当HPの掲示板を見ている方や、掲示板を見ていなくて日記だけ読んでいるという方でも、すでにお気づきの方がいるかと思いますが、巫女さんの画像を復活したら好評だったことに味を占め、この日記に繋げたりリロードするごとに、上記の巫女さん画像がランダムで表示される設定にしました。画像は全7種類です。7種の画像に合わせてタイトル文字の「あんた何様?日記」の“日”の字が、赤、青、黄、緑、紫、桃、橙の7色あるので、この日記に繋げる時に、頭の中で思い浮かんだ色と、画面に出た画像の文字の色が同じなら、「今日は運がいい」と勝手に解釈した遊びも出来ます。 しかしなんだ、私が描いたイラストよりも、巫女さんの写真のほうが喜ばれるというのは、喜んだほうがいいのか、悲しんだ方がいいのか複雑な心境だ。 本日は『ウルトラマンメビウス』の最終回でした。放送が数週遅れている地域や、放送されていない地域もあるので、ネタバレになるので内容に触れませんが、30分だというのに残りの10分ほどは、まるで映画のクライマックスを見ているかのような錯覚を感じたほど内容が濃密で濃かったです。そして、泣けました。最終回を見て心に誓ったこと、もう、ゾフィー兄さんをヘタレだなんて言いません。↓ヘタレだった頃。メビウスの出演者、スタッフのみなさん1年間お疲れ様でした。心からありがとうの言葉を贈ります。しばらくTVでのウルトラシリーズが無いというのは寂しいかぎりですが、次のシリーズが始まるまでは、過去のシリーズをもう一度見ればいいか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
靖国合祀、安倍首相、国関与「問題ない」安倍首相は29日昼、旧厚生省と靖国神社が一体となって戦没者の合祀(ごうし)の基準を決めていた実態が内部文書で明らかになったことについて「問題ないと思う。合祀を行ったのは神社でしょうし、旧厚生省は情報を求められて情報を提示したということじゃないですか」と述べた。文書はBC級戦犯を目立たないように合祀してはどうかと厚生省側が提案した事実など、国主導で合祀が進んだことを示す資料といえるが、首相の発言は国の関与が限定的で強制性がなく、憲法の政教分離原則の観点からも問題ないとの認識を示したものだ。 首相官邸で記者団の質問に答えた。 塩崎官房長官も同日午前の記者会見で「旧厚生省は旧軍の人事資料を持っていたことから、86年度までは靖国神社を含めて遺族、戦友会などからの調査依頼に対して、一般的な業務の一環として回答をしてきた」と説明。「最終的に判断をするのは神社で、強制をしているようなことではない」と語った。 また、塩崎氏は4月の中国の温家宝(ウェン・チアパオ)首相来日への影響について「特に新たなことが出ているわけではない」と述べた。 一方、自民党の山崎拓元副総裁は29日昼の山崎派総会で「(合祀への)政府の責任は確かにある。分祀ができれば首相も外交問題を惹起(じゃっき)せずに参拝できる。改めて分祀を求めたい」と語った。 (朝日新聞 2007年03月29日13時06分)-----------------------------(引用終了)----------------------------これを受けて朝日の今日の社説。戦犯合祀―政府の主導だったのか靖国神社が戦後、戦犯を合祀(ごうし)した経緯について、国立国会図書館が新たに発掘した資料が公表された。 かつて神社を管理していた旧陸海軍から業務を引き継いだ旧厚生省が、つまり政府が深く関与していた実態が浮かび上がった。 靖国神社の内部文書によると、こんな経緯があった。 サンフランシスコ講和条約で独立を回復してから6年後の58年4月、厚生省引揚援護局と靖国神社が社務所で会合を開いた。厚生省の担当者がBC級戦犯についてこう提案している。 「個別審議して差支(さしつか)えない程度でしかも目立たないよう合祀に入れては如何(いかん)。神社側として研究して欲しい」 この年9月の会合では、東条英機元首相らA級戦犯も議論になった。この時、厚生省は「先(ま)づ外地刑死者(BC級戦犯)の合祀を目立たない範囲で諒承(りょうしょう)して欲しい」と求めている。 厚生省と靖国神社はこうした会合を頻繁に開き、翌59年にまずBC級戦犯の合祀に踏み切った。69年の会合ではA級戦犯について「合祀可」と決めた。 印象的なのは、できるだけ外部に目立たない形で進めようと腐心していたことだ。とくに、戦争指導の責任を問われたA級戦犯については「外部発表は避ける」ことまで申し合わせていた。 そうした人々を顕彰することは戦争を肯定し、責任をあいまいにするとの批判を恐れたのだろう。 政府はこれまで「靖国神社がA級戦犯を合祀した理由や経緯については承知していない」としてきた。昨日、安倍首相は「旧厚生省は情報を求められ、提供したということではないか」と述べ、あくまで合祀を決めたのは神社側の判断だとの立場を強調した。 だが、新資料には厚生省が神社と一体になって進めた様子が具体的に跡づけられている。合祀したのは神社かもしれないが、その決定には政府の意向が色濃く反映されていたのは間違いない。 戦後かなりの年月がたっていたのに、戦前の「国営神社」時代のような関係を引きずっていた。憲法の政教分離の原則に照らして、許されることではない。 小泉前首相が繰り返した靖国参拝に、私たちは反対してきた。政教分離の原則に反する恐れがあるというのも一つの理由だった。当時のような政府と神社の関係が今も続くとは思わないが、そんな過去があっただけになおさら、政府は一線を画す姿勢を明確にする必要がある。 私たちは、特定の宗教色のない国立の追悼施設をつくるべきだと主張してきた。そこでは天皇や首相をふくめ、だれもがわだかまりなく戦争の犠牲者を悼むことができる。改めてそうした施設の必要性を痛感する。 公表された資料は貴重なものだが、A級戦犯が実際に合祀された78年の前後の記録が欠けているのは残念だ。これらの資料の公表を求めたい。-----------------------------(引用終了)----------------------------いわゆる戦犯の名誉回復は無かったことになっているのでしょうか。昭和27年(1952年)に日本は晴れてアメリカの占領下から独立したわけですが、昭和27年に発効されたサンフランシスコ講和条約の同講和条約第11条では同時に、「戦犯」の赦免や減刑については、「判決に加わった国の過半数が決定する」と定めていたので、「戦犯救済!軍人恩給を!」と全国で戦犯釈放運動が広まり、当時の成人のほとんどいってもよいくらいの四千万人もの署名が集り、その署名運動により、昭和28年に戦犯の赦免に関する決議が国会で、社会党や共産党まで含めて一人の反対もなく決議されました。そして国際的にも、サンフランシスコ講和条約第11条にもとづき関係11ヶ国の同意を得て、A級戦犯は昭和31年に、BC級戦犯は昭和33年までに赦免し釈放しました。こうして「戦犯」の人達は国内外から免責され、結果として靖国神社に合祀される対象となったのです。このように、国民のほとんどが合祀を望み、その声に応える形で、社会党を含む全会一致で名誉回復が決まり、旧連合国の承認も貰っての合祀となりました。そういう流れの中での、旧厚生省と靖国神社の連携だったわけで、要するに政府厚生省が関与して合祀に主導していたことは周知の事実です。今更、それを裏付ける資料が出たことで、知らなかったかのような驚き方をしても説得力がありません。大体、戦死者を祀る神社が戦死者リストを政府から貰わないで、一体どこから貰えるというのでしょうか。当然、合祀された当時は「靖国問題」なんてものは影も形もなく、現代の自分たちの理屈だけで、分祀しろと言ったり、新たな追悼施設を作れと言うのが私には一番理解ができません。政府見解で戦犯は存在しないことが2年前に発表されましたし、靖国問題で政府答弁書決定 「戦犯」は存在せず 公式参拝であっても合憲いわゆる戦犯合祀が政教分離に反するという理由で、国が新たな追悼施設という宗教施設を造れば、それこそ「政教分離」に反するのではないのでしょうか。 慰霊する上で、まず一番に考えないといけないのは、死んだ人たちのことではないでしょうか。彼らは「死んだら靖国に祀られる」「靖国に会いにきてください」と思いつつ死んでいきました。死んだ将兵のことを思えば、追悼施設は靖国神社以外にあり得ません。 それから、いわゆるA級戦犯という数人を中心とする「軍部」だけに責任があって日本国民は無罪というのは戦争を語る上で無責任すぎます。軍部のみならず開戦に至る経過で日本の新聞も係わったし、当然、世論の後押しもあったわけで、軍部だけに全責任を押し付けるというのは、結局、戦争は勝ったものが正義、勝てば官軍という暴力主義を体現していることの裏返しに他なりません。戦争が終わって60年以上経った今日、戦争の起因から目をそらし、現在の価値観による政治的産物として造られるような真新しい施設に、戦争について考えさせるほどの意味を持ち得ることができるのでしょうか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
「朝ズバッ!」が不二家報道で捏造疑惑…TBSは否定TBSの人気番組「みのもんたの朝ズバッ!」に28日、捏造疑惑が浮上した。同番組は1月、不二家が賞味期限切れのチョコレートを回収して工場で溶かし、再出荷していたと報道したが、不二家が「事実と異なる部分がある」として説明を求めていることが分かったのだ。TBS側は「視聴者が誤解する可能性はあった」としながらも「断じて捏造はなかった」と主張している。 問題となっているのは、「存在感がある番組になってきた」(TBSの井上弘社長)という「朝ズバッ!」が、1月22日に不二家の不祥事として放送した特集だ。 特集では、不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場。神奈川県の平塚工場で賞味期限切れのチョコレートを出荷先から回収、包装を外して溶かし、牛乳を混ぜて新品として再出荷する作業を日常的に行っていると伝えていた。 不二家は同日の放映直後に「事実と異なる点があるので確認してほしい」とTBSに説明を要求。両社間で話し合いを重ねてきたが、不二家広報室は「(現在も)納得がいく説明をいただいていない」としている。 不二家が同社の一連の不祥事を調査するため社外に設置した「信頼回復対策会議」によると、「流通システム上、チョコが工場に戻ることはありえず、牛乳を混ぜるプラントも実在しない」。同会議はこうした経緯について、30日に発表する一連の不二家問題の調査報告書に盛り込む。 TBSは28日、記者会見を開き、“告発”証言をした女性が勤務していたのは10年以上前であり、再出荷作業が日常的だったとする部分は「10年以上前の状況についての証言だった」と明かした。牛乳を混ぜるとした部分については「実際は何を入れたか分からない」とし、「正確性を欠いた」と不二家側にすでに伝えたという。 また、賞味期限切れだったというチョコが実際に店舗からの回収品だったかどうかは、「証言の力が大きいケース。流通ルートの事実関係を確認する裏付け取材が十分ではなかった」と釈明。「視聴者が誤解する可能性があった」とした。 その一方、(1)賞味期限切れのチョコを溶かして再使用していた(2)賞味期限切れのチョコの包装を外し、新たに包装していた-という番組の「根幹部分の2点は間違いない」と明言。「断じて捏造ではなかったと確認している」としている。 不二家広報室は「私どもも洋菓子について不備があり、すべてに胸を張って言えるわけではないが、明らかに事実と異なる部分は修正をお願いしたいとTBSと話し合っている」と話している。★「あり得ないと思う」 29日発売の「週刊文春」(4月5日号)によると、みのもんた氏(62)は今回の問題について「僕が報道の取材をしているわけじゃないんだからさ。『朝ズバッ』の中のニュースの中で捏造ってことは、僕はあり得ないと思いますよ」と答えたという。みの氏は不二家報道の翌日の番組冒頭で、不二家について「もうはっきり言って、廃業してもらいたい」と言い放っているが、TBSは「『廃業を覚悟して不退転で臨んでください』という励ましの発言だったのでは」としている。◆TBS・井上弘社長(67)「(週刊文春の)見出しには『捏造』と書いているが、言葉を扱う側としてはどうだろうか。報道したことが正しいか間違っているかという議論はあるが、捏造というのはどうか」◆不二家の「信頼回復対策会議」の郷原信郎議長「マスコミで報道されてきた不二家の不祥事について、ずっと調査してきたが(朝ズバッの報道は)とび抜けてとんでもない。(報道された点については)事実、ないことを確認している」( サンスポ 2007年03月29日 )-----------------------------(引用終了)----------------------------「誤解する可能性があった」と釈明していますが、誤解を与えぬよう情報を伝えるのが報道機関として、もっとも気をつけるべきところではないのでしょうか。元従業員が見たとされる証言が10年前の話だということを分かっていながら、そのことを持ち出さずに批判するなんて、これはこれで酷いことには変わりありません。> また、賞味期限切れだったというチョコが実際に店舗からの>回収品だったかどうかは、「証言の力が大きいケース。>流通ルートの事実関係を確認する裏付け取材が十分ではなかった」と釈明。同じ報道をするのであれば、小売店なり運送会社なりに取材して、正確な情報の裏取りをしてからにすればいいだけのこと。後になって釈明するぐらいなら、なぜ、最初からそれをしなかったのでしょうか。>(1)賞味期限切れのチョコを溶かして再使用していた>(2)賞味期限切れのチョコの包装を外し、新たに包装していた-(2)に関しては、包装を変えるというのはありえる話ですが、(1)について疑問に思うのは、包装前のチョコならともかく、包装済み、出荷済みの製品から期限切れを回収して、パッケージから中身だけを取り出して材料として再利用するというのは、コストとして割に合うものなのでしょうか?単に廃棄するよりもずっと手間も運送料も含めたコストもかかると思うのですが。 この件は、TBSと不二家のどちらかが嘘をついているわけですが、数々の不祥事が明るみとなって信用信頼を失い、経営がさらに苦しくなっている自業自得な不二家が、ようやくお菓子や洋菓子の販売再開にこぎつけた大事なこの時期に、わざわざ、新たなウソをついてまで大手メディア相手に戦いを挑むほど、自分の首を閉める行為を行うとは考えにくく、どちらかと言えば、充分な取材を行わず、しかも、何を入れたか分からないとしながらも、牛乳を混ぜていたと勝手な解釈を付け加え報道していたTBSの方が怪しいと感じます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
不二家、TBSの「賞味期限切れチョコ再出荷」に反論不二家のずさんな衛生管理を巡る報道で、TBSの朝の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」が伝えた内容に一部事実と異なる点があったとして、不二家側がTBSに対し、調査を求める文書を送付していたことが28日分かった。 不祥事の原因究明のために不二家が設置した「信頼回復対策会議」(議長=郷原信郎・桐蔭横浜大法科大学院教授)が明らかにした。 問題となっているのは今年1月22日の放送内容。同会議によると、番組では、平塚工場の元従業員と名乗る女性の証言を交え、賞味期限が切れたチョコレートを小売店から回収し、溶かして製造し直し、再出荷していたとの疑惑を報じた。 この報道に対し、不二家側は、「溶かしたのは、製造工程で形が崩れたチョコレートで、賞味期限切れの商品を再利用した事実はない」と主張。TBSの取材に対しても同様の説明をしたが、聞き入れられなかったとしている。 (読売新聞 3月28日13時59分)『朝ズバ、事実と違う』 不祥事報道 不二家の社外会議指摘TBSの人気番組「みのもんたの朝ズバッ!」が一月に不二家の不祥事として報じた内容に「事実と異なる部分がある」と、不二家が社外に設置した「信頼回復対策会議」が指摘していることが、二十八日分かった。総務省は調査に乗り出す方向だ。TBS広報部は「事実関係を調査中で、詳細については答えられない」と話している。 問題となっているのは、同番組が一月二十二日に放送した特集。不二家の元従業員とされる女性が顔を映さずに登場し、神奈川県・平塚工場で日常的に賞味期限切れのチョコレートを回収し、不正使用していると証言。包装を外して溶かし、牛乳を混ぜ、新品として再出荷する作業をイラストを使って説明した。 だが信頼回復対策会議などの調査によると、平塚工場にはチョコレートを回収するシステムはなく、イラストで描かれた牛乳混入のプラントも実在しなかった。 同会議がTBSの担当者に説明を求めたところ、牛乳の混入は事実ではなく、イラストも「視聴者に分かりやすくするため」と釈明したという。 同会議は、こうした経緯について、三十日に公表する一連の不二家問題の調査報告書に盛り込む予定。(東京新聞 3月28日)-----------------------------(引用終了)----------------------------不二家の不祥事は、到底擁護できるような事ではありませんが、裏取りもせずに報道してしまって良いわけではありません。批判の矢面に立っている話題であれば、鮮度が落ちないうちに些細なことでもいいから他社よりも先にスクープして、叩いておけという空気があるから、裏も取らずに報道してしまうのでしょう。最近の報道は先走りすぎ・煽り過ぎ・叩き過ぎではないでしょうか。限られた観覧者しかいない個人のブログではなく、大多数が目にする報道番組なのですから、せめて裏取りしてから報道するべきなのではないでしょうか。予想されうるTBSの今後の対応(言い訳)ですが、元従業員女性の狂言でTBSは元従業員に騙された被害者と開き直りを見せるかもしれませんが、例え内部告発者が嘘をついてたとしても、TBSが怪しい証言に対して、検証もせずに、不二家側の言い分も聞き入れずに放送したことは事実なので、悪質なことには変わりがありません。オウム真理教による坂本弁護士一家殺人事件の間接的幇助からこの局は、「再発防止に努めます」なんてコメントを出すわりには、ぜんぜん懲りずにいて、捏造報道を年に何度も繰り返してしまうわけですが、(特にここ1、2年は酷すぎる。)『あるある大辞典』の捏造問題で関西テレビは民放連を除名されたのに、なぜ何度も繰り返すTBSが除名されないのかが分かりません。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
