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■ 欠片。
一人の人を凄く好きになって、 その人が世界の中心みたいなあたしの生き方は 滑稽だと思う。
恋愛小説のような純愛じゃなく、 寂しさの隙間を必死に埋めようをピースを探している あたしの姿は失笑をかうだろう。
それでも、 愛されたいと願ってやまない。
満たされないあたしの心は 時々あの人の着メロの幻聴を聞かせるし、 容赦なしに酷い頭痛を体感させる。 身体のだるさは慢性的になりつつあるし、 このままだとダメになる。
ダメになりたい。 寧ろ、何を恐れているのか分からない。
こんな状態を悟られまいと だんだん足が遠退いていった学校へ行くときは ひたりと境界線を張って。 ちょっとじゃ見破られない程度に偽装する。
あの人にも、 気付いて欲しくはないよ。 気付いて欲しいけれど。 この、 どうしようもない波を。
引いては押し寄せる切なさはいつまでたっても消えない。
絶望的な孤独感は、 何であたしを生かすのだろう。
2005年07月03日(日)
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