DOTFAMILYの平和な日々
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2011年05月09日(月) |
DOTMANの能天気な日々: オヤジにはかなわない! |
昨日、ダンナと私が義母の米寿祝いにでかけようとしている時、先週の水曜日から釣りに出かけていた愚息が帰ってきた。「時間がないので直接行こうと思ったけど、シャワー浴びてから行った方が良いと思ったから・・・」と愚息。親戚の集まりに遅れるんじゃない!と言おうと思って愚息の方を向いた私は・・・
うん、そうね、シャワー浴びておいで。
それほどまでに汚れていた。
さて、愚息は釣りなんぞはしない。海釣りが好きな友人に何度か連れて行ってもらったことはあるが、自分から行こうとはしない。そして、今回一緒に行く友人も決して釣りが趣味ではない。が、なにしろ突然「Rと一緒に釣りに行ってくる。」と出かけてしまったので、詳しいことは聞いてなかった。で、本日、愚息が学校から帰ってきてから話を聞いた。
Rは不良高校時代の友人である。デブの愚息よりさらにデカい。後ろに愚息がいるとすっかり隠れてしまう。縦横デカい。デブの白人である。そして彼のオヤジも同様。今回の釣りは、そのオヤジとオヤジの友人に連れて行って貰ったそうである。行き先は山。かなり高度がある山であったらしい。車で登れるのはある程度まで。そこから先は荷物を抱えて徒歩である。山登りなどしたことがない愚息は、空気が薄いのにバテてしまったらしい。愚息の友人も同様である。2人でヒーヒー言いながら歩いたそうである。Rのオヤジの友人の体型は聞かなかったが、オヤジの方はR同様の体型である。しかも歳である。同じデブで年上、彼だってヒーヒー言っているに違いない、と思って二人を見ると・・・
真面目な顔をして黙々と歩いていたそうである・・・しかも、2人ともタバコを吸いながら。
「かなわねぇな」
と愚息は思ったそうである。
「吸うか?」と勧められたが、「そんなもん吸ったらここで死んじまう!」と思ってお断りしたそうである。
自分のオヤジではないけれど、オヤジ不在で育った愚息には良い経験だっただろう。
ところで、丸3日いてまともに食事をしたのは1回だけだったそうだ。釣れた魚を焼いて食べはしたが、それだけ。後は皆お菓子を食べていたそうである・・・愚息より食べないRが愚息より太っていた理由が解明した。
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