浅野氏選挙費公開「1900万円足りん」前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は24日、今回の都知事選における選挙費用の予算を、お得意の情報公開で明らかにし「お金が足りません」と窮乏を訴えた。 浅野氏によると、今選挙の費用予算は2500万円。同氏は「公費で600万円は出るんですが、残りの1900万円はどうしよう」とSOS信号を発した。陣営では「100円カンパ」として寄付を募集しているが、200万円しか集まっていないという。同氏は「誰か同情してくれないかな」と瞳を潤ませる。 選挙管理委員会によると、知事選の選挙費用は有権者の数によって上限があり、東京都は約6000万円という。 この日、浅野氏は巣鴨、上野、小岩など下町地区で選挙活動。“おばあちゃんの原宿”の異名を取る巣鴨では、多くの黄色い声に囲まれ「55歳以上の女性人気には自信があるんです」と「ババア」発言で鳴らす石原知事との違いを強調した。上野では民主党・菅直人代表代行の伸子夫人、鳩山由紀夫幹事長の幸夫人が別動隊としてビラなどを配布。両夫人の夫2人が応援に入るかどうかも注目されるが、浅野氏は「ドラマですね。楽しみです」とはぐらかした。(2007年3月25日06時02分 スポーツ報知)-----------------------------(引用終了)----------------------------選挙というのはお金が掛かるものだということは、充分、身にしみて分かっていながらも、お金が無いにもかかわらず、なぜ大幅オーバーの2500万円の予算を組んでしまったのか疑問に感じます。この計画性のなさが、宮城県の借金を増やした原因の一つなのでしょうか?というか、浅野氏は宮城県知事の1億5千万円の退職金や、社会福祉協議会の報酬、大学の臨時講師の給与があるので、お金がないわけではないと思います。それなのに、自分からいくらかの身銭を切るつもりもなく、他人に頼るだけでは、自分の利益しか考えていない天下りを作る官僚と変わりませんよ。身銭を切るつもりがまったくないのであれば、公費600万円で出来る規模の節約した選挙活動に今からでも変更すればいいだけなのではと思いますし、もしくは、資金が欲しいのであれば、「浅野さ~ん頑張って~」なんて出馬をけしかけ支援していた、国籍不明の胡散臭い団体である『浅野さんのハートに火をつける会』に頼ればいいのではないでしょうか。また、同情を集めるために資金難をアピールしたのかもしれませんが、これでは、逆に計画性のなさを有権者にアピールしただけではないかと思います。 評論家の宮崎哲弥さんが関西ローカルのTVで言っていましたが、浅野氏は近い関係者にたいして、都知事選で落選すれば、上げた知名度を活かして、ニュースキャスターに抜擢してもらうことを某局と約束しているという話が出てきているそうです。この身銭を切らずに選挙資金を得ようとしている話を聞くと、知名度を上げるために都知事選を利用しているだけという話もあながち、ただの噂話ではないような気もしてきます。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
櫻井さんが“後輩”滝川&安藤ベタぼめ「3人ともバラバラ」4月1日スタートのフジテレビ系新番組「新報道プレミアA」(日曜後10・0)の制作発表がこのほど、東京・台場の同局で行われ、キャスターの安藤優子(48)、滝川クリステル(29)、コメンテーターの櫻井よしこさん(61)が顔をそろえた。日本テレビ系「きょうの出来事」のキャスターだった櫻井さんは、“後輩”2人を「滝川さんは天使のようにかわいらしい。安藤さんは頭の回転が速い」とベタぼめ。「3人ともバラバラなキャラクター。しいて共通点をあげると、報道が好きなこと。報道好きがお送りするこの番組、おもしろいと思います」とPRした。( SANSPO.COM 2007年3月25日)-----------------------------(引用終了)----------------------------滝川クリステルさんと櫻井よしこさんファンとしては、楽しみな番組です。 ロングセラーとなっている『女性の品格 装いから生き方まで』坂東眞理子 著(PHP新書)は、女性向けに書かれている本(新書)なのですが、品格というのは男女の性別を問わず持ち合わせていたいものなので、男性が読んでも大丈夫な本です。櫻井よしこさんは凛とした立ち居振る舞いから話し方まで、この本に書かれているような正に品格を兼ね備えている女性であると思います。私が櫻井さんを品格のある人だなと常々感じるのは、討論番組での振る舞いを拝見している時です。いつも分かりやすく丁寧な言葉で自分の意見を述べられていることもそうですが、議論が白熱すれば、つい本性が出てしまうのが討論の場にはありがちでも、櫻井さんは、討論相手が感情を高ぶらせて激しい口調になったとしても、それに乗って同じように感情を高ぶらせてしまうこともなく、いつもと同じ声のトーンで自分の意見を述べ、時に厳しい意見を述べられる時であっても、相手を見下すような下品な物言いになったりはせず、丁寧な言葉で諭すように意見を述べられている。しかも、丁寧で上品な言葉でありながらも、けっこう鋭い意見で相手を打ち負かしていることも多く、そんなところに勝手に好感を持ってしまいます。 男性であっても、櫻井さんの振る舞いには、見習うべきところがいっぱいありますが、そもそも持って生まれたものが根本的に違うので、感情を高ぶらせることなく、またバカにすることなく、自分の意見を主張するのは私には無理です・・・。 思えば、保守に分類される女性の知識人や政治家の方々は、上品で清潔感がある人が多いのですが、福島みずほ氏、辻元清美氏、田嶋陽子氏、遙洋子氏、辛淑玉(シンスゴ)とか、左派系でメディアで頻繁に取り上げられる知識人や政治家の方々は、言葉遣いが悪かったり、怨み節ばかり言ってるようで、雰囲気からして心にゆとりが無く落ち着きが無いような、ギスギスしたオーラを発散して、品格とは縁遠い人ばかりな気がするのですが、あれはどうしてなのでしょうか。不思議ですね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
読売新聞(3月25日)石川県能登地方で震度6強、1人死亡・117人重軽傷被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。ショックによる心労も気がかりですし、余震が続くようなので、夜は不安が大きくなるだろうなど、TVを見ながら、そういう心配ばかりしてしまいます。◆ 先日、拙日記でご紹介した東京都知事選の泡沫候補の一人、外山恒一氏の政見放送がYouTubeにアップされていました。外山恒一の政見放送 [2007/03/25]「こんな国はもう滅ぼせ」 「ぶっちゃけていえば・・・・ もはや政府転覆しかなぁああああああああああい!!!!!!!!!」 などなど、「おいおい」と笑える迷言がいくつもありますが、「最後に一応言っておく、 私が当選したら奴らはビビる。 ・・・私もビビる。」 自分でも当選するわけはないと自覚しているんだなぁと、ちょっとツボに入りました。これを機会に、笑える政権放送を幾つかご紹介します。内田裕也政見放送「完全版」熱唱後、舌打ちしながら英語で自己紹介という強烈な動画。唯一神 又吉イエス政見放送ネット上の一部では人気者の唯一神。ポスターもぶっ飛んでました。東郷 健 政見放送 東京都知事選 1991「最終戦争に向けて、その勝利が今度こそ弱者の手にあるように、 私が許されるものならありったけの愛を込めて、 ピラミッドの頂点に居る人の胸をジャックナイフで・・・」 三井 理峯 政見放送 東京都知事選 1991「自費出版、我ら平民の一部分を読ませていただきます。」無所属(反ソ決死隊) 深作清次郎 候補「ソ連が来たら降参するなんて、ふざけるな!」1989年 大日本愛國党 赤尾敏総裁 最後の立候補「朝日新聞の社長も俺が権力を握ったら、閉じ込めてやる!」政見放送は何を言っても自由でノーカットだから、候補者によっては、ある意味で極上のエンターテイメントになってしまい、そこいらのピン芸人より面白いです。 90年代まではミニ政党ブームで、極左や極右に宗教系とかオカルト系などが立候補していて、政見放送はネタの宝庫でしたが、供託金が300万円になってからは、泡沫候補の中のネタ候補が減ってしまったのは寂しい限りです(笑)↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
ペット死に広がる不安 米、ネズミ駆除の成分混入カナダのペットフード大手メニュー・フーズ社の商品を食べた米国のネコや犬の少なくとも計16匹が死に、飼い主に不安が広がっている。ニューヨーク州当局は23日、ネズミ駆除に使われる成分を検出。同社は大規模な商品回収を行っているが、対象商品は全米で6000万個以上に達しており、被害が増える可能性もある。 昨年12月3日から今月6日までに出荷した商品の一部で、食べたペットが腎不全を患うケースが頻発。この成分はネズミ駆除だけでなくがん治療にも使われるが、混入経路は不明だ。 同社の商品は、米小売り最大手ウォルマート・ストアーズなどでも販売されており、回収対象はネコと犬用を合わせて約100ブランドに達している。 メニュー社商品の日本での流通の詳細は不明。(東京新聞2007年03月24日 11時48分)関連ブログ:『痛いニュース(ノ∀`)』さま2007年03月24日中国産の“毒入り小麦粉”を使ったペットフードで飼い犬や飼い猫が相次ぐ死…アメリカで大規模リコール拡大中1 名前: DCアドバイザー(アラバマ州) 投稿日:2007/03/24(土) 03:46:17ID:uPzFuTKj0 ?PLThttp://abcnews.go.com/US/story?id=2975912&page=1アメリカで、犬や猫の肝臓の機能が停止し、多くの飼い犬や飼い猫が死亡し、先日六千万缶以上の大規模なリコールが行われたメニュー・フーズ社製のペットフードに使われていた中国から輸入した小麦粉の中から大量のネズミの駆除に使われる毒が検出された。この一連のペットフードリコールのニュースは、米三大ネットワークやCNNやFoxNewsで毎日大々的に取り上げられており、中国産食品への安全性が問われそうだ。2007/03/18-17:20 ペットフードを大規模回収=相次ぐ死、飼い主に混乱も-北米-----------------------------(引用終了)----------------------------日本ではサイエンスダイエットシリーズが回収中です。メニュー・フーズ社によるペットフードのリコールカナダの大手ペットフード製造会社、メニュー・フーズが、3月17日、同社製造のペットフードを食べた犬や猫の腎不全が相次いで報告され、約10頭が死亡したとして昨年12月3日から本年3月6日までに出荷されたペットフードを全て(犬用フードが50品目、猫用フードが40品目)リコールすると発表いたしました。 弊社日本ヒルズ・コルゲート株式会社の親会社であります、米国のヒルズ ペット ニュートリション インクは下記に示すような一部製品の製造をメニュー・フーズに委託しております。これまで、ヒルズ製品に関しましての問題発生の報告はございませんが、万全を期し自主的な回収に踏み切りました。ヒルズ製品で対象となりましたのは、猫用缶詰フードの5品目のみです。繰り返しとなりますが、これら5品目に関連した、疾病や死亡に関する報告は一切入っておりません。メニュー・フーズ社から上記期間中に出荷された他社製品に事故発生の報告があったため、自主回収の決定を下しました。又、弊社では5品目のいずれも日本国内流通向けとして販売はしておりません。従いまして、弊社取り扱い製品は従来通り、安心してお使いできる製品であることをここに宣言させていただきます。ご参考までに5品目の製品の明細を以下明記いたします。 1. サイエンス・ダイエット 幼猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 3オンスと5.5オンス 2. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット ビーフ 5.5 オンス 3. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス 4. サイエンス・ダイエット 成猫用缶詰 セイボリーカット オーシャンフィッシュ 5.5オンス 5. サイエンス・ダイエット 高齢猫用缶詰 セイボリーカット チキン 5.5オンス -----------------------------(引用終了)----------------------------今回のようなケースでは、アメリカ産のペットフードの素材に中国産が使用されていたことによるものですが、消費者にとっては、小麦粉などの原産国が表示されていなければ、まったく分からないだけに怖いものがあります。トーイは、国産地鶏のささみを湯煮したものに、アメリカ産のAZMIRA社のHolisticAnimalCareを加えて食べさせていますが、大丈夫なのか気になったので、米国での回収ペットフード一覧(英語)をチェックしましたが、どうやら今のところは大丈夫のようです。気になる方はご参考にどうぞ。http://www.menufoods.com/recall/product_dog.html中国の食料品関連ではこんな報道も。『痛いニュース(ノ∀`)』さま2007年03月24日中国で“致死量3g”の「ニセモノの塩」が氾濫…「販売すれば ぼろ儲け。他人が中毒や癌になろうが気にしない」日経ビジネスオンライン:http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070322/121473/?P=1http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20070322/121473/?P=2え!中国では下水溝から食用油が作られる?http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20061214/115674/来年には北京オリンピックが開催されますが、選手村で出される食事が心配ですね。ほとんどの国の選手が体調を崩し、本来の成果を出せず、中国の選手だけが大活躍するかもしれませんね。 中国で作られ、日本へ輸出されている加工食品は大丈夫なのでしょうか?(例えば、港で樽から大量に泡が吹き出している某メーカーのお漬物とか。)貿易に携わる方から聞いた話なのですが、日本は厚労省や農水省のチェックが厳しいので、輸入された野菜などはすぐにチェックされ、基準値を超える農薬などが検出されれば、速攻で破棄されるため、まだ安心なのだそうですが、加工された食品はチェックが甘いそうです。外食産業や食品産業の冷凍食品のほとんどが中国産の農作物や中国の工場での加工に頼ざらるをえない状況なので、日本の外食産業や食品産業の多くは、中国の深刻な環境汚染を特に影響を与えるTVでは、あまり取り上げられたくないのでしょうし、談合のようなものでチェックも甘くなっているのかもしれません。この世に完全に安全な食べ物なんて存在はしないのですが、米国産牛肉に敏感になるのであれば、環境汚染、ルール違反は当たり前、危険な発がん性物質タップリの中国産加工食品こそ、より敏感になったほうがいいし、出来るだけ口にしないよう、購入を避ける心配りをしたほうが無難ですね。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
