DOTFAMILYの平和な日々
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2011年05月10日(火) |
DOTFATHERの能天気な日々: 誰か、この人、なんとかしてくれ! |
さて、台所の蛇口と浴室のシャワーを二つ壊してしまったダンナは・・・
「どうしよう?」
どうしようもこうしようも、そのままにしておくわけにはいかないのだから、配管工に来てもらうしかないでしょう。というわけで、壊した日に電話をしたのだが、忙しいらしくて、昨日やっと来てくれた。(忙しいというか、週末だったから来なかったのかもしれない。)ここんとこ不景気で、家に関するコントラクターや修理屋さんは仕事がないらしく、毎日のように色んなところから「何か仕事はありませんか?」と電話がかかってくる。が、良心的な修理屋さん達は忙しいのだ。
シャワーの方は新しい部品を買う必要もなくすぐに直ったのだが、台所の蛇口は買い換えた方が良いとのことだった。配管工さんが持っていたカタログから選んでくれと言われた。私はこういう時の決断は早い。ああでもない、こうでもないと言いながらじっくりとカタログを見ているダンナを無視して、「これにして下さい。」と即答。
蛇口だけでなく、私は全てシンプルなのが好きなのだ。シンプルといっても超モダンなデザインは困る。ものすご〜く普通のが良い。理由は・・・掃除がしやすいから。凹凸が多いということは、汚れが溜まる場所が多いということである。しかも、掃除がし難い。服を買うときに洗濯機や乾燥機で洗えるかどうかを優先するのと同じ発想。もちろん、余り安いのは避ける。出来ればものすご〜く一般的なメーカーのが良い。
実に一般的なメーカーの製品を選んだので、「これなら自分でDIYの店で買ってきた方が、こちらで取り寄せるより安いですよ。」と言われた。が、自分で買ってきた場合、また壊れたら再び自分で買わなくてはならない。配管工さんに持ってきてもらうと割高にはなるが、壊れた時は部品を持ってきて取り替えてくれる。家の修理を自分でできない私は、そういう場合は割高になってもプロに頼むことにしているのだが、ダンナは「じゃ、僕、明日DIYの店で見てきます。」
どちらにしても、本日修理してもらうのは無理である。一旦店に戻って、明日にでも見積もりを出して電話をする、と言って配管工さんは帰っていった。もちろんその前に、私は欲しい蛇口のメーカー、商品番号、素材(素材によって値段が全然違うのだ!)をメモした。
本日、ダンナは私のメモを持ってDIYの店に行った。そして、店から電話をかけてきた。
愚夫「ねぇねぇ、先が平らなのと丸っこいのがあるんだけど、どっちが良い。」 愚妻「メモに書いてある商品番号の平らなの方。」 愚夫「色もいろいろあるよ。ステンレスとかクロムとか」 愚妻「メモに書いてある通り、ステンレス・・・それは色ではなく素材。」 愚夫「メーカーも色々あるけど。」 愚妻「メモに書いてある通りDELTA」
・・・質問の意味がわからない。彼が何故迷っているのかわからない。答えは全てメモに書いてあるのに、何故電話をかけてくるのだろう?
愚夫「んっとね、もう1つの店に行ってみるね。」 愚妻「何故?メモに書いてある蛇口なかったの?」 愚夫「あったよ。でももう1つの店の方が安いかもしれないから。」
そして、もう1つの店から電話をかけてきた。
愚夫「ねぇねぇ、先が平らなのと丸っこいのがあるんだけど、どっちが良い。」
ここから先の会話は・・・繰り返しになるから省略。(コピー&ペーストしても良いんだけ。)
しかも、ダンナは両方の店から1つずつステンレスの蛇口とクロムの蛇口を買ってきて、私に好きなほうを選べと言う。いらない方は返しに行くそうである。
選べって・・・もう昨日選んだじゃないか!お前は英語が読めないのか!
そして夕方、配管工さんの店から見積もりの電話がかかってきて、しばらく話をしていたダンナが・・・
「あのね、自分で買ったのをつけてもらうと、壊れた時にまた自分で買わないといけないけど、配管工を通して買うと、保障期間内に壊れた時は、無料で修理してくれるんだって。だから今日買ったのはどっちも返してくることにして、配管工を通して買うことにした。」
だから、それって昨日説明してもらったじゃないか・・・誰か、この人、なんとかしてくれ!
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