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2006年02月04日(土)
同僚の嫁からの手紙

この日の日記あたりから、とても仲良くしていた後輩男子が
先月末に会社を退職した。
それをサテンで聞いた時、馬鹿みたいに泣いてしまった相手ね。

時は勝手にどんどん流れ、嫌だいやだと思っていても
あたしに方向指示を出してくれたり
気持ちを落ち着かせてくれる相手はいなくなったわけだ。
残りは気持ちを落ち着かせなくなるやつだけだ。

自分の仕事が完成していない段階で辞める彼を
当然会社は良い風に思ってなくて
でも会社に貢献してきてくれたのだから、わたしはお疲れ様!と
大声で伝えたかった。
なのに最後らへんまたばたばたしていて
送別会をすることが出来なかった。
送別会をせずに、辞めさせた同僚なんて
いまだかつていなかったので、なんとも歯がゆい。

いつもは飲み会ばっか企画するユキオさんが
何も言ってこないのも腹立たしい。
日が合わないとか言いながらおっさん同士は相変わらず
スナック通いしてんのよ。
がっかりするわ。

もういいよと思って、仲の良い女の子とひっそり3人でご飯でも
しようと彼に言ったら、なんだかんだ口答えされて
忙しい事を理由に断られたんよ。
でがちゃがちゃしてるうちに彼の辞める日、
わたしの誕生日1月31日がきた。

その日は月末の業務がとても忙しい日で
彼が明日からいなくなるという事もあり、引継ぎと
テスト仕事とで夜の10時になっても仕事が終わらなかった。
雰囲気の悪くなる中、わたしたちはもう帰ってと言われ事務所を出たの。
彼ともいつでも飲み会できるよねと伝えてバイバイし
メールで簡単なお礼を言った。

その後業務終了報告メールが来た際
お世話になりました。ってことと
わたしに対する率直な意見とこれから僕がいないけど
こうしていけば大丈夫!という内容がながながと。
また電車で読みながら泣いてしまったのでありました。(バカ)
前に座ってた野球少年の視線が気になりました。。

次の日机の引き出しになんと彼の嫁からのプレゼントが。
正直もらう理由はないけれど
お手紙には彼がいつも失礼な事ばかり言ってすみませんでした。
ってことと私のことだけは信用してたとか
彼のよさをつらつらと書き連ねてあって
冷静に考えれば引く文章だけど
その時はわたしも朝から、ブルーだったので
その、要約すれば「あなたは素晴らしい」と書いてくれてるお手紙が
すごく嬉しかった。

世の中こんなに旦那を愛して信じてる奥さんがいるんだなーと。

会社で毎日5分、5分、5分・・・と
1日10回は彼の携帯に電話してくる奥さんを
影で「さげまん」と呼んでたわたしなんだけど!

誰にどう思われても、彼さえいれば幸せ。という
カップルも世の中には結構おるんよね。
そういう気分にさせるところが彼には確かにあった。

やっぱりわたしは依存型らしい。
まわりはSMのSの方だって、何故か口をそろえて言うんだけどね
それはさびしん坊の裏返しの口の悪さだと
どうして気づかないのかね?

今日は長々と主旨の無い言葉の羅列でしたね、おやすみなさい。