金桂寛外務次官が平壌へ…各国代表団「北無責任」と非難6カ国協議が4日目に入った22日午前11時、会談所である釣魚台芳菲苑に緊張感が流れた。 開幕翌日から会談を欠席している北朝鮮首席代表金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は相変らず姿を見せなかった。そのころ会談所には金副相が平壌(ピョンヤン)に発つという話が出回った。 各国代表団は会談の突破口を見出すためにまた集まった。そんな中、米国首席代表クリストファー・ヒル国務省次官補と中国首席代表武大偉外交部副部長が会議室に向かった。武副部長はこの日午前1時にヒル次官補に電話をかけて「あなたも今眠れないだろう」と30分以上解決策について論じていた。 代表団の目が一斉に傾いた。2人の首席代表の会談に期待をかけていることがありありと見られた。しかし、会議場を出たヒル次官補と武副部長の表情はそんな期待を壊された。困惑感が立ちこめていた。 ばら色の期待の中をスターとした6次6カ国協議の現住所をそのまま見せられた。結局、米中首席代表が出した最後のカードも金副相を戻すことができなかった。午後3時25分ごろ、金副相が乗った高麗(コリョ)航空機が空港を離陸したと各国代表団に伝わると、北朝鮮代表団の無責任な態度を糾弾する激しい声も出た。金副相が帰国し、この日午後5時に首席代表会議が始まった。会談場は困惑でいっぱいになった。議長国である中国の武副部長は力無い声で会談休会を宣言するほかなかった。韓国代表団は23日午前の飛行機便で帰国すると日程を発表し、各国代表団に冷情な対応を強調した。北朝鮮の反発に6次6カ国協議はこうして成果なく終わってしまったのだ。 (中央日報 2007.03.23 09:43:23)産経新聞(3月23日)6カ国協議休会 次回未定 送金決着つかず北朝鮮の凍結資金送金難航、中国銀行は「受け取らぬ」中国国有商業銀行・中国銀行の李礼輝頭取は22日、香港での記者会見で、マカオの銀行の北朝鮮関連資金約2500万ドル(約29億円)の中国銀行への送金が遅れていることについて、「我々は上場企業であり、合法的な経営を維持しなければならない」と述べ、違法性のある資金の受け取りを拒否する考えを示した。 中国銀行は昨年6月、香港株式市場に上場、経営の透明性確保を重要課題としている。中国政府も今年1月、反資金洗浄法を施行、金融犯罪に厳しい姿勢で臨むことを打ち出した。資金洗浄など北朝鮮の不法行為への関与が疑われる資金を受け入れれば、同法違反の恐れがあるほか、株主の批判を受ける懸念もある。 一方、中国の唐家セン国務委員は22日、報道陣に対し、「(私は)政府の人間だから言う立場にはない。銀行には銀行の立場がある」と述べ、中国政府として中国銀行に資金受け入れを働きかける考えのないことを示唆した。(唐家センの「セン」は王ヘンに「旋」)(読売新聞 2007年3月23日0時11分)-----------------------------(引用終了)---------------------------- 中国が拒否するというのは予想外。結局のところ、アメリカが約束を守り口座凍結を解除したとしても、市場の信用をなくした北朝鮮の資金は誰も受け取らないということでしょうか。数日前まで日本のメディアは、アメリカの口座凍結解除で、「アメリカ譲歩」だの「北朝鮮の勝利」だの「米朝蜜月関係」だの「日本の孤立化は必至」だのと声高らかに言っていましたが、結果論とは言え、今回ばかりは最後まで北朝鮮を信用しなかった日本が正解だったということでしょうか。オマケリンク:【6者協議】日朝の対立が焦点に 米露など日本擁護で金次官「日本は友達が多い」とこぼす [03/20] ◆横田滋さん、退任を正式表明…おととし血液の難病に今月25日で「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」(家族会)の結成から丸10年となるのを前に、家族会代表の横田滋さん(74)と早紀江さん(71)夫妻らが23日、川崎市内で記者会見を開き、滋さんは「4月の家族会総会には代表からの退任を提案しようと思う。11月には75歳になるし、次の人に活躍してもらいたい」と述べ、退任の意向を正式に表明した。 来月22日の総会でメンバーに説明するという。 滋さんは一昨年末、血液の難病にかかったことに触れて、「体の無理がきかなくなってきている」と明かしたうえで、「代表は一定の期間で交代するのは当然。家族会ができて10年でもあるし、次の人に頑張ってもらいたい」と述べた。 (読売新聞 3月23日20時28分)-----------------------------(引用終了)----------------------------代表を退任されるといっても、まだ子供を取り返す戦いは続くわけですが、横田さんに限らず、拉致被害者家族の方々のほとんどが高齢者なので、一日でも早く解決して、皆さんが平穏に暮らせる日々が戻ることを願うばかりです。横田滋さん10年間お疲れ様でした。私も含め誰も関心を示さなかった頃から懸命に戦ってこられ、そして、一個人として愛する子供の為に世界を巻き込み、 ここまで戦ってこられたあなた方ご夫婦の功績に敬意を表します。 代表が代わられても、これからも応援(支援)し続けます。この問題が解決するまで、どうかどうか病気に負けず長生きしてください。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
一部の熱いリクエストの声にお応えして、巫女さん画像を復活させました。巫女さんの写真は3パターンあるので、1週間ごとの期間限定(予定)です。◆都知事選告示、14人の争い確定22日告示された東京都知事選は同日午後5時、立候補の届け出が締め切られ、過去最少の立候補者だった前回の5人を上回り、14人による争いが確定した。 投開票は4月8日。 都知事選には、元足立区長で新人の吉田万三氏(59)(無=共産推薦)、3選を目指す現職の石原慎太郎氏(74)(無)、前宮城県知事で新人の浅野史郎氏(59)(無)、建築家で新人の黒川紀章氏(73)(諸派)、発明家で新人のドクター・中松氏(78)(無)らが立候補を届け出た。(年齢は投票日現在) (読売新聞 3月22日18時24分)JANJAN 東京都知事選挙立候補者一覧 山口 節生 57 男 カント永遠平和論での最高裁反改憲訴訟の会(略称) 新 不動産鑑定士 吉田 万三 59 男 無所属(共産推薦) 新 歯科医師 外山 恒一 36 男 無所属 新 ストリート・ミュージシャン 石原 慎太郎 74 男 無所属 現 東京都知事 浅野 史郎 59 男 無所属 新 大学教授 黒川 紀章 73 男 共生新党 新 建築家 中松 義郎 78 男 無所属 新 国際創造学者(届出名はドクター・中松) 高橋 満 61 男 無所属 新 タクシー運転手 佐々木 崇徳 64 男 無所属 新 勝訴証拠評論家 佐藤 茂樹 50 男 無所属 新 タレント(届出名は桜金造) 木村 一成 71 男 無所属 新 易学者(届出名は高島龍峰) 内川 久美子 49 女 無所属 新 風水研究家 鞠子 公一郎 33 男 無所属 新 ディレッタント 雄上 統一 65 男 無所属 新 作家 -----------------------------(引用終了)----------------------------いつの間にか、候補者が増えて14名となりました。熱意を持って立候補した人達に対してこう言ってしまうのはなんですが、告示前からメディアで頻繁に取り上げられた人以外は、泡沫候補です。そんな泡沫候補の中でも興味深いのが、ストリート・ミュージシャンの外山恒一候補です。外山恒一 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』・・・何だかもの凄い経歴をお持ちの方ですね。どのような演説を行うのかも気になりますが、最終的に何票入るのかにも注目しています。ブログもお持ちのようです。前衛政治家・外山恒一 ブログ http://www.warewaredan.com/blog/ ↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
今日は、誕生日だったので、ニュースサイトとか一度も観ずに過ごしました。たまには脳を使わない日があってもいいよね。あ、父親から「誕生日おめでとう、今日までお疲れ様でした。」と素(す)で言われました。今日までお疲れ様でしたって何がだよ!?↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
北朝鮮向け周波数確保 政府が短波しおかぜ支援国際電気通信連合(ITU、本部ジュネーブ)は19日、日本政府に対して北朝鮮向け短波ラジオ放送を行うための新たな周波数を割り当てる方針を伝えた。拉致問題に取り組む特定失踪(しっそう)者問題調査会(荒木和博代表)が独自に行っている短波放送「しおかぜ」支援のため政府が申請していた。政府は割り当てが正式決定されれば同調査会に使用を認可する方針。放送事業を主目的としていない民間団体のための周波数確保は極めて異例で、事実上、北朝鮮に対する「圧力」となる。 拉致問題の全面解決を目指す同調査会が2005年10月に放送を始めたしおかぜは北朝鮮に向け日本語で拉致被害者家族のメッセージや被害者、失踪者の情報提供を毎日、行っている。 日本には利用できる周波数がないため英国の放送配信会社と委託契約、北朝鮮の近隣国の通信施設を経由し、放送を発信。北朝鮮全域と中国の北朝鮮国境付近、韓国北部で聴取できるようになっている。(共同通信 2007年03月20日 2:01)-----------------------------(引用終了)----------------------------北朝鮮からの妨害電波で悩まされていた「しおかぜ」に関しては、NHKに放送支援を要請していたのですが、NHKは拒否していたので、どうなるのだろうかと気がかりでした。周波数を確保するために裏で行動していた政府のこの対応は、評価できとても悦ばしい限りです。逆にNHKの情けなさが際立ちましたが。 あと、拉致問題のラジオ放送の件で国を訴えていた、拉致された国民の人権や救出より報道の自由が大事なプロ市民団体もNHKからの放送は無くなったのだから、提訴を取り下げるべきではないでしょうか。共同通信(3月6日)「放送命令は違憲」と提訴 NHK拉致問題で市民団体菅総務相が昨年11月、北朝鮮による拉致問題を重点的に取り上げるようNHKに出した放送命令をめぐり、大阪の市民団体メンバーらが6日、国に命令の取り消しと1人1万円の慰謝料などを求める訴訟を大阪地裁に起こした。 市民団体は、大学教授や主婦らでつくる「NHKをよくするためにアクセスする市民の会」。「総務相に命令権限を与えた放送法33条は、表現の自由を侵害し違憲」と主張している。-----------------------------(引用終了)----------------------------↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
北朝鮮資金、全額返還へ 米朝が凍結解除に合意6者協議の米首席代表のヒル国務次官補は19日、マカオの銀行バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮関連口座について「できるだけ早く全額を返還することで北朝鮮と合意した」と述べた。北朝鮮の金桂寛(キム・ゲグァン)外務次官は、解除が部分的になれば核放棄に向けた措置も限定的になると主張していたが、19日の6者協議本会議の開幕直前に、米朝間の最大の懸案が解消された形だ。 ただ、北朝鮮メディアは米韓軍事演習を「米国による敵視政策」として中止を要求しており、核放棄に向けた措置が順調に進むかどうかは予断を許さない。 ヒル氏は19日朝、グレーザー米財務次官補代理とともに合意内容を発表した。グレーザー氏によると、凍結資金は全額、北京の中国銀行にある朝鮮貿易銀行の口座に移されるが、もともとの口座保有者に返還されるのではなく、北朝鮮政府が人道、教育など国民の生活改善のために使うことで合意した。この方式は北朝鮮側からの提案で、BDAを「資金洗浄の疑いが強い」金融機関と確定した14日の米財務省決定に変化はないという。 北朝鮮が生活改善に資金を使うとしていることについてグレーザー氏は「その保証はない」と述べ、資産の処分自体は「マカオ当局の決定だ」と語った。ヒル氏は、中国銀行の口座には中国が一定の監督責任を負うことを示唆した。 BDAで凍結されているのは北朝鮮の貿易会社や銀行、北朝鮮と取引のあるマカオの貿易会社、個人などの約50口座。 BDAの凍結口座をもつ中朝貿易関係者は、19日の米側の発表を聞いて「納得いかない。預金者の利益は守られないのか」と不満を示した。 (朝日新聞 2007年03月19日13時09分)朝鮮日報 2007年3月15日対北制裁:北の資金洗浄でBDAが破たん!?(上)「マカオの銀行、バンコ・デルタ・アジア(BDA)事件は国際政治や金融問題を研究する人にとって非常に珍しい研究例となるだろう」(政府当局者) これは、米国が北朝鮮の主要バンク・BDAを「マネーロンダリング(資金洗浄)懸念対象」として名指ししてから約1年6カ月にわたる調査を経て「資金洗浄機関」に正式に指定し、凍結されている北朝鮮の資金2400万ドル(約30億円)の取り扱いについて関与しない方針を決めたことに対する声だ。米国が方針通りにすれば、BDAで資金洗浄した国は北朝鮮であって、BDAはこれに関わっただけなのに、結果的に北朝鮮は資金を回収し、BDAは破たんする羽目になるかもしれないといった状況になるのだ。◆「北朝鮮は“執行猶予”」 昨年12月に行われた6カ国協議で米朝雪解けムードになると、米国はBDAに凍結されている北朝鮮資金2400万ドルの処理について多角的な解決策を模索してきた。これまで米財務省は「北朝鮮はBDAを通じ偽ドル札を資金洗浄した疑いがある」として北朝鮮を「資金洗浄懸念国家」に指定する案を推進した(国策金融機関関係者の話)と言われている。韓国政府関係者もこの可能性については言及していた。 しかし昨年末からブッシュ政権の対北朝鮮政策が変わり、BDAの不法性は指摘するが北朝鮮資金の処理については介入しない方針がまとまった。南北問題専門家の南成旭(ナム・ソンウク)高麗大教授は、こうした米国の方針について「米国は、刑を宣告しながら刑務所には行かせないという、一種の“執行猶予”措置を下した」と解説する。 一方、金融専門家は米国の「新BDA解決策」を過去のケースを参考にした「奇手妙法」だとみている。これは北朝鮮の資金は凍結解除するが、資金洗浄機関の指定は外さないという論理だ。 米国が以前、資金洗浄機関に指定したリトアニアやミャンマーの金融機関は、ほとんどが倒産したり統廃合されたりしている。そして現時点ではBDAも倒産する可能性が高いと言われている。本当に倒産すれば、北朝鮮は資金を全額回収できる可能性が高い。あるいはBDAが倒産する前に半分に当たる額の凍結を解除する可能性もある。対北制裁:北の資金洗浄でBDAが破たん!?(下)◆北朝鮮はBDA問題を逆利用 「米国のBDA解決策は、どちらかの国の一方的な勝利ではない」というのが関連専門家の見方だ。 米国は長期間に渡る調査を経て10万件を超える北朝鮮金融取引情報を事実上、すべて把握したとしている。韓国政府関係者は「BDAに約50ある北朝鮮の口座を調査することで、米国は北朝鮮の金融取引情報をほとんど把握したと聞いている」と話す。つまりいつでも「第2のBDAカード」を切ることができる材料を確保したというのだ。 だが、米国がこの過程で、情報事項という理由から決定的な証拠を提示しなかったことや、結果的に北朝鮮の凍結口座を解除したのを見ても、「当初から誇張があったのではないか」といった批判は避けられないものとみられる。 北朝鮮から見れば、偽ドル札製造や資金洗浄の事実が表面化し、今後の国際金融取引が困難になったものの、BDA問題を逆手にとって核実験に成功、米国を関係正常化交渉のテーブルにつかせたことは成果だと言えよう。-----------------------------(引用終了)----------------------------日本のメディアを見ていますと、なぜかアメリカが譲歩したという論調ばかりですが、例えば、リンクで紹介した韓国の朝鮮日報を見ていると、資金を戻すことよりもBDAとの取引停止と、偽ドルのマネーロンダリング(資金洗浄)口座潰しが アメリカの最大の目的だったようなので、アメリカは譲歩するどころか、目的を達成しているのではないでしょうか。マカオは中国の1国2政府の政策で、北京政府からの独立性を保っています。でも、今回の件でマカオはアメリカからのドル資金調達が困難になりました。で、今日になって決まった全額解除もアメリカは口座の資金を全額返還するが、結局、 北京政府はマカオ経済が破綻することを懸念して、BDAの件で、北朝鮮の不良ドル口座を担保することになり、資金の使い道は北朝鮮の自由にならずに中国が決めることになりました。それも「教育など人道上の支援にのみ使う」という制限がついて。 北朝鮮自体も「人道支援に使う」と確約してしまったので、中国が管理するといっても、その使い道にはアメリカも目を光らせ、逐一チェックはされることでしょうから、当該口座の資金が条件通りに利用されていない場合は、中国政府に速やかに口座凍結を命令するでしょう。 北朝鮮は短絡的に将軍様のお小遣いが帰ってくると考えているのかもしれませんが、しかしながら、BDAが偽札を本物の米ドルに変える為の舞台になっていた訳で、現在の残高が20~30億ということは、例えばそれが一ヶ月の残高とすれば、 年間で360億ほどの金額が北朝鮮に流れていた計算になります。中国の銀行に移されたそんな資金も、いつどのように下ろされたのか、何に使われるのか、それが本当にその目的に利用されたのか監視されるでしょうし、また、一番肝心なBDAを経由したマネーロンダリングは二度とできなくなり、BDA取引停止の見せしめで今後は北朝鮮による偽ドル札のマネーロンダリングに加担しようとする銀行もなかなか見つからなくなることが予想され、アメリカは約束を守りながら、北朝鮮が資金的に苦しんでくれる状態を継続できて、中国は一先ずメンツを保つことが出来ましたが、北朝鮮にとっては実は厳しい措置なのではと思います。でも、全額解除での約束事だった核査察も受け入れなくなったわけです。 これで北朝鮮が核関連施設への査察や核廃棄の約束を守らなかった場合は、やはり話ができない信用の置けない国だと世界中が再認識するでしょう。 日本としては、またメディアなどが「孤立」だのと騒ぎ出しますが、北朝鮮が核関連施設への査察の受け入れに関して、ひと悶着あるとことでしょうから、日本はじっと我慢して、制裁を継続すればいいのではないでしょうか。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
