本日はDer Eisenrostのlive。
途中トラブルもあったものの、そんなトラブルさえ演出かよ！
と思う程かっこよく乗り切るメンバー達。
しかし、とはいえ今回はトラブルが多くて大変そうでした。

演奏曲目はDown By Law、Move On、MIX-J
D's Freaks Lab. 、Isolation
はやっていたような…、すいません確かではありません。
全６曲の約25分、セットリスト、全て大阪と同じそうです。
実はもうぼへ〜っと見とれてその世界に入ってしまいました。

goat-bedの石井クンＤＪのインダストリアル音楽がループしている中、
各メンバーがセッティングを開始。
（直前まで石井氏が参戦とは思わなかったのでびっくり）
おお、やっぱまだ川原氏足ひきづってるな。

いざ、演奏がスタート。
最初から両サイドのメタルパーカッションが、激しくジャンクを打ち始める。
JOEさんが後を追うように、アッパービートでベース弦を叩きまくる。
さらに追い抜くような関さんのギターが暴力的に唸り、
ひずみを入れたシャウトヴォーカルが入ると、
もうライブハウスは完全に別世界でした。

１曲目のラストでちょっと川原氏が遅れたものの、
３曲目の頃には少し余裕の表情が見える程、ブランク・不調は感じさせず
兎に角体を揺らして激しく叩く・叩く。
やはりダブルだと迫ってくるような迫力があるなと。
忠さんも"金属と肉体の応酬"のごとく、戦っているかのごとく、叩く。
途中で、ドラムがストップする・
５曲目の途中でJOEさんのストラップが切れる等のトラブルもありましたが、
それすら演出のごとく乗り越える彼らには脱帽です。
（但しドラム止まった瞬間忠さんと川原さんと関さんが
同時に振り向いたのにはビビッたが）
さらに５曲目の途中では、忠さんはホイールをタンク上に放って
動きが激しくなったホイールを打ちまくり。

相変わらずカッコイイとしかいえないような、
日本にこんな人々が居るのだと声高に宣伝したくなるようなliveでした。
今回は特に忠さんにヤラレタ。カッコよすぎ。

終了後、打ち上げに参加させていただきました。
あの激しくタンク叩きまくっていたのと同じ人物とは
思えないような穏やかな忠さんや川原氏（笑）に
いろいろ教えて貰いました。みんな真面目で素敵だな〜。
川原氏には足に入れたボルト（11本）をレントゲンで
撮ったものを見せてくれましたが、衝撃的でした。
あんなに激しく折れたのね…、そりゃ辛いわ。
久々に本橋センセイに会ったけれど、やっぱ予想通り彼主催だったんだ〜。

是非またカッコイイヤツやって欲しいです、ハイ。

にあ めるくれ！ HP「第8病棟」