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- 2002年01月08日(火) ぞうれっしゃがやってきた!!!
聞いて聞いて!!!
ぞう列車って知ってる?
「*ぼくたちのむねから
まっすぐにのびたレールは
はるかな野山越え
ゾウたちのもとへ届く
冷たい冬が過ぎ
春を迎えたように
今こそ伝えようあふれる喜びを
長い戦争を生きぬいたゾウたちに
ゾウたちの命を
守った人達に
ゾウ列車よいそげ
闇を割いて走れ
ゾウ列車よいそげ
空を駆けて走れ♪」
これは、この歌は実話なの。戦争中罪もない動物が殺された。
人間の勝手な都合で。猛獣が逃げ出すと大変だから虎には毒入りの肉を。
クマには、銃弾で胸に玉を打ちこんだ・・・
動物は死んだ。
「*動物たちよ許してくれ。動物たちよ許してくれ。
握りしめた私のこぶしの震えがとまらなかった。」
動物園の園長さんの言葉。
・・・。
動物は・・・死んだんだよ?
何もしていないのに
人間のせいでね。
ほんと迷惑な生き物だよ。人間は。あらゆる意味で。
もちろん私も。
でも、2匹のゾウだけは生き残った。
人間が、園長さんが守ったんだ。
すごい。人間は。
でもね、動物園に行っても、動物はいないの。
名古屋の東山動物園にしかいないの。
動物園に行くとキリンもかばもいないんだって。紙切れが、ゾウの絵の書いてある紙切れがはってあるだけなんだって。
そう言ってた。そう聞いたし。
「*ゾウを貸してください
わたしたちに
ゾウを見た事のない
たくさんの子供達に
本物のゾウがみたい
おもちゃもお菓子も我慢して
そんなみんなの夢を どうぞ叶えてください
ゾウを貸してください
例え一頭だけでも
10万人の子供議会の願いを届けにきました」
10万人だよ!?
見たかったんだよ。子供達はゾウをさ。終戦直後の子供達の楽しみ・・・
叶えてあげたいじゃん。
でも園長は・・・
「*長い戦争で
弱っているゾウたちに
旅をする事は
とても無理だろう
疲れきった 体を心を支えあって生きている
ゾウたちを引き離したら
生きていくことが出きるんだろうか
ゾウたちを引き離したら
生きていくことができるんだろうか
・・・・・・。
「*ゾウを本当に大切に思うならば
住みなれた 動物園で 暮らしているゾウたちを
いつもまでも 優しく 見守ってあげて欲しい
いつまでも やさし・・・・・・・く・・・・・・・
見守ってあげて欲しい♪」
そうだったのね・・・
ゾウはしずくとおんなしで疲れてたの。
だからほんとに、ほんっとに
そっとしときたかったんだと思う。
いや、しなきゃ死ぬから。
だからそっとしておいてほしかった。
でも、社会の目は私を許さなかった。
お金、体力、気力、強い肩書き、まだ成人してない事
全てが私を苦しめた。冷たい鎖で体中を巻きつけられているかのように
身動きが取れなかった。
逃げ出せなかった。
それが・・・・・「現実」だった
でも子供達はゾウを見たかったんだよ。だって・・・ぞうってでっかいし
見ると元気になる。ゾウが<ミタイ!ミタイ!ミタイ!>
強い意思が・・・「10万人」の子供達の強い意思が園長さんを社会を
突き動かした。
「小さなぼくたちでも 心を一つにすれば
夢だって叶えられると 信じよう いまこそ♪」
そうなんだよね。夢は叶うんだよ!小さな私でも強く願っていれば
「夢だって叶うと信じよう今こそ」
「*夢を戦争で無くした人達も
新しい命を守った人達も・・・ゾウ列車よ急げ
闇を割いて走れ ゾウ列車よいそげ 空を駆けて走れ・・・♪」
夢をなくしたあなたに、夢を持ちつづけているあなたに
私が伝えたい事がある。
だから私は・・・走る。
ゆっくりと。
自分のペースで。
ちょっとずつ 歩こうかな?
★この歌を作った作曲者は藤村記一郎さんと言う方です。
数学者でもあり、なおたくさんの音楽作品を書いていらっしゃいます。
とてもパワーのある素敵な方です。
私も小学校2年生の時
「ぞうれっしゃ合唱団」
にっはいって歌っていました。
とても楽しかった。練習はきつかったけど、やっぱり思い出は
暖かくてよいものでふv
★★☆★★
それでとうとう、ゾウ列車が出発する事になったのです
「*ゾウたちがぼくらを
着飾って迎えてくれる
かけてゆけ かけてゆけ
大声で呼びながら
ゾウたちが ぼくらを据わって背中に招くよ
よじ登れ よじ登れ 大きな 体に
ゾウたちの背中に
友達の笑顔がある 長いハナは僕らの楽しい すべりだいさ
滑り降りよう ぶらさがろう 一緒に行進しよう ぼくたちと
滑り降りよう ぶらさがろう 一緒に行進しよう ぼくたちと
大きな大きな友達と 遊ぼう日の沈むまで
遊ぼう日の沈むまで♪」
ゆっくりしずくペースで生きマフ♪
PS これ、劇場で見ることをお勧めします。
素敵な歌声があなたの心を揺さぶるよ。
そして聞き終わったとき、今まで自分に足りなかった。。。
と言うより新しく「何か」が必ず追加されます。
私はされました。
全国でやっているから、大丈夫。
1500円あればチケットが買えると思う。
それ以上の物、お金では買えない感動を、
ウタダヒカルとより・・・
サザンより・・・
強く惹かれるものを・・・・
私は感じました。そんなの高い!!って思うんだったらHPでちょっと探してみて。
でも絶対、あの魅力は肌で感じたほうがいい。
劇団四季みたいな感じかな。感じ方としては。
捕らえ方は断言できないけど。
いいよ〜♪
そのあとの感想は あなた自信が確かめに行ってください。
きっとうるうるきちゃうよ〜〜(笑
http://www4.justnet.ne.jp/~nwakitani/kodomo.htm#fujimura
こんな感じです>ぞうれっしゃ合唱団&藤村先生