日本食レストラン認証、「正しい日本食」の基準設けず農林水産省は16日、2007年度から始める予定だった海外の日本食レストランへの認証制度について、「正しい日本食」を判断する統一の基準を設けない方針を決めた。 政府が「お墨付き」を与える形もやめて、判断を民間組織に委ねる。国内外の反発を受け、当初の構想から大幅に後退した格好だ。 農水省から委託された有識者会議がこの日、基本方針をまとめた。「日本食の定義付けは難しい」(座長の小倉和夫・国際交流基金理事長)ため、食材や調理方法など、各国・地域の実情に応じて総合的に判断する。評価にあたる民間組織は現地の料理研究家などで構成する方針だ。 農水省は、日本食とかけ離れた「日本食レストラン」が海外で増えているとして、正しいメニューを出す料理店への認証制度を計画していた。しかし、「現地の好みに適応した日本食もある」「政府の判断を押しつけるべきではない」などと反発が相次いでいた。 (読売新聞 3月17日3時8分)-----------------------------(引用終了)---------------------------->国内外の反発を受け、当初の構想から大幅に後退した格好だ。国外の反発の声は、当のなんちゃって日本食店関係者の主に中国、韓国人で、国内の反発の声は、朝日新聞や東京(中日)新聞のような、中国韓国のこととなると論調がおかしくなるメディアですね。つい先日も中日新聞はこんな勘違いした論調のコラムが載っていました。3月15日付:<東京カフェ>水に流せない農林水産省が、海外の“正統”な日本料理店の認証制度を検討しているという。独自に解釈されたおかしな料理を、和食と名乗られては困るということなのだろうが、外交上の相互主義の立場から考えると、大きな問題をはらんでいる。 レバニラいためや、野菜いため、ギョーザが定番の大衆中華料理店。もし、これに中国政府がクレームをつけたら、外食産業はパニックとなるに違いない。スパゲティ・ナポリタンは論を待たず。独特の食文化で知られる名古屋に行ってみれば、スパゲティ・「イタリアン」とか「台湾ラーメン」だとか、もう、突っ込みどころは満載。 つまり、海外の食文化を換骨奪胎して、オリジナルと離れたメニューを作ってきたのは日本だ。自国の料理にだけ注文をつけるのは、少し身勝手な気がする。 しかも、認証制度の旗を振る松岡利勝農相は「水道水を飲んでいる人は、ほとんどいない」と発言。水道水をおいしく飲めるのが日本の自慢だし、そもそも、きれいな水を生む森林を涵養(かんよう)するのは、農相の役目だ。食文化を論じながら、食の基本となる水を軽視する態度は、いかがなものか。不透明な事務所費問題とあわせ、水に流せない。-----------------------------(引用終了)----------------------------> レバニラいためや、野菜いため、ギョーザが定番の大衆中華料理店。>もし、これに中国政府がクレームをつけたら、外食産業はパニックとなるに違いない。勘違いの元に批判を展開しています。何も海外での日本食の認定は、偽者にクレームを付けて、営業停止を促すなどの排除をするのではなく、日本食を知らない人に間違った固定概念を与えないように正しい知識向上の目的と、日本国内の日本食と同質のものを求める人をガッカリさせたりしないための基準を与えようというだけでした。フランス料理やイタリア料理は同様の制度が導入されていますが、日本で反発しているフランスやイタリア料理店は出ていません。今年の11月に日本でも発売される『ミシュランガイド』。1900年のパリ万博から発行されているガイドブックで、都市ごとに名所・ホテル・レストランの案内が載せられています。このガイドブックに掲載されたレストランは味や接客が格付けされていますが、掲載されなかったレストランが『ミシュラン』に文句を付けたなんて話は聞いたことがありません。 日本が行おうとした日本食認定制度に関して、海外メディアが「スシポリス」なんて批判したことにより、反発が大きくなったのですが、ダメなのを取り締まるなんて印象を植えつけられたら上手く行くわけがないのですから、海外メディアが書いている「スシポリス」という表現は事実誤認だと突っぱね、イタリア、タイの認定制度やミシュランを例に出し、認証を与えないお店を営業停止にする趣旨のものではなく、よその国の人にも、「元はこういうものなんだよ」という基準を提供することによって他文化の理解が深まることや、本場のものが食べたければ認証のある店に入ればいいし、その国で創られたアレンジで良いというのなら、そういう店に行けば良いそこは消費者の自由であり、認証は依頼のあったお店にするだけだというようなことを丁寧に説明すれば理解者は増えたと思うのですが、説明不足で誤解を生み出し尚且つ誤解を解消するどころか、圧力に負けて一歩も二歩も後退しまうところが、お役所の事なかれ主義的でさもありなんて感じです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
ネットでは「日興の方が悪質」 ホリエモン実刑に批判 ライブドア前社長のホリエモンが2007年3月16日、東京地裁から証券取引法違反の罪で2年6ヶ月の実刑判決を受けた。06年1月の逮捕時にはネット上の掲示板やブログで、ホリエモンを罵倒するカキコミと、応援のカキコミが入り混じり騒然となったが、今回は「ネット上の空気」が当時とかなり違う。「日興との比較で不公平だ」といった批判が多かった。 日興コーディアルとライブドアの差は何? 判決日が近づいた07年1月27 日、ヤフーのQ&Aサイト「知恵袋」にこんな質問が出た。 「日興コーディアルとライブドア、検察の動きの差は何? なんかありそうですね?!」 ベストアンサーに選ばれた回答は、 「ライブドアの起訴容疑と比べても遥かに巨額(粉飾の疑いが300億円)です。 (会計操作の)手口は似てますが、ライブドアの手口は単純でSPCを連結外にして子会社株式の売却益を利益計上しただけですが、日興の手口は、そこにEB債を組み合わせた、より高度で複雑な手口です」と日興の悪質さを指摘した。 2ちゃんのカキコミも、ホリエモンと日興を絡ませたものが目に付く。 「堀江が有罪は当たり前なんだけど、なんか納得行かない」 「日興コーデイアルは?上場廃止にもならず、逮捕者も出てない」 「日興があんなんだから堀豚にはマジで同情する。これはどうみても不公平」 「上に逆らうから、こうなるんだよ。利益誘導したり、天下りを積極的に受け入れたり、そういうことをやっていかないと企業は生き残れない」 「これで宮内が執行猶予だったらすんげー笑う。法治国家とか言うレベルじゃない。指示された判決だったと思うぞ」 「司法に失望した」と橋下弁護士が吼える そして判決後の07年3月16日、「ヤフー掲示板」はこんなカキコミであふれていた。 「日興も有罪だったら、『やっぱり粉飾は悪いよね』くらいだなんだけど。ホリエモンは好きじゃないけど可哀想になった」 「一番汚いのは日興の連中と、東証のグル連中。ホリエモン君、悔しいだろうが、世の中とはそんなモンだよ」 「同じ粉飾決算でホリエモンは実刑で日興コーディアルは逮捕者ゼロ?どうして!なんだ 当局は説明責任があるはず」 橋下徹弁護士は07年3月16日、テレビ朝日系「スーパーモーニング」で、「バランスを欠いた判決だ!」として、こう吼えた。 「僕はもう失望しました。司法というのにね。利得に注目するのなら詐欺罪でもなんでもやればいいわけで、(罪に問われたのは)有価証券報告書の虚偽記載ですよ。政治資金収支報告書の虚偽記載はどうなってるんだ、ということですよ。世の中、バランスがあって、こんな事で、実刑で、しかも、反省の態度がないと言っているが、否認して争っているわけで…。(罪を)認めないと執行猶予がつかないと言うのなら、冤罪事件は山ほど出る。刑の均衡を見て、しかも社長を辞任しているわけですから、再犯ってないわけですよ。世間になびいてるとしか思えない」 ( J-CASTニュース 2007/3/16)-----------------------------(引用終了)----------------------------ライブドア 投資会社を使って自社株売却益を売上に計上。 赤字を隠していたわけではなくその額数10億。日興コーディアル 子会社の金融派生取引の際の評価損を計上せず。 粉飾額およそ180億円。さらに500億もの社債を発行制裁ライブドア 役員の逮捕、上場廃止、東京地検による強制捜査 実刑2年6ヶ月日興コーディアル 5億円の課徴金でOKメディアでも新聞は日興を批判したりしていますが、TVはCMスポンサーになってくれるからかほとんど批判めいたものが出てきませんね。私は堀江は最初から嫌いだったので同情はしませんし、擁護しようとも思いませんが、ライブドア、日興コーディアル証券、どちらも粉飾決算を実行しましたが、日興は他の企業を査定する立場にすらある会社。ライブドアは所詮は新興であり、社会に対しての責任という事を考えれば日興の方が明らかに悪質で、堀江を断罪するのであれば日興も断罪されるべきであろうと思います。同じような感想を誰しもが持つのは当たり前のことで、この件では、ネット世論の方がまともな感覚で物事を捉えています。しかしながら、現実的に言えば、日興はまだ立件されていないので比較対象になりえないとも思います。要するに立件しようとしない検察側の姿勢が問題です。 日本の株式市場はその合法性や透明性で維持されてるわけではなく、単に参加してる日本企業の体力が(少なくとも名目上は)強いということを依拠としているわけで、それを補完してる不利益の隠蔽黙認やカルテル体質等諸々も(絶えず批判はされるけど)、 結局は市場としては是認されているのと、また、日興が強制捜査され、経営陣が逮捕され、 マネックスが日興株の価値ゼロとし、上場廃止となれば、 ライブドア以上に投資家に大損害を与えたはずなので、 疑わしきは罰せずの、このような法の下の不平等が起こったのではないでしょうか。上場廃止になる事が1番株主の利益を損ねるので、この不平等をなくすには、粉飾で上場廃止という制度を変えるしかないのかも。「罪を憎んで会社を憎まず」で粉飾に加担した人間は厳罰にしても、企業に罪は無いという様にするというのはどうだろうかとか、そういうバカバカしいことを考えました。 ↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
<慰安婦問題>河野衆院議長「談話は信念をもって発表」河野洋平衆院議長は15日、従軍慰安婦問題に関する自らの官房長官談話(93年)の見直し論が自民党内に出ていることについて、国会内で記者団に「談話は信念をもって発表した。あれはあの通り受け止めてほしい」と述べ、不快感を示した。同談話は従軍慰安婦問題について旧日本軍の関与を認めて謝罪する内容。 (毎日新聞 3月15日20時9分)-----------------------------(引用終了)----------------------------河野談話について日本のみならず欧米を巻き込んで、アレコレと言われているタイムリーな現在、どうして、メディアはどこも直接に河野氏から言説を取らないのだろうかと疑問に感じていましたが、聞いたところでは個別取材に応じないで逃げの姿勢をとっているそうです。そんな河野氏からやっと発言を得られる機会を得て、記者団は質問するのであれば、「当時、確たる証拠を確認できたのかどうか」とか「どういう経緯で信念に至るまでになったのか、 その経緯と詳細を明らかにしてくれないか?」というような多くの人がもっとも疑問を抱き関心を持っている感じな部分を誰一人としてはっきりと聞き出さなかったのでしょうか。記者団の中には、慰安婦の強制連行を否定している産経や読売新聞の記者も居たと考えられますが、その二つの新聞社の記者達でさえ、直接、質問できる貴重な立場にいながら、素人でも思いつく疑問を質問しなかったのか、とても不思議に感じました。>「談話は信念をもって発表した。あれはあの通り受け止めてほしい」>と述べ、不快感を示した。個人の思想信条の自由だとしてみても、ある意見を持つ自由とその意見の正しさとは別の問題のはずです。慰安婦問題にどんな見解を持つにしても、それが著しく妥当性を欠くものなら根拠を問われるのは当然であり、多くの批判に晒されるのも免れ得ないでしょう。ここまでの騒ぎとなってしまった今、どういう経緯で信念に至るまでになったのか、疑問に感じている国民のために説明する義務があると思います。だからこそ、河野氏はそこまでの信念を持ち、不快感を示すのであるのならばこそ、個別取材を拒否しないで堂々とメディアの取材に応じて、その信念とやらの根拠を述べてほしいものです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
慰安婦問題:当面は再調査せず 首相官邸と議連が一致自民党の議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」会長の中山成彬元文部科学相と下村博文官房副長官は13日、党本部で会談し、いわゆる従軍慰安婦問題の再調査に関する議論を先送りし、当面は再調査しないことで一致した。どちらが再調査するのか議連と首相官邸で押し付け合っていたが、中川昭一政調会長の仲立ちで手打ちとなった。 会談は中川政調会長の呼びかけで行われた。下村、中山両氏は、党と政府が対立するよりも、従軍慰安婦問題で日本政府に謝罪を求めている米下院決議案の採択回避に向けた努力を優先すべきだとの認識で一致。再調査によって米国内の反日感情を刺激するのは得策ではないと判断した。 再調査を巡っては、従軍慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めて謝罪した「河野洋平官房長官談話」(93年)に関する議連の提言で官邸に要請。議連側は官邸が応じたと受け止めたが、官邸が「党が調査すると言っている」と主張し、対立していた。(毎日新聞 2007年3月13日 23時34分)-----------------------------(引用終了)----------------------------再調査は中止という報道だったが1日経過して。慰安婦問題は議連が再調査 政府は資料提供-で決着自民党有志による議員連盟「日本の前途と歴史教育を考える議員の会」(会長・中山成彬元文科相)は14日、政府の要請を受け、従軍慰安婦問題に関する事実関係の再調査を行う方針を決めた。政府側に関係資料の提供を求める。 同日までに党側の中川昭一政調会長と中山氏、政府側の下村博文官房副長官が会談し、「調査は(政府でなく)議連がやる」(塩崎恭久官房長官)とした官邸の方針に合わせる形で決着した。 同議連は今月8日、独自調査に基づき安倍晋三首相に再調査するよう提言。中山氏によると首相は「必要に応じ再調査する」と応じた。しかし直後に首相は「調査は自民党が行う。政府として資料提供などで協力していく」と言明。塩崎氏も調査主体は議連との見解を公式に示したことから、中山氏が下村氏に抗議していた。(共同) (東京新聞 2007年03月14日 21時18分)-----------------------------(引用終了)----------------------------政府が調査しない、やるとすれば「党」に任せるというのは、最初から一貫していたので、政府も議連も再調査せずというのは、毎日新聞の願望も含めた飛ばし記事だったということでしょう。再調査されるのは喜ばしいことですが、時間が経過してみれば、安倍首相は強制の事実は認めていないにしても、一国の代表としての立場上、河野談話について継承するのであれば、強制性に関して、広義だの狭義だのと、日本的な曖昧で抽象的な表現を使って反論をしないほうが、得策だったのではないかと感じてきています。「広義と狭義の強制性」などという表現は、日本人にとっても漠然とした表現であるのに、ストレートに表現する外国人にとっては更に理解ができるわけがなく、韓国や中国の長年の徹底したプロパガンダに対抗するには、あらゆる可能性を考慮した戦略を練ったうえでの、徹底した準備と具体的な資料を持って挑むことが必要だったのですが、下準備もせず安易に広義・狭義の話を持ち出してしまったことで、逆に責任逃れの見苦しい言い訳に受け取られてしまい、下院では提案者の人数を倍増させ、アメリカのみならず、他海外メディアも、20万人の強制連行やSex slave(性奴隷)の表現が使われるなどし、欧米諸国の事情をしらない普通の人々にまで、日本は戦時中20万人もの女性を性奴隷にするために強制連行したり、謝罪すらしていないという事実誤認の出鱈目が広まり、これまで以上に苦しい立場になった結果となってしまいました。これにより、韓国や北朝鮮や中国が当初目論んでいた以上の効果を挙げることに貢献してしまいましたし、広義・狭義どころか、20万人強制連行とか性奴隷など、新たに作られ広まってしまった事実誤認に関して修正するのは、より一層の困難な道のりになってしまったのではないでしょうか。ここまでの事態になるのであれば、朝日新聞の社説にあった「これ以上、炎に油を注ぐな」ではありませんが、河野談話を継承しつつ、静かに様子を見てから、後に再調査する方がベターだったのかもしれません。今更、どういったところで後戻りの出来ない結果論になってしまいましたが・・・。 日本は立場上、苦しくなってしまいましたが、挽回することさえ出来なくなったわけではありませんので、戦略を練り直して対処することを願います。もともと、調査自体はすでに終わっていると言ってしまってもいいので、今後、日本として行うべきことは、これまでの学術研究をいかに広報するかです。 再調査の経過報告という名目で、今までの研究をわかりやすい形で海外に知らせることができれば、 少なくとも、普通の世界の人々に「20万の性奴隷」説という事実誤認な印象を覆すことは可能です。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
