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■ 『in my room』
耳に残るのは、君の吐き出した言葉の後味。 キレの悪さがひたすら不快で 何もかもを蹴り散らしたかった。
お風呂場ではきっと湯船からお湯が溢れ出しているのだろう。 そんなことはどうでもよくて 今はこの歌を聞いていたくて。
口ずさむたびにかすれる声は あたしが本当は泣いているのだと教えている。 知らないふりをしたとしても限界がある。 真実を包み隠したままの心はひどく重たい。
何もかもをさらけ出す勇気があたしにはないから あの時さりげなく 君の手を振り解くことしかできなかった。 笑顔でごまかした空気の違和感を 君はどうか気づかないでいてほしい。
2005年11月27日(日)
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