キ ミ に 傘 を 貸 そ う 。
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2010年06月21日(月) |
6月の涼しい夜と朝の突然。 |
王子とお別れをしました。 突然のお別れ。
昨日の今日で、まだ実感が沸かないけれど 彼に依存していなかったようで、 結構依存していたのかな。 予想していた通り、今まで見えなかったことが突然見えてくる。
王子はとっても優しくて 私のことをいつも一番に考えてくれていた。
それなのに、私は彼を選べないの?
「距離をおくってことは、別れるってこと。」
お互い嫌いになった訳じゃないのに 別れを選んだ2人は何故だろう。
元に戻る気もするけれど そこに踏み込めない自分も居るのは確か。
この先の道が見えない。 ぼんやりと描いていた未来が白紙になった。
もう、彼の作った美味しいご飯は食べれない。 もう、朝目覚めたときに優しいはぐはしてもらえない。 もう、おやすみのメールは打てない。 もう、モーニングコールはかかってこない。
合鍵も返さなくちゃ 指輪もネックレスも外さなくちゃ 会社でのメールも待っちゃだめだ 部屋にある彼のものも返さなくちゃ
TODOが多すぎて、何もしたくなくなるよ。 悩んでばっかりの日々だったけど 楽しい思い出はたくさんあったから。 当たり前のように、心がちぎれる。
『傷つくことをおそれてはだめ』
そう。 自分が傷つくなら、いくらでも傷つけばいいじゃないか。
でも今さら 独りでどうやって生きていけばいいかな?
今、冬じゃなくて良かったって
ココロの底からそう思った。
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