<光熱水費>民主・中井元法相が虚偽記載 286万円分中井洽(ひろし)元法相(民主、衆院比例代表東海ブロック)の資金管理団体が05年に計上した286万円の光熱水費について、元法相の事務所は13日、電話代や花代など別の費目の経費を付け替えて虚偽に記載していたことを明らかにした。政治資金収支報告書の虚偽記載を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性がある。会計責任者は「本当はゼロ。慣例的にやっていた。(収支報告書を)訂正したい」と少なくとも数年間の報告が虚偽だと認めた。 資金管理団体「洽和(こうわ)会」は電気代や水道代を公費で負担している議員会館にしか事務所がないのに、04年236万円▽03年546万円など01~05年の5年間で1850万円の光熱水費を計上した。 会計責任者は05年について「議員会館から地元の三重県への電話代、慶弔の花代、議員連盟の会費、タクシー代などを計上していた。(前任者から)引き継いだので数年間はやっている」と明かした。01年分から会計責任者となっており虚偽記載が長年続いている可能性があるが、どこまでさかのぼって訂正するかは「いま調べている」と話した。中井元法相自身の関与については「議員から指示はなかった。詳しいことは知らないと思う」と否定した。 中井元法相は「私は分からない。秘書(会計責任者)からは、前任者のころから同じように処理していて、訂正すると聞いている。領収書はあるし、違法ではないのではないか」と話した。 政治資金規正法によると、収支報告書の虚偽記載は5年以下の禁固または100万円以下の罰金に問われる。 光熱水費を巡っては、同様に議員会館にしか事務所がない松岡利勝農相の資金管理団体が05年に507万円など、01~05年の5年間に計2880万円を計上していたことが明るみに出ている。(毎日新聞 3月14日3時6分)ほか関連ソース:夕刊フジ(3月14日):“ブーメラン政党”民主、中井氏が高額光熱水費計上読売新聞(3月14日):10議員が光熱水費百万超、中井氏は架空1070万-----------------------------(引用終了)----------------------------全員が清廉潔白な党なんて日本の政党には無いと思いますが、事務所経費の虚偽記載という他の議員もコッソリと行っていそうなグレーな部分に手だせば、与野党共に討ち死にする可能性もあるから、まずは自分のところを調べてから行動すればいいのに、年金未納問題や永田メール問題などと同じで、勇み足で取り上げるから自爆するんですよ。追求するのは結構な事ですが、もっと自分たちの足場を固めてからやるべきであって、本当に民主党は学習能力が無いにも程があります。 これから民主党がやるべきことは一つ。中井氏が虚偽記載を認め謝罪したとしても、故意に行われていたことには変わりがないのですから、責任を取らせて議員を辞職させて、松岡農水相を追及する「泣いて馬謖を斬る」作戦しかありません。正直、身内を守る代わりに痛み訳で敵の追求を中途半端に終りにするというのは、もういい加減に止めてほしいところです。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
松岡農相が辞任否定、光熱水費の計上問題で松岡農相は13日の閣議後の記者会見で、自らの資金管理団体が高額の光熱水費を計上していた問題で進退について問われ、「与えられた任務がある。その責任をしっかり果たしていくというのが最大の思いだ」と述べ、閣僚を辞任する考えはないことを強調した。 農相は、光熱水費の詳細を公表しないとの立場を改めて示す一方、野党が証人喚問を求めていることについて、「決まれば応じないといけない。あれは嫌(いや)って言うわけにはいかない」と語った。 農相の資金管理団体は光熱費や水道代のかからない衆院議員会館を事務所にしながら、光熱水費として5年間で計約2800万円を計上している。(読売新聞 2007年3月13日11時17分)ほか関連ソース:産経新聞(3月13日):松岡農水相「疑惑」 閣僚の間からも説明を求める声-----------------------------(引用終了)---------------------------->与えられた任務がある。その責任をしっかり果たしていくというのが最大の思いほとんどの国民は、そんなこと望んでいないと思います。松岡農水相に与えられた任務と責任は、光熱水費を計上した使途を国民へ説明することと辞任ではないでしょうか。 柳沢厚労相の失言はうっかりしたミスだったので、まだ許せますし、失言で辞職に追い込まれるのはどうかとは思いましたが、でも松岡農水相は完全に故意犯であり問題の質がまったく違います。納得の出来ない言い訳で逃げ切ろうとする松岡農水相は国民を舐めきっており、この件は有耶無耶にさせてはいけません。 これから先、一部の利権を貪る人以外には、ほとんどの国民から評価が得られるような大臣とは到底思えず、松岡氏に大臣を続けさせる必要性は皆無に等しいと感じますが、安倍首相が庇う理由もよく分かりません。「千丈の堤も蟻穴より崩る」という諺がありますが、松岡氏が大臣を続けたばかりに、今後も週刊誌などからにより、第2第3の疑惑が表沙汰となってさらに傷口が広がり、収拾が出来なくなるほど化膿してしまわぬうちに、膿は出し切った方がいいと思うのですが。※「千丈の堤も蟻穴より崩る」千丈もある頑丈な堤も、小さな蟻や螻蛄(けら)の穴が原因で崩れる。小さな誤りや僅(わず)かな油断が元で、大事を引き起こしたり失敗したりするものだということ。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
松岡農相 新たな疑惑「光熱水費」 年間500万円計上不明朗な事務所費支出、政治資金収支報告書不記載に続き、松岡利勝農相に「光熱水費」という新たな疑惑が持ち上がっている。松岡農相の東京の事務所は、電気代も水道代も公費で負担している議員会館しかないのに、資金管理団体に年間500万円前後を計上している。松岡農相は「(光熱費がかさむのは)ナントカ還元水のようなもの。確認して必要ならお答えをしたい」と国会で述べたが、9日の閣議後会見では「適切に報告している」と繰り返すばかりだった。 松岡農相の収支報告によると、ただのはずの議員会館に05年は約507万円の光熱水費がかかっている。同年、熊本県菊陽町のテナントビルに入居する自民党熊本県第3選挙区支部(代表=松岡農相)の光熱水費は約38万円、熊本県内に3カ所の事務所を賃借している松岡利勝後援会は約66万円だ。 政治資金規正法施行規則による光熱水費とは「電気、ガス、水道の使用料及びこれらの計器使用料等をいう」を指す。「事務所の維持に通常必要とされるもの」と定義が不明確な事務所費と比べれば極めて明快で、不正な支出を組み込む余地は少ないとみられている。実際、東京の事務所が議員会館以外にない議員の多くは光熱水費「ゼロ」と報告している。 この日の閣議後会見では、報道陣から「1本5000円の(ボトルの)水を飲んでいて、それを計上していると聞いているが」と質問が飛んだ。松岡農相は「内容に関することなので差し控えたい」「今、水道水を飲んでいる人はいないでしょう」などとはぐらかし、公務を理由に約15分で会見を打ち切った。「ナントカ還元水」とは、浄水器のようなものを指そうとしているとみられる。 松岡農相の地元事務所の内情に詳しい男性は8日「光熱費がそれほどかかるとは思えない。表に出せないカネの処理に回った可能性もあるのではないか」と述べた。政治アナリストの伊藤惇夫さんは「あまりにずさんな会計処理としか言いようがない。明らかにうそだと分かって強弁を繰り返すなら、大臣の資格はない」と語った。 窮地に追い込まれた松岡農相だが、安倍晋三首相は8日夕、記者団に「法令にのっとって報告していると松岡大臣は答弁している。大切なのは法令にのっとっていること」とかばった(一部省略) ◇不明朗な事務所費、政治資金収支報告書未記載…疑惑次々 松岡農相は就任前後から、次々に疑惑が表面化している。農相の資金管理団体は、賃料のかからない議員会館にしか事務所がないのに、05年に3359万円▽04年3166万円▽03年2632万円の事務所費を計上していた。地元・熊本県にある政治団体「松岡利勝後援会」も05年に4023万円の事務所費を計上していた。 福岡県警の捜索を受けた資産管理会社の関連団体WBEF(福岡市)からパーティー券を購入してもらったが、政治資金収支報告書に報告していなかった。今年1月には、この団体のNPO認証に絡み、昨年3月に秘書が内閣府に審査状況を照会していたことも明るみに出た。 ◇水道の蛇口に浄水器見当たらず 民主党議員が確認 民主党の芝博一、蓮舫両参院議員は9日朝、松岡農相の議員会館の事務所を訪ねた。松岡農相は5日の参院予算委で高額の光熱水費の使途について「なんとか還元水や暖房が含まれる」などと答弁しており、確認するのが目的だった。 秘書は「本人が不在で対応できない」などと入室させなかったが、水道の蛇口に浄水器などは見当たらなかった。 (毎日新聞 3月9日17時21分)ほか関連ソース:毎日新聞(3月10日):<農水省>松岡発言「水道水飲む人いない」に苦情7件時事通信(3月11日):松岡農水相の証人喚問を要求=光熱水費問題で4野党-----------------------------(引用終了)----------------------------安倍内閣の組閣が発表された日の日記で、>農林利権ズブズブの人選んで大丈夫?>いろんな噂があるので、この内閣の爆弾にならなきゃいいけど。と書いていたわけですが、予想通りに湧き水のごとく汚水が次から次に出るは出るわ。今回は松岡利勝農水相が持っている3番目ぐらいの大きさの爆弾が破裂したわけです。安倍内閣はこれまでいろいろな大臣から疑惑や失言が出てきましたが、素人目に見てもこれらはほとんど予測すらされていない人ばかりでした。しかしながら、2001年の中央省庁再編の時、松岡氏ら農水族議員の利権温存のため徹底的に抵抗して再編の手を免れた農林水産省の、その農水利権とズブズブで、叩くまでもなく、触っただけでホコリがモコモコと出てくる、人相からして悪そうな顔つき(あくどい奴は顔に出るの典型です。)をしている松岡氏を農水相大臣にした時点で、いつの日にかこうなってしまう結果は素人目にも予想できたのではないでしょうか。 なんとか還元水に始まり、浄水器が無いのが明るみになれば、次は1本五千円もするミネラルウォーターを飲んでいると苦しい釈明をしたわけですが、ミネラルウォーターを経費で落とす感覚が理解不能です。なぜミネラルウォーター代を水道費に含めるのでしょうか。水道代や電気代というのは普通に考えても公共料金のことです。ミネラルウォーター代とは誰が考えても水道代ではありません。このミネラルウォーターは水道から出てこず、別でボトル水を買っているのですから、水道代経費に含めてしまって良いわけはないでしょう。今日、放送された関西ローカルの『ムーブ!』では、 ゲルマニウム水販売会社が松岡氏には売っていないと証言しており、嘘に嘘を重ねて自分から窮地に進んでいる典型的な状態となってきて、これにより、松岡農水相は「虚偽記載」という犯罪の疑いも高くなりました。もしかして、お水に使ったと言っても、お水はお水でも「おみず」(水商売)のお姉ちゃんに使ったのかもしれませんが。冗談はともかくとして、実質的に、公金の横領で、数億円の不動産を買って経費で落とす小沢氏と悪質さは一緒です。安倍首相は傷が浅いうちに松岡農水相を罷免するべきだと思いますが、松岡氏を辞任させれば、今度は安倍首相の任命責任問題に発展するのは目に見えているので、切るに切れない、「行くも地獄戻るも地獄」状態となっています。これによって、さらに支持率は低下することでしょう。であるのなら、直のこと新たな爆弾が破裂せぬうちに松岡氏を罷免して、素直に任命責任を認め謝罪したほうが、傷が浅くすむと思います。オマケリンク:松岡利勝農水大臣のホームページスローガンは「 水 と緑と食を守る」信条は「 真 実 一 路 」今となっては笑いを狙ったとしか思えないようなスローガンと信条です。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
久しぶりにテレイドスコープという万華鏡で遊んでみました。この万華鏡は、よくある万華鏡と違い、筒先端にレンズ球を用いて目の前にあるものや風景など、見るものすべてが花模様として見えるタイプのもです。※注 テレイドスコープ(teleidoscope)とは、外の風景を万華鏡のように見せてくれる物のことを言います。一般的な万華鏡はカレイドスコープ(kaleidoscope)です。カラーマーカーのコピックを撮影してみると、モザイクタイルのようになりました。※画像はクリックすると拡大されます。お庭に咲いたパンジー大好きな台湾の人気イラストレーター 平凡 ( コモン ) さん&陳淑芬 ( チェンシュウフェン )さんのイラストを撮影してみました。ちょっと怖いかも?ブースカ 「シオシオのパ~」トーイを撮影してみました。ただし、なかなかじっとしてくれないので、写真を撮影しました。全体としてはこんな感じ。一部拡大するとこんな感じ。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
2007年03月10日付 朝日新聞社説:慰安婦問題―国家の品格が問われる旧日本軍の慰安婦について、「官憲が家に押し入って連れて行くという強制性はなかった」などと述べた安倍首相の発言の余波が収まらない。 米国のニューヨーク・タイムズ紙は1面で「否認が元慰安婦の古傷を開いた」として、元慰安婦たちの生々しい証言を伝えた。米連邦議会下院では、日本に対して公式謝罪を求める決議案が採択に向けて勢いを増している。 一方、国内では慰安婦への謝罪と反省を表明した93年の河野官房長官談話に対し、自民党の議員らが事実関係の再調査を首相に求めた。メディアの一部にも、これに同調する向きがあり、国内外で炎に油を注ぎ合う事態になっている。 何とも情けないことだ。いま大切なのは、問題は何が幹で何が枝葉なのか、という見極めである。 首相発言の内容は、河野談話が出されて以来、それを批判する人たちが繰り返し持ち出す論理と似ている。業者がやったことで、日本軍がさらっていったわけではない。だから国家の責任はない、というのが批判派の考えだ。 今回、一部のメディアが「問題の核心は、官憲による『強制連行』があったかどうかだ」と主張したのも、それに相通じるものだろう。 しかし、そうした議論の立て方そのものが、問題の本質から目をそらそうとしていないか。 どのようにして慰安婦を集め、戦地に送り、管理したのか。その実態は地域や時代によって異なる。しかし、全体としては、植民地や占領地の女性たちが意思に反して連れて行かれ、日本軍の将兵の相手をさせられたことは間違いない。 河野談話が「軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」と結論づけたのは、潔い態度だった。 細かな事実にこだわって弁明ばかりするよりも、民族や女性の人権問題ととらえ、自らの歴史に向き合う。それこそが品格ある国家の姿ではないか。 海外の誤解も指摘しておきたい。たとえば、米下院の決議案は日本政府が謝罪していないという前提に立っている。 だが、政府の主導で国民の募金によるアジア女性基金がつくられ、元慰安婦たちに「償い金」を贈り、首相名で「おわびと反省」を表す手紙を渡した。 補償問題はすでに国家間で決着ずみだとして、政府は女性基金という道を取った。私たちは社説で「国家補償が望ましいが、次善の策としてはやむをえない」と主張してきた。日本として何もしなかったわけではないのだ。 安倍首相は河野談話を受け継ぐと繰り返し、「これ以上の議論は非生産的だ」と語る場面が増えた。だが、首相が火種となった日本への疑問と不信は、自らが消す努力をするしかない。 日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。 -----------------------------(引用終了)----------------------------先日の慰安婦がらみの社説は大人しめでしたが、さすがに今日は飛ばしているなぁ、これでこそ朝日新聞だよ(笑)順番にツッコんでいきますか。> 米国のニューヨーク・タイムズ紙は1面で「否認が元慰安婦の>古傷を開いた」として、元慰安婦たちの生々しい証言を伝えた。NYタイムズの1面の記事を書いたのは、いつものようにNYタイムズ東京支社の日系人記者のノリミツ・オオニシです。ちなみに、NYタイムズ日本支社は朝日新聞社のビル内にあります。今回も見事な連係プレーです。参考ブログ:ぼやきくっくりさま慰安婦問題ニューススクラップ1(3/5~8)慰安婦問題ニューススクラップ2(3/9)>一方、国内では慰安婦への謝罪と反省を表明した93年の河野官房長官談話に対し、>自民党の議員らが事実関係の再調査を首相に求めた。>メディアの一部にも、これに同調する向きがあり、>国内外で炎に油を注ぎ合う事態になっている。 朝日新聞が吉田清治証言を利用して記事にして諸外国の反日感情を煽り立て、その吉田証言がまったくの創作だと判明するやいなや、謝罪や訂正もせずに今度は「問題なのは広義の強制性だ」と話の論点をすり替え強弁さえしていなければ、ここまで話が広がることもなく、もう終わっていた話でしょう。靖国にしろ歴史認識にしろ教科書問題にしろこの件にしろ、最初に火をつけてさらに油を注いで煽ってきた放火犯が、いけしゃあしゃあと言えるような言葉なのでしょうか?事実無根であることを示されるととたんに方向を変えて、厚顔無恥にも話を摩り替えるのはメディアとして恥の上塗りであり、この社説を載せること自体が油を注いでることだと思うのですが、たぶん、その自覚は無いのでしょう。> 今回、一部のメディアが「問題の核心は、官憲による『強制連行』が>あったかどうかだ」と主張したのも、それに相通じるものだろう。 > しかし、そうした議論の立て方そのものが、>問題の本質から目をそらそうとしていないか。 そもそも官憲による“強制連行”があったと主張し始めたのは朝日新聞。強制性の有無を論じることが必要でないのなら、なぜ、大々的に広義の強制性を強調して報道してきたのでしょうか。今のアメリカの下院で問題にされているのは、「20万人の強制連行された性奴隷」の問題です。本質を見ようと目を凝らすからこそ、強制連行の有無が重要であり、誤認されている事実について否定するのは当然ではないでしょうか。本質的な問題でないと論点をそらしてる辺り、強制連行を証明できないことは、すでに自らも気付いているということの裏返しでしょうか。日韓だけの問題からアメリカまで加えての大騒ぎとなった今、再調査され真実が明るみになれば一番困るのは朝日新聞社です。もう、知っている人は知っているけど、さらに多くの人に自分達がデマを使って韓国を煽り、ここまでの要らぬ軋轢を作ったことがバレてしまうと、さらに信用や信頼が落ちるので、必死になるのも無理はありません。>日本は北朝鮮による拉致を人権侵害と国際社会に訴えている。>その一方で、自らの過去の人権侵害に目をふさいでいては説得力も乏しくなろう。 拉致問題を持ち出しているブログなどを幾つか拝見しました。私自身もその懸念が一瞬頭の中をよぎったのは間違いないのですが、この考え方は、今後、北朝鮮に多用される可能性があります。現に、北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ)大使も、慰安婦問題を持ち出して日本政府を批判していました。今後、北朝鮮は日本が主張する拉致と北が主張する慰安婦を相殺させ、時間稼ぎを行い、アメリカのリベラル派から支持を得ようとするのではないかと思われますが、よくよく考えてみれば、拉致問題と慰安婦問題は、まったく次元の違う話であり、アメリカの人権派の場合は、日本のイデオロギーで凝り固まった人権派と違い、「それはそれ、これはこれ。」と分けて考えることが出来るので、現在進行形の国家による人権侵害である拉致を絡めて日本を糾弾するほど浅はかでもないと思われます。関連リンク:3月7日付 読売新聞社説:[慰安婦問題]「核心をそらして議論するな」10日付 産経新聞社説:慰安婦問題 偽史の放置は禍根を残す↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加「花粉症の人はお大事になさってくださいワン。」
久しぶりにヤングサンデーを購入。なぜかというと20周年記念読みきりで、我が人生の師匠である熱血マンガ家 島本和彦先生の作品が載っているから。タイトルは『アオイホノオ 前編』登場人物は、現在サンデーGXで連載中の『新・吼えろペン』の主人公 炎尾 燃(ほのおもゆる)で、(この作品では名前は焔 燃(ほのおもゆる)となっています。)ストーリーは、1980年代の初め大阪の美大に通う焔燃がマンガ家デビューするまでの物語です。内容には島本先生が大阪の美大生時代のこともマンガに加えているので、果たして何処までがフィクションで、何処までがノンフィクションなのか?学生時代の同期(?)だったエヴァンゲリオンの監督である庵野秀明さんも衝撃的に登場したり、1981年の増刊サンデーを読んでいるシーンでは、あだち充さんの「ナイン」を読みながら、「いまひとつ人気が出んな、何かが足りんのだ! こんなに女の子は可愛いのに。 女の子が可愛いだけではダメなんだ!! かわいそうなあだち充」次に週刊少年サンデー高橋留美子さんの「うる星やつら」を読みながら、「こんな暗くって重ーいのがステイタスな少年サンデーで、 SFギャグ恋愛コメディーをなぜ描いている! 今のサンデー読者にこれがわかるわけがない!!」「別の雑誌で描いたほうがいいじゃないのかっ、 高橋留美子!?」「しかし、まぁ俺だけは認めてやろう!!」「ファンレターでも出すかな!がんばれって! きっとよろこぶぞ!!」何と言うのでしょうか、若さゆえの青い思い込みの暴言が、いい感じに表現されています。実際に当時の島本先生が思っていたことかもしれませんが(笑)島本先生が自身のブログで、「楽しんで描きたいように描かせていただいた!」と書いていたぐらいですから、読んでいるこちらも楽しんで読みました。でも、これらのシーンにはこんなこと言い切って大丈夫か?と思いましたが、島本和彦だから許される作品!ではないでしょうか。(庵野監督やあだち充さん高橋留美子さんに許可を得てるので大丈夫なのでしょう。)これでこそ島本作品ですよ。後編も楽しみです。というか、このシリーズも隔週程度で連載してほしいぐらいです。久しぶりに、アンケートハガキを出すとするか!!そういえば、7月に島本作品初のフィギュアがKOTOBUKIYAから発売されますね。現在予約受け中ですが、1BOX10個入りで6,300円!『新 吼えろペン COMIC BOMBER』ワンコイングランデ 新 吼えろペン 島本和彦熱血像(BOX)欲を言えば、『吼えろペン』オンリーより、『逆境ナイン』の不屈闘志とか『炎の転校生』の滝沢昇とか仮面ボクサーという感じで、島本作品集としてフィギュア化してほしかったものですが、島本作品キャラ自体がフィギュアになることも奇跡的なので、1BOX買うけどね(笑)それにしても、主人公の炎尾燃より脇役の富士鷹ジュビロのほうが出来が一番いいのはどういうことだ!?いや~、しかし島本作品までフィギュアになるなんて、いい時代になったものだなぁ~・・・(感涙)↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加トーイは今日で4歳になりました。
与野党、国民投票法案めぐり攻防本格化(動画あり)安倍総理が、この国会での最重要課題と位置づける国民投票法案をめぐって、与野党の攻防が本格化してきました。今月中の衆議院通過を目指す与党に対し、野党側は全面対決の構えです。 与党側は7日、特別委員会での採決に先立って行われる公聴会を、来週15日に行うよう野党側に求めました。 これに対して、民主、社民、共産の野党各党は反対しましたが、与党側は委員長職権で8日の委員会を開くことを決め、15日の公聴会開催につなげる方針です。 与党側は安倍総理が5月3日の憲法記念日までの法案成立を強く望んでいることから、今月中の衆議院通過を目指しており、民主党との協議が難航すれば、単独でも採決に踏み切る構えです。 「安倍晋三(首相)という人は、私とは異なっている憲法観に立っていることが確認されましたので。安倍晋三(首相)が自民党総裁である限りは、この人と話しをすることは永久にないだろう」(民主党 枝野幸男 衆院議員) 「憲法は国民のものであって、安倍総理大臣のものではない」(社民党 辻元清美 衆院議員) また、民主党の枝野氏は「安倍総理が上からの意向で強行に物事を進める中では、今後、修正を含めた話し合いに応じることは出来ない」と強調しました。 こうした事態を受けて、民主党の小沢代表は、幹部らに対し、「中身がないうちに手続きだけ決める必要はなく、それほど急ぐ話ではない」として、徹底抗戦していく方針を示しました。(TBSニュース 07日18:06)※動画ニュースなので時間経過でリンク先移動の可能性あり。-----------------------------(引用終了)----------------------------> 「憲法は国民のものであって、安倍総理大臣のものではない」>(社民党 辻元清美 衆院議員)憲法は国民のものだと分かっていて、国民投票に反対するとはこれいかに?憲法が国民のものなら、国民投票法案賛成でないと矛盾するのでは。そもそも憲法に国民投票による改正条項がありながら、(憲法改正は、1・ 衆議院の「総議員」の2/3、2・参議院の「総議員」の2/3、 3・国民投票の「過半数」が必要です。)ところが、国民投票については、具体的な手続きを定めた法律がありません。国民投票に関する法律が無いこと自体おかしいことではないでしょうか。憲法96条には、国民投票を要請しているので、60年以上経って、やっとそのための法律の制定を定めようとしているだけです。96条に改憲の規定があるのに、それに関する法整備をおざなりにしていて、何が「護憲」なのでしょうか。護憲なら憲法を守っていただかないと。「国民投票法案」は一先ず作っておいて、いざ憲法改正の国民投票が始まるのであれば、憲法改正に反対なら、説得力ある発言をして、国民投票で否決に持っていけばいいだけなのに。改憲には賛成だけど、でも9条だけは改正しないほうが良いと考えている人も多いので、国民投票の結果がどうなるかなんて、やってみなきゃ分かりませんよ。そんな国民投票すら認めないなんて、ファシズムそのものですよ。◆日朝作業部会、平行線で終了…再開後45分で北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の日朝国交正常化作業部会は2日目の8日午前(日本時間同日昼)、ハノイの北朝鮮大使館で拉致問題と国交正常化を議題に協議したが、約45分間で終了した。 日本側が改めて拉致問題を提起したのに対し、北朝鮮側は「拉致問題は解決済み」との立場を崩さず、国交正常化の協議を進めるよう求め、議論は平行線に終わった。 作業部会による日朝協議の継続は確認した。(以下省略)(読売新聞 2007年3月8日13時39分)「拉致」解決済み=再調査、制裁解除が条件-北朝鮮代表ハノイで開催された日朝国交正常化作業部会で北朝鮮の代表を務めた宋日昊・日朝国交正常化交渉担当大使は8日、協議終了後に記者会見し、「拉致問題は解決済み」との立場を改めて示した。 その上で、拉致問題の解決を最重要課題と位置付ける日本の立場を「絶対に受け入れられない」と語った。 さらに、日本が求める拉致問題に関する再調査について「日本の制裁措置の撤回、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の弾圧中止、過去の清算の開始状況を見て考慮する」と述べ、 経済制裁解除などが前提条件になるとの考えを示した。 (時事ドットコム 2007/03/08-17:04)-----------------------------(引用終了)----------------------------日朝作業部会に関しては、米中韓とは雪解けムードを演出しつつ、日本は孤立しているという印象操作を作って、焦らそうとしているだけ。この結果を受けて、一部メディアや山崎拓氏や加藤紘一氏のいつものコンビが、また「孤立しているぞー」とか五月蝿くなるけど、右から左に受け流して相手にする必要はありません。>「日本の制裁措置の撤回、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の弾圧中止、>過去の清算の開始状況を見て考慮する」過去の清算より現在進行形の拉致問題の方が重要ですし、北朝鮮側は「考慮する」と言っていだけなので、日本が全ての要求を呑んだとしても再調査に協力するとは限りません。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
特撮「怪奇大作戦」が来月復活 NHK衛星ハイビジョン68~69年に放映された円谷プロダクションの人気特撮ドラマ「怪奇大作戦」が、4月にNHKの衛星ハイビジョンで復活する。旧作を手がけた故・実相寺昭雄監督の構成による新作3話を、映画「リング」の中田秀夫監督らが演出する「怪奇大作戦 セカンドファイル」。4月2日から毎週月曜に放映、4月30日~5月2日に衛星第2で再放送する。 警察の手に負えない怪事件に科学の力で挑むSRI(特殊科学捜査研究所)の活躍を描く。故・岸田森の渋い演技が印象的だった主人公・牧史郎を今回、西島秀俊が演じる。 「岸田さんは尊敬する俳優。模倣するのでもなく、新しい牧を作るのでもなく、岸田さんの作りあげた牧に尊敬と愛情を持ちつつ、全力で演じたい」 ココリコの田中直樹と「ウルトラマンマックス」に主演した青山草太が、SRIの同僚に扮する。 映画「呪怨」の清水崇監督が演出する第1話「ゼウスの銃爪(ひきがね)」は、携帯電話で通話中の人が突然炎に包まれ焼死する謎を追う。第2話「昭和幻燈小路」を実相寺の弟子・北浦嗣巳が、第3話「人喰い樹」を中田が演出する。 西島は「ユーモアあり、ノスタルジーあり、3本ともカラーが違うので楽しみにしてほしい」と話す。 (朝日新聞 2007年03月05日)シリーズ構成……実相寺昭雄牧 史朗……西島秀俊三沢京介……田中直樹(ココリコ)野村 洋……青山草太的矢 忠……岸部一徳小川さおり…美波町田大蔵……寺田 農放映日22:00-22:45 BShi 監督 脚本4/2 ゼウスの鉄爪 清水 祟 中野貴雄4/9 昭和幻燈小路 北浦嗣巳 玉城 悟・実相寺昭雄4/16 人喰い樹 中田秀夫 小林裕次4/30-5/3深夜、BS2にて旧作セレクション(14作品)と同時放映。-----------------------------(引用終了)----------------------------円谷作品では、『ウルトラシリーズ』と『快獣ブースカ』の次に好きな作品です。このドラマのストーリーの根幹部分は、人間の内面にある嫉妬などの醜い部分とそれによる狂気を描いており、「恐い・グロイ・見た後の後味の悪さ」と三拍子揃っていたのですが、新作では、その三拍子と人間の内面にある醜さや狂気をどのように描くのか?楽しみにしている部分もあるのですが、昔に比べて表現の規制が多すぎるのと、放送がNHKということもあり、過去の作品のような重い話は期待できないかもしれませんね。できることなら、OPのタイトルに流れる曲は、当時と同じ音源(びょん びょ びょ びょん びよよよーん)を使って欲しいものです。あとEDの歌(『恐怖の町』)も(笑)怪奇大作戦セカンドファイル 新作予告◆日朝作業部会「午後から行わず」北朝鮮が通告ハノイで始まった日朝国交正常化作業部会は、北朝鮮側が7日午後5時(日本時間)からの協議は行わないと日本側に通告してきた。 延期か中止かは不明だ。 作業部会初会合は同日午前から日本大使館で始まり、拉致問題について協議した。日本代表団によると、約2時間半に及んだ午前の協議終了後、宋日昊(ソン・イルホ)日朝交渉担当大使が、同日午後に予定されていた北朝鮮大使館での協議を行わないと日本側に通告してきた。北朝鮮側は理由は明らかにしていないという。 作業部会は2日間の日程で開かれ、7日は拉致問題、8日は国交正常化が議題となる予定。日本政府は対応を協議している。 (読売新聞 3月7日19時30分)関連ソース北朝鮮のテロ支援国指定、米が「拉致」も解除の条件に米政府高官は6日、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で焦点となっている米政府による北朝鮮のテロ支援国指定解除問題について、日本人拉致被害者が北朝鮮に生存する場合、解除に向けた作業で「重大な検討材料」とする方針を明らかにした。 被害者生存の具体的な情報があれば、北朝鮮によるテロ行為が継続しているとみなし、指定解除に応じない姿勢を示したものだ。また、被害者の存否を問わず拉致問題を「指定解除における検討材料のひとつ」と位置づけた。 同高官は、指定解除に当たっては、「詳細な条件を定めた法規定がある」と指摘。具体的には、米大統領が議会への報告の中で、〈1〉北朝鮮が過去6か月以内にテロを支援していない〈2〉政権が交代するか政策が変わるかなどによってテロに関与しないことが明確になる――を認定することを明らかにした。 国務省は、「北朝鮮によるテロ支援行為は、1987年の大韓航空機爆破事件以降、確認されていない」との見解をとっており、拉致を含めテロ行為が起きた時点は“時効”の過去6か月を大きくさかのぼる。だが、政府高官は、「解除に当たっては、きわめて詳細な調査をしなければならない」と強調し、今日にいたる事実関係の確認を徹底する意向を示した。 一方、北朝鮮が否定している高濃縮ウラン事業については、核の闇市場を通じてパキスタンから遠心分離器を調達した事実を指摘し、「専門家の見方では、現時点で北朝鮮の技術水準は、(遠心分離器を)自国製造できるレベルに達した可能性がある」との見解を示した。 北朝鮮が、核放棄の見返りとして軽水炉を求めているとされる問題では、2005年9月の共同声明で「適当な時期」に検討する合意が成ったことを挙げ、「非核化が進んだ時点での話であり、軽水炉について協議する時期ではない」と断言した。(読売新聞 2007年3月7日14時31分)-----------------------------(引用終了)----------------------------明日は「まずは、昨日の午後に出来なかった話の続きをしよう」と拉致問題を議題に出せばいいだけのこと。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
