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新幹線の中で読む本がないかなあと、本屋で物色していたところ、「幸せな気持ちになる不思議な本」というのが目にとまった。著者の福田純子さんという方は笑顔共和国の大統領だそうである。
笑顔が一番大事ということが書かれてある。確かにニコニコしてる人に会うと、なんだかホッとするものな。
でも、いつでも笑顔でいるというのは難しいことだ。ヘラヘラ笑ってるんじゃなくて、いつも微笑んでいるというのは結構難しいことだと思う。
そういう観点で、今一度周りを見回すと、そんな笑顔で生きてる人なんてほとんどいないことに気がつく。新幹線の中で周りを見渡したって、ニコニコしてるというか、自然に微笑んでる人なんてホントに数少ない。車窓にうつる自分の顔をみても、やっぱりむずかしそうな顔をしている。
笑顔も意識して、毎朝鏡をみてチェックしないといけないのだろう。漫画「浮浪雲」の中でも主人公の妻「カメさん」がいつも元気に笑っているのも結婚した当時笑う練習をさせられたからというくだりがある。型から入るのに異論をはさむ向きもあるが、やはり何ごとも型から入るのが大事。武道なんかも型を覚えなければ上達しない
意識して笑顔で過ごすうちに、だんだんとそれがふつうになってくる。そこまで毎日意識してにこやかに過ごす必要があるのだろう。
だけど、日々の暮らしの中ではいろんなことがおこる。どうしても許せないことや許せない人に出会うことだってある。そんなときも、いつも笑顔でいられるのだろうか、仏教の教えでも自分自身のすべて、全部を捨て切れば、執着することがなくなるから、腹もたたないようになるようなことが書いてあるが、なかなか難しい。
意識的に毎日笑顔ですごすようにしたいけれど、なかなか難しいことですな。
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