徒然駄文
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昨日本棚を漁っていて、オコナー短篇集を発見、引っ張り出してくる。中学生か高校生の頃買った文庫だ。よく分からない、面白くないなあ、と思った記憶がある。が、何となく捨てがたくて今でもまだ本棚に並んでいる。なので、再読してみた。
やっぱり分からないなあ(^^;)。黒人解放令辺りのアメリカ南部の白人の事と、キリスト教のことがよく分かってないと理解できないのかもしれない。私が嫌いなタイプ(生理的嫌悪感を感じるタイプ)の人物が多く登場することも、読んでいて面白くない理由の一つだろうな。オコナー短篇集はまたしばらく本棚の飾りになってしまいそう。
余談:面白くない、と、分からない、は別物なので、この本が捨てられない。面白い、面白くない、は、個人的好き嫌いの問題だから、面白くなくても「何となく分かる」本はある。逆に、分からなくても面白い本もある。これらは別問題なのね。私なりに「分かる」ことが出来たら、オコナーも私の本棚から消えてなくなるかもしれない。
tsutaya半額レンタルが今日明日でお終い。今回はよく借りたなあ(^^;)。で、とどめでもう少し借りるか、もうお終いにするか思案中…って、まだ借りるつもりらしいです、私。こら(^^;)。いや、「運動靴と赤い金魚」がとても良かったので、他のイラン映画を、と思ったら、先日まで置いてあった奴(「太陽は僕の瞳」)がない。むー。撤去されたんだろうか。むー……。メジャーでないものは気になった時点で借りておくべきだなあ、としみじみ。…結局、映画月間、読書月間はまだ続くのでした(^^;)。
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