3月6日付朝日新聞社説:「慰安婦」発言 いらぬ誤解を招くまい旧日本軍による慰安婦問題をめぐって、安倍首相の発言が内外に波紋を広げている。 首相は先週、記者団の質問に答えてこう述べた。「当初、定義されていた強制性を裏付ける証拠はなかった。定義が変わったことを前提に考えなければならない」 これが米国などで「安倍首相、戦時中の日本による性奴隷を否定」「安倍首相、性奴隷に証拠なし」などと報じられた。韓国の宋旻淳外交通商相が不快感を示したりもした。 だが、この解釈は行き過ぎていたようだ。きのうの参院予算委員会で民主党議員に真意をただされ、首相は何度も「政府の立場は河野談話に書いてある通りだ」と繰り返した。 この問題についての日本政府の公式見解は、93年に出された河野官房長官談話である。旧日本軍が慰安所の設置などに関与し、「総じて本人たちの意思に反して行われた」と認めた。慰安所での生活について「強制的な状況の下での痛ましいものであった」としている。 首相は就任直後に、この談話を受け継ぐと表明した。そのスタンスは何ら変わらない。誤解はやめてほしい。そう言いたいのだろう。 首相には「強制性」について、こだわりがあるようだ。それが首相の発言をわかりにくくしている。 女性を集めた業者らが事実上強制をするような「広義の強制性」はあったが、当局が人さらいのように連行するといった「狭義の強制性」はなかった。きのう、首相はそう説明した。 だが、いわゆる従軍慰安婦の募集や移送、管理などを通じて、全体として強制性を認めるべき実態があったことは明らかだろう。河野談話もそうした認識に立っている。細かな定義や区別にことさらこだわるのは、日本を代表する立場の首相として潔い態度とは言えない。 首相の一言が大きな波紋を呼んだのは、首相自身がかつて河野談話を批判する議員グループの先頭に立ってきた過去があるからだ。 このグループは、いまも河野談話の修正を求めようと議論を進めている。米国の下院に、慰安婦の問題をめぐって首相の公式謝罪を要求する決議案が出されたことに反発しているようだ。 政府は河野談話に基づいてアジア女性基金を発足させ、元慰安婦への償いの事業に民間と協力して取り組んできた。自民党が連立する村山政権の時からだ。 以後、橋本龍太郎氏から小泉純一郎氏まで4代の自民党首相が「おわびの手紙」に署名し、元慰安婦に送ってきた。戦争で蹂躙(じゅうりん)してしまったアジア諸国との和解のために、官民が連携して積み上げてきた努力なのだ。 首相は政権として方針を決めた以上、要らぬ誤解を招く発言は避けるべきだ。日本の信用にかかわりかねない。米議会に対しては、こうした首相の手紙などの取り組みを説明すればいいことだ。 -----------------------------(引用終了)---------------------------->首相には「強制性」について、こだわりがあるようだ。「強制性」にこだわってるのは朝日の方ではないでしょうか。そもそも朝日新聞がこのいわゆる従軍慰安婦問題を戦争犯罪として作り出し、韓国に焚きつけたわけですが、そのきっかけとなったものの一つとして吉田清治氏の「私は韓国済州島で慰安婦にするための女性狩りを度々行った」という証言でした。ところが、この吉田証言に対して、現地(韓国済州島)の新聞は「吉田証言に該当する事実はない」とし、また、日本政府および学者・専門家の調査によって、「強制連行」の証拠が見つからないと明るみなったところ、吉田氏も逃げ切れないと悟ったのか、あれは私の作り話でしたと謝罪したことで、吉田証言は破綻し軍主導による強制連行の正当性が失われたのですが、朝日新聞はそれを認めないで、姑息にも苦し紛れに持ち出したのが、「広義の強制性」なる論点ずらしなのでした。「広義の強制性」を言い出した張本人が、そんな微妙なニュアンスが果たして海外に理解されるのかと安倍首相を批判するのはお門違いではないでしょうか。というか、広義の強制性=強制連行の否定じゃないの?と思うわけですが。>だが、いわゆる従軍慰安婦の募集や移送、管理などを通じて、>全体として強制性を認めるべき実態があったことは明らかだろう。>河野談話もそうした認識に立っている。慰安婦は強制徴収したというのが河野洋平氏の河野談話の骨子なのですが、また話を摩り替え読者をミスリードしようとしていませんか?>細かな定義や区別にことさらこだわるのは、>日本を代表する立場の首相として潔い態度とは言えない。 昨日の予算委員でも民主党の小川議員とのやりとりで、安倍首相は、朝日新聞と吉田清治氏の名前を出していました。(テレビニュースではその部分がカットされていますが。)吉田氏の名前一つ出せず未だに過ち一つ訂正できないどころか、どさくさに紛れて、今日の社説の中で、いつのまにかいわゆる従軍慰安婦の募集や移送、管理などを通じて、全体として強制性を認めるべき実態はあったと、勝手に河野談話の定義を変更している朝日新聞社もとうてい“潔い態度”とは言えないと思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
慰安婦問題、米決議でも謝罪せず…参院予算委で首相2007年度予算案の参院での質疑が5日午前、予算委員会で始まった。 安倍首相は、いわゆる従軍慰安婦問題で、日本政府に謝罪を求める決議案が米下院に提出されていることについて、「決議があったから、我々が謝罪するということはない。決議案は客観的な事実に基づいていない。引き続き理解を得るための努力を行っている」と述べ、仮に採択されても、政府として謝罪する考えのないことを強調した。 元慰安婦への「おわびと反省」を表明した1993年の河野洋平官房長官談話については、「基本的に継承していく」と改めて表明。その上で、「狭義の意味での強制性を裏付ける証言はなかった。官憲が人さらいのごとく連れて行くという強制性はなかった。いわば『慰安婦狩り』のような強制連行的なものがあったということを証明する証言はない」と述べ、旧日本軍や官憲による強制連行を示す証拠はないとの見解を改めて示した。 また、「そのときの経済状況もあった。本人が進んでそういう道に進もうと思った方はおそらくいない。間に入った業者が事実上強制していたケースもあった。広義の解釈では強制性があった」と述べた。小川敏夫氏(民主)の質問に答えた。(読売新聞 2007年3月5日13時38分)-----------------------------(引用終了)----------------------------日本政府は慰安婦については認め、河野談話を継承し何度も謝罪をしていますし、道義的な責任として、法人を設立して、そこから賠償金を民間からの寄付の形で払っています。この問題の本質は「軍による組織的強制が有ったのか、無かったのか」この1点だけです。そして、河野談話は軍による強制連行の証拠資料が無いのに、外交的配慮なども兼ねて認めてしまったという揺ぎの無い事実があります。当時の石原信雄官房副長官が、「慰安婦の強制連行の証拠は何もないけど 韓国が認めてくれたらそれで終わりにするというから認めた」と証言しています。「従軍慰安婦」問題(下)~仕掛けられた情報戦争~この政治的決着のつけ方も正しかったのかどうか再調査をしてほしいぐらいですが、日本側としては、「証拠が無いのだから河野談話は間違っていた」と一部分を訂正するのは当たり前の事で、これに不満がある人は、いわゆる従軍慰安婦だった方々のその都度内容が変る証言以外で、軍による組織的強制を立証しないといけなくなります。ブログ『博士の独り言』さまより証言変転「李容洙」一考 ①李さんは韓国・大邱(テグ)出身。十六歳の時に台湾に連行され、 一九四五年から旧日本海軍の特攻基地で軍人の相手を強要されたという ②15歳で韓国・大邱の家から軍人に拉致され、台湾まで連れ去られ、 敗戦で解放されるまでの3年間③1944年、16歳の時に「軍服みたいな服を着た男」に連行され、台湾へ。 移動中の船の中で、日本の兵隊たちに繰り返し強かんされる。 その後、連れて行かれた先の台湾で、日本軍「慰安婦」としての生活を 3年間強制された。「慰安所」では1日に何人もの兵士の相手をさせられ、 抵抗すると電線のようなもので電流を流されたり、丸太で叩かれたりの 暴行を受けた。「解放」(日本の敗戦)後、しばらくしてから韓国に戻る④十四歳で銃剣をつき付けられて連れてこられたこと、拒むと殴られ、 電気による拷問を受けて死にかけたhttp://www.geocities.jp/kesenai_kioku_04/kyoto/profile.htm今年の米下院で証言したイヨンスさんの体験談。 CNN: 14歳/兵隊に家から連れ出された。 米下院: 16歳/自分でこっそり家を出た。 CNN:http://edition.cnn.com/2007/WORLD/asiapcf/03/03/japan.sexslaves.ap/ Lee Yong-soo, 78, a South Korean who was interviewed during a recent trip to Tokyo, said she was 14 when Japanese soldiers took her from her home in 1944 to work as a s-ex slave in Taiwan. Lee Yong-soo(78歳韓国)は東京でのインタビューで、 彼女は1944年、14才のとき日本の兵隊に家から連れ出され、台湾で性奴隷として働かされた、 と述べました。 U.S. House of Representatives: Statement of Lee Yong-soo http://www.internationalrelations.house.gov/110/lee021507.htm In the autumn of 1944, when I was 16 years old, my friend,KimPunsun, and I were collecting shellfish at the riverside when we noticed an elderly man and a Japanese man looking down at us form the hillside...... A few days later, Punsun knocked on my window early in the morning, and whispered to me to follow her quietly. I tip-toed out of the house after her. 1944年の秋、私は16歳で、友達のキムプンスンと私が川のそばでエビを捕っていたとき、 年老いた男と日本人が丘の方から私たちを見てるのに気づきました。…(中略)… 数日後の早朝、プンスンは私の部屋の窓をノックして、静かに私の後についてくるようにとささやきました。 私はこっそりと家を出て、彼女について行きました。-----------------------------(引用終了)----------------------------14歳で連行されたと言ったり、16歳で連行されたと言ったり、その他でも、証言内容に違いがあります。60年以上前の話なので、細かい記憶違いや勘違いは当然でてくるかもしれませんが、ただ、当人にとって忘れられないショッキングな出来事の根幹をなす部分である、強制連行時の年齢も場所も連行した人間に関して、ここまで話が変ってしまうというのは、どういうことなのでしょうか。本人が体験した事なのだから、事実なら間違いようが無いはずなのに。いわゆる従軍慰安婦のシンボルとして活動しているこの女性の証言でさえ曖昧で信用するのが難しいのですから、実際のところもはなはだ疑問です。このような証言ばかりのみで証拠が無いのですから、「“狭義”の強制性は認められない」というのは当然ではないでしょうか。 確かに安倍首相の発言にもあるように、慰安婦になってしまった本人は納得していなくても、親が借金の方に売春仲介業者に娘を売ってことで、強制的に連れて行かれた例もあるでしょう。その意味で広義の解釈では強制性であったというだけです。(日本国内でもそういった可哀想な慰安婦の話はいくらでもあります。) ですから私としては、河野談話は事実関係を時間をかけて客観的に再度調査して、その結果を出すべきだと考えています。その方が、要らぬ軋轢の中の一つから解放されるので、日韓の双方にとっても得策であり、何の問題も無いと思うからです。 ところで、民主党も貴重な質疑の時間を削ってまで、いわゆる慰安婦ネタを持ち出してくるのであれば、当時の石原信雄官房副長官の証言や、昨年の10月16日付の読売新聞社説を持ち出して、10月16日付・読売社説[『慰安婦』決議案]「日本政府はきちんと反論せよ」※リンク切れなので、過去日記から一部抜粋http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20061016(一部抜粋) 慰安婦問題は1990年代初頭、一部全国紙が、戦時勤労動員制度の「女子挺身(ていしん)隊」を“慰安婦狩り”だったと、歴史を捏造(ねつぞう)して報道したことから、日韓間の外交問題に発展した。 当時、「慰安婦狩りに従事した」と名乗り出た日本人もいて、これも「強制連行」の根拠とされた。だが、この証言は作り話だった。90年代半ばには、学術レベルでは「強制連行」はなかったことで決着がついた問題だ。 「こういう話もあるのに、なぜ、河野談話を継承したのか」と河野談話の胡散臭さを追求した方が、保守派からの支持率が多少上がったでしょうに。むしろ本来であれば予算質疑でやるような話題ではありません。民主党はいつも予算とは無関係な質問で時間を無駄に費やした挙げ句、最後には審議が尽くされていないと逆ギレしていますが、この態度こそ国民を馬鹿にしている行為ではないでしょうか。 また、安倍首相も継承しつつ「“狭義”の強制性を認めない」というのは、不満が残るにせよ以前に比べれば一歩前進だと思います。(安倍さんは総理大臣就任当初の国会答弁で「狭義の強制性はなかった」 と答えて態度は変わっていないということです。)ですが、日本国内のみならず、米下位議員などの海外に向けても、謝罪の中身には事実とは関係のない、外交的配慮だった部分も含まれていたということをこの際はっきりと主張する必要があると思います。参考ブログ:『フィオリーナの以心伝心』さま※予算質疑の動画あり。民主党は従軍慰安婦なる存在の明確な定義と、それが実在した証拠を今すぐ日本国民に提示すべし。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
新書といえば、1冊の値段が700~800円程度とお手頃な価格で、政治・経済に環境・福祉などの社会問題から教養、歴史、世界、人物史、生活や健康、スポーツ、音楽、絵画、マンガなどのサブカルチャーまであらゆるジャンルがあり、ハードカバーに比べ本棚に置いていても場所をとらないメリットもあって、新書好きな人は多いのではないでしょうか。半年ぐらい前までは月平均4~5冊程度しか新書を買ってなかったのですが、評論家の宮崎哲弥さんの『新書365冊』を読んでからは、流石に宮崎さんのように毎月発売される各出版社の新書全て(100冊程度)を買って読むという神業は出来ませんが、宮崎さんに触発されたというか新書の魅力を再確認したこともあって、月に買って読む新書の平均冊数が増えました。と言っても、読書家の方に比べれば、自慢できるような数字ではないですけどね。(逆にハードカバーが減ってしまいました・・・。)私が新書の魅力を再確認した時にタイミング良く、昨年の秋に朝日新聞社と幻冬舎が、今年になって扶桑社が新書界に新規参入して、選択の幅が広がったのは喜ばしいことなのですが、当然のごとくその分だけ、書店で各出版社の新刊や既刊の中から買う新書を選ぶ時間が増えました。また、出版社が増えた分、新書も玉石混淆になりすぎて、数年前に比べ、心に残るというか知識の実となるような新書が、ここ1~2年の発売分からは少し減ってきているようにも感じます。これは私の主観であって絶対ではありませんが。ここ2週間で買った新書岩波新書 『地域再生の条件』 本間義人岩波ジュニア新書 『砂漠化ってなんだろう』根本正之扶桑社新書 『偽装国家 ~日本を覆う利権談合共産主義~』 勝谷誠彦扶桑社新書 『脱・談合知事 田中康夫』 チームニッポン取材班文春新書 『論争 格差社会』 文春新書編集部新潮新書 『ウェブ人間論』 梅田望夫 平野啓一郎新潮新書 『ミサイル防衛―日本は脅威にどう立ち向かうのか―』 能勢伸之朝日新書 『リバタリアン宣言』 蔵 研也朝日新書 『日中2000年の不理解』 王敏講談社新書 『ウェブが創る新しい郷土 地域情報化のすすめ』 丸田一幻冬舎新書 『カラヤンとフルトヴェングラー』 中川右介既刊・新刊あわせてお薦めの新書があれば教えてください。出版社やジャンルは不問です。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
