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「おやじの世直し」嶋中労さんという方の本を読んだ。
いや、おかしいのなんのって、私が言いたいことを全部さらっとエッセイに書いている。最近の若者の傍若無人振りに腹を立てているとこといい、理不尽なことに対してすぐ逆上するところなんかよく似ている。
ホントに最近の世情はおかしい。おかしすぎる。バブル崩壊のころ、僕達が会社員になったころからおかしくなってきている。お父さんは地域に全く見向きもせず、母子一体化した教育がとんでもない子供達を生み出している。父性の復権が言われて久しいが、一向に学級崩壊はなくならず、教師も無能なら、母親も無能で、父親は会社の事だけで手一杯で地域や教育にはとんと無関心。ついでに政治にも無関心で、もう日本はめちゃくちゃである。
近所の小学校の子供会の役員をやっているが、この前、教頭と歩いていると子供がよってきて、「どこいくのん?」と教頭に聞いている?なんじゃこのガキ、教頭先生に向かってなにタメ口きいてるんだと思ったが、その教頭は「体育館の鍵あけに行ってるんだよ」と普通に受け答えしている。この光景には唖然とした。なんじゃこの教頭。ともだちと違うんだから、そんなバカなガキ無視しろと思ったが、そんな関係が今はいいんだろうな。だからなめられるんだ。
子供会で馬頭琴の演奏会を企画したことがあるが、そのときの子供の態度など信じられないを通り越して、怒鳴り散らしたかったが、我慢した。今度あんなことがあったら、怒鳴り散らして殴りまくってやるところだ。
馬頭琴の演奏だというのに、体育館では、そこここで車座になって喋りまくり、バスケットボールを持ち出して遊んでる子供も入れば、おにごっこよろしくドタバタ駆け回っているのもいる。それが音楽を聞く態度か?うちの子供は耳が聞こえないにも関わらず、その演奏を体で受け止めようとしていたにもかかわらずだ。なぜ怒鳴り散らさなかったか?と言われると、その子供達の親がいたからだ。本来親が叱るべきなのだ。なのに親は叱らない。それがふつうだといわんばかりだ。もういい加減にしてほしい。まず、親から説教しなくちゃいけない。異常としかいいようがない。 父親はまず、会社から離れるべきだ。会社など、自分がいなくても結構回っていく。ハッキリ言ってどうでもいいところだと早く気付くべきだ。病気になったところで心配してくれるわけでもなく、単に残業させて、本来持っている能力を潰してしまうところと早く気付くべきなのだ。
それより、もっと家庭に戻って子供の教育を考えるべきだと思うのだ。
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