そんなことが起こったらいいなって思う程度で。
スランプっていったら、簡単だけど、 自分に限界なんかないって思ってるけど、 走ってもいないのに足が限界で、 今から逃げたいって、甘えたこといってる。
今置かれてる現状と、自分が必死になってることと、 結果が伴わない自信。 中身の減らない胃袋が欲しいのに、消化活動をやめてくれない内臓とか。 どう処理していいのかわからないのに、あふれ出す文章とか。
昔の自分が輝いてたって嘆いてみたり。 今の自分を誰かのせいにしてみたり。
前向きで可愛らしい自分とか。 後ろ向きで笑えない自分とか。 安定した僕は、もう僕ではないわけで。 でも、それが一番幸せで。
何も見ないふりをすることが幸せなのか。 どんな顔して笑ったら普通に見えるか考えたり。 疲れた疲れた疲れた。
普通って幸せじゃない。 僕は僕らしく、振舞っていいはずだ。 僕はあんなに無邪気に笑わないし、冷たい目もしない。 演じ続けることに矛盾が生じて、それに気付かないふり。 その不安定さが、今の僕。
いい子でいることが、最上級の親孝行。 真面目でいることが、最大限の努力。 外れないように、普通に見えるように、演じ続ける僕。
僕って人間は、本当はいないのかもしれない。 僕はいつだって誰かが望んだ僕。
この日記だって、 僕を知ってる人が見ている限り、 その人のために演じ続ける。
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2006年09月10日(日)
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