<総連集会>5000人参加で開催 東京・日比谷公園日本政府の制裁に抗議し、在日朝鮮人の人権を守ろうと在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)などが呼びかけた「在日本朝鮮人中央大会」が3日午前、東京都千代田区の都立日比谷公園野外音楽堂で開かれた。約5000人(主催者発表)が参加し、貨客船「万景峰(マンギョンボン)号」の入港再開を求める訴えなどが相次いだ。 都側が一度認めた会場使用許可を「混乱が予想される」として直前に取り消し、主催者側が裁判を起こした末に予定通り開かれた集会。約1500人の警察官が警戒に当たる中、周辺で右翼団体の街宣車などによる抗議活動が行われた。 朝鮮総連によると、関係団体主催のこれほど大規模な集会は、93年3月以来だ。冒頭、朝鮮総連の南昇祐(ナムスンウ)副議長が「制裁の矛先が在日朝鮮人に向けられ、人権と生活が脅かされている」などとあいさつした。集会後、参加者らは公園周辺をデモ行進した。 (毎日新聞 3月3日11時3分)朝鮮総連集会に数千人 警視庁が厳戒態勢在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は3日、東京都千代田区の日比谷公園・野外大音楽堂で日本政府への抗議集会を開き、数千人が参加した。会場周辺には右翼団体の街宣車などが集結し、警視庁は警察官約1500人を動員し厳戒態勢を敷いた。 集会は、壇上に北朝鮮国旗や故金日成国家主席と金正日総書記の肖像画が掲げられ、主に朝鮮語で進行。「日本政府の北朝鮮敵視政策がもとで在日朝鮮人が迫害されている」として、人権侵害をやめるよう求めた。 集会をめぐっては、東京都が、いったん認めた会場使用許可の取り消しを決定。東京高裁が朝鮮総連側の訴えを認め、集会実施が決まった。(産経新聞iza 13:48 )朝鮮総連系集会:日比谷問題で石原知事「不測の事態想定した措置」 /東京在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関係団体が主催する3日の集会を巡り、都側が都立日比谷公園(千代田区)の使用承認を取り消したことについて、石原慎太郎知事は2日の会見で「反対する勢力がどういう動きをするか分からず、治安の問題になってくる。そういう懸念で措置を取った」と説明した。 石原知事は「彼らは拉致の手伝いや脱税をして日本の治安のマイナス要因をつくってきた。3000人が限界のところに5000人が集まる。不測の事態を想定せざるを得ないので、できればやめてほしいと申し上げた」と述べた。 この問題では、主催者側が会場使用を求める裁判を起こし、東京地裁、東京高裁とも会場使用を認める決定を出し、都側も受け入れている。(毎日新聞 3月3日12時1分)拉致進展なければ1円も払わぬ…麻生外相が講演麻生外相は3日、福岡市で講演し、ベトナム・ハノイで7、8両日に開かれる日朝国交正常化作業部会について、「拉致の話が進まない限り、1円も払うつもりはない。(日本国内への寄港を禁じている北朝鮮の貨客船)万景峰号の話でも、(港を)あけるつもりはない」と述べた。 拉致問題で進展がなければ、北朝鮮に対するエネルギー支援に参加せず、万景峰号の寄港禁止などの制裁措置も解除しないとの基本方針を強調したものだ。 これに関連し、中山恭子首相補佐官(拉致問題担当)は3日、埼玉県越谷市で講演し、「北朝鮮は今回も(作業部会で)『拉致問題はすべて解決した』という言い方を続けるだろう」との見通しを示した。その上で、「日本の主張を金正日総書記に伝えるよう北朝鮮の担当者に言うことで、少しでも拉致問題の話し合いが進み、北朝鮮が『日本人を帰した方がいい』と思うよう努力する」と語った。(読売新聞 2007年3月3日20時54分)-----------------------------(引用終了)---------------------------->「日本政府の北朝鮮敵視政策がもとで在日朝鮮人が迫害されている」日本政府の敵視政策とやらは、あなた方祖国のミサイル発射と核実験強行によるものです。 在日朝鮮人を迫害するなと主張されても、本当に迫害されているのでしょうか甚だ疑問です。迫害されていたら、こんな集会すら行えませんし、警官隊に守られながらのデモ行進もできやしませんよ。日本で安穏と生活しながら、迫害や差別と騒いでいる人に、本当の迫害や差別とはどんなものであるのか、例えば、過去の南アフリカ共和国で行われてきた白人によるアパルトヘイトの実態を教えてやりたい気分になります。迫害や差別というのは、本人の人権や意思や自由は徹底的に無視され、奴隷として扱う側から徹底的に隔離された場所で酷使されたりすることです。それに比べ、日本人と同様に勉強も出来ますし、自由に何処へでも行け何処の場所でも住めますし、職業選択の自由もあり、自分たちは保護されて生活が出来ているのです。どちらかと言えば貴方方の祖国の方が、生まれながらに階級制度が存在しており、その制度によって受けられる教育や医療や配給食料や出来る仕事の差があり、もっとも階級の低い層は徹底的に迫害されています。(階級序列者しか住めない首都の平壌でさえも、 一般人と軍幹部とでは入院できる病院などで格差があります。)そんな本国の同胞達への不当弾圧や人権侵害に対してこそ、守られた日本から声を上げるべきではないでしょうか。それに関しては目をそむけ、自分達が以前のように優遇されなくなったからとか、脱税などの犯罪の強制捜査を恥ずかしげもなく不当捜査などと言って、今更、こんな行動を行ったところで、日本人の見る目が同情的になるとは思えず、ネットの普及のため、大きな声を出せば相手が引いていた頃とは時代が変わってきたこともあり、もうこのような前時代的な行動は更に反感を買うだけで、逆効果になるだけだということを、そろそろ朝鮮総連や在日朝鮮人側も理解するべきだと思います。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
都知事選:出馬前向な浅野氏巡り民主党は分裂状態4月の東京都知事選に向け独自候補擁立を進めてきた民主党は、結論を出せないまま、人選期限に設定していた28日を迎えた。この日、出馬に前向きな姿勢を示した浅野史郎前宮城県知事(59)への対応を巡って、候補者選考を進める都連幹部4人の意見は真っ二つに割れた。候補者お披露目を予定していた都連パーティーでは、出席者から落胆の声も漏れた。3月22日の告示まで3週間。民主党の迷走は続く。 「党外、党内に石原都政を倒すと言う人が複数いて、最終局面の調整をしている。今しばらく名前は伏せさせていただきたい。必ず対立候補を立て、一致団結して……」。28日夕から都内のホテルで始まった民主党都連のパーティー。約2000人の出席者を前に、都連会長の円より子党副代表が候補者人選の経緯を説明すると、「気合入れてやれよ」とヤジが飛び、ため息に包まれた。「この党じゃ頼りにならない」と早々と会場を後にする出席者もいた。(以下省略)(毎日新聞 2007年2月28日 22時43分 (最終更新時間 3月1日 9時28分)都知事選:海江田氏出馬に意欲 民主、浅野氏支援派と調整民主党の海江田万里前衆院議員(58)が1日、東京都知事選(4月8日投開票)について、立候補に前向きな意向を党東京都連幹部に伝えたことが分かった。党内には、2月28日に出馬意欲を示した浅野史郎前宮城県知事(59)を支援する動きもあり、今後、調整が進められる。 浅野氏に対し、菅直人代表代行らは出馬に期待する考えを示しているが、候補者選考を進めてきた円より子都連会長らは「浅野氏が出馬しても民主党の推薦を受けない可能性が高い」として、知名度のある海江田氏に出馬要請していた。 候補者選考について小沢一郎代表は「都連の人選メンバー4人の結論を待って判断する」と繰り返し語っている。浅野氏は民主党が独自候補を擁立したら出馬しないと明言している。 海江田氏は東京都出身。93年衆院選で、日本新党から旧東京1区で立候補し当選。96年の民主党結成に携わった。同党都連会長や党政調会長を歴任したが、05年衆院選で落選した。 都知事選では、石原慎太郎知事(74)が3選出馬を表明、推薦は受けないが、自民党が全面支援を打ち出している。そのほか、共産党推薦で元足立区長の吉田万三氏(59)、建築家の黒川紀章氏(72)らが立候補表明している。(毎日新聞 2007年3月2日 3時00分)都知事選で浅野氏、事実上の出馬表明…民主に関係なく今月22日に告示される東京都知事選に出馬の意欲を見せている前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は2日朝、TBSの情報番組に出演し、「(出馬の)必然性を感じつつある。覚悟を決めなきゃならないと、強く感じている」と述べ、事実上の出馬表明をした。 浅野氏はこれまで、民主党が独自候補を擁立した場合は出馬を見送るとしていたが、この日は「言い過ぎたかも知れない」と発言を一転。民主党の動向とはかかわりなく出馬する意向を示した。表明の時期は「早ければ早い方がいい」と述べた。 浅野氏は、3選出馬を表明している石原慎太郎都知事(74)を「都庁職員はお手上げというか荒廃しているんですね。2期目からもうだめだと。危機的だと思う」と厳しく批判。五輪招致について「招致そのものはいいと思いますが、震災対策や福祉、医療の問題があるのに最優先なのか疑問を感じる」と述べるなど、政策面でも踏み込んだ発言をした。 一方、民主党は菅代表代行が浅野氏支援の方針を打ち出している一方で、都連内には円より子会長(参院議員)らを中心に、小宮山洋子衆院議員や海江田万里前衆院議員ら独自候補擁立を模索する動きもくすぶっている。今後は「反石原都政」で党内を一本化できるかどうかが焦点となる。(読売新聞 2007年3月2日11時10分)-----------------------------(引用終了)----------------------------十日ほど前までは「出ない」と言っていた浅野史郎氏でしたが、プロ市民の応援によって心変わりし正式に出馬表明をしたということで、他人事ながら、都知事選は面白くなってきたと感じています。海江田氏も出る気があるのだったら、28日までに出馬表明すれば良かったのですが、先週までは民主党の要請を断っていたのに、こちらも心変わりしたのか出馬の意思を表したことによって、民主党は、これまでの迷走に党内内輪揉めも加わり、さらにグダグダです。お昼のニュースでは、党本部が浅野支援で固まって、浅野氏自身も暗黙に連携を模索する発言をしているということで、これまでは海江田氏に「出てくれないか」と迫っていたのに、いざ海江田氏がその気になって意欲を見せたら、今度は思いとどまるように説得すると伝えていました。あれだけ独自候補を擁立すると言ってきたくせに。 そもそも今春に知事選があることは前から分かりきっていたことです。民主党が早い時期から候補を準備して売り込みに力を注いでいれば、民主党の結束や仕事の速さを世間にアピールできたのでしょうが、結局、党本部が無節操に出馬を打診したり選り好みしていたせいで、全てが後手後手になって迷走振りを世間にさらしてしまったのです。民主党の政治センスの無さにはいつも呆れます。これでも本当に政権を狙っている政党なのでしょうか・・・。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加
車で5人殺傷の被告に無罪 大阪地裁、心神喪失認定大阪府茨木市で04年11月に乗用車で男女5人を次々とはねて殺傷したとして、殺人と殺人未遂の罪に問われた元新聞販売所従業員の被告(25)の判決が28日、大阪地裁であった。西田真基裁判長は「被告は『悪魔の声』と称する幻聴に命令されて犯行に及んでおり、統合失調症による心神喪失状態だった」と述べ、責任能力を認めず、無罪(求刑無期懲役)を言い渡した。被告は05年5月の初公判で「悪魔に命令された」と供述し、弁護側は無罪を主張していた。 被告は通行人を道連れにして自殺しようと考え、04年11月18日午前6時20分ごろ、同市中穂積3丁目などで男女5人を乗用車で次々とはねたうえに引きずるなどし、自転車の会社員村田忠治郎さん(当時61)と米林和夫さん(同56)を殺害、男女3人を負傷させたとして起訴された。 判決は、まず犯行動機について検討。被告は逮捕後、「『5人を殺さなければお前を殺す』という『悪魔の声』に命令された」と供述したが、捜査員に「それで被害者が信じると思うか」と言われ、その後の取り調べで「自殺の道連れだった」とうそをついたと認定した。 そのうえで責任能力について、被告が中学2年時から自宅に引きこもり、00年からは新聞配達を始めたものの、04年2月ごろからは「バカ、バカという声が聞こえる」と家族に告げるなど幻聴が出ていたと指摘。公判での精神鑑定で「犯行当時、統合失調症であり、幻覚や妄想に支配され、善悪を判断する能力や行動制御能力を失っていた」との結果が出たことを踏まえ、「心神喪失状態だったと認められる」と結論づけた。 大阪府警は当初、被告を業務上過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕したが、大阪地検は確定的殺意が認められるとして殺人と殺人未遂罪を適用した。しかし、被告は05年5月の初公判で「(犯行動機が)自殺の道連れというのは誤りで、悪魔に命令された」と供述し、弁護側は「当時は心神喪失状態にあり、犯罪は成立しない」と無罪を主張していた。 大阪地検の清水治次席検事の話 判決内容を精査の上、上級庁と協議して適切に対応したい。 ◇ 〈茨木の5人連続ひき逃げ事件〉 04年11月18日早朝、大阪府茨木市中穂積3丁目周辺の路上で、自転車に乗っていた男女5人が乗用車に次々とはねられた。このうち男性会社員2人が搬送先の病院で死亡。残る3人も重軽傷を負った。大阪府警は、車を運転していた被告を道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕し、殺意があったとみて容疑を殺人に切り替えた。大阪地検は、精神鑑定を踏まえ「刑事責任能力を問える」と判断し、被告を殺人罪と殺人未遂罪で起訴した。 (朝日新聞 2007年02月28日)-----------------------------(引用終了)----------------------------江戸時代や明治時代の刑法では、「犯罪事実」即ち被告はどのような犯罪を犯したかという結果重視の客観的な事実のみで裁いていたわけですが、現刑法は犯罪者の犯した罪そのものを問う以外に、人格や内面をも審理対象とした内面にまで及んで裁きを下すので、このような判決が出てくるのも仕方のないことかもしれませんが、被害者は、たまたま運が悪かったという言葉で片付けれるような状態に置き去りにして、果たして良いものなのでしょうか。刑法第39条は「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セズ」と言いますが、そもそも、どのような殺人犯も、殺人を犯す時点で、基本的に正常な精神状態じゃないと思うんですけどね。だとしたら、責任能力があろうがなかろうが、引き起こした結果について責任をとる義務があるのではないでしょうか?また、こういう凶悪な事件を起こした犯罪者が、「心神喪失者ノ行為ハ之ヲ罰セズ」こういった文言で裁きを受けかったりすることで、精神障害者は全てが危険だという間違ったイメージの植え付けになり、結果、それが不要な偏見が生まれることにも繋がってしまうので、法の不平等である「刑法39条」はいい加減に削除するべきだと私は思います。 最後に、刑法第39条を利用し殺人を実行する。『怪奇大作戦』 第24話「狂鬼人間」(現在は放送禁止)をご紹介します。怪奇大作戦 第24話「狂鬼人間」01怪奇大作戦 第24話「狂鬼人間」02怪奇大作戦 第24話「狂鬼人間」03おそらく内容やセリフの一部が偏見と捉われたのでしょうが、このストーリーは、精神異常者を差別するために作られたような内容ではなく、「法の矛盾」と「被害者の人権」ということを指摘しています。宅間事件などを思い返してみると、改めてこの話の重要さがわかり、TV放送はともかく、製品では欠番扱いにすべきではないと思います。ご覧になったことの無い方がおられましたら、子供番組だとバカにせず一度ご覧になってはいかがでしょうか。しかし、1969年に子供番組で「刑法第39条」の矛盾を指摘した円谷プロは凄い。↓エンピツ投票ボタンです。 押してくださると日記を書く励みになります。エンピツ時事/社会ランキング エンピツ総合投票ランキングMyエンピツ追加