即興詩置き場。

2002年02月15日(金) 子供の頃、バレンタインとバンアレン帯には密接な関係があると思っていた。



いやいや。マジで。
全然関係ないことを知ったときはかなりショックだった。
サンタクロースがいないことを知ったときよりもショックだった。



ちょっと前まで、
詩を読む目が偏狭になっていて、
かなり厳しい目で読んでたんだけど、
最近少し緩んできた。
こういうのでもいいじゃんって感じ。
違うな。これはこのままでもいいじゃん。そんな。

「花を沈めに」なんて、
あんなの詩じゃないんだよな。本当は。
本当は、というか、俺の意識の中では。
でも、これでもいいじゃんかっていう、余裕が出てきてる。
もちろん自分の詩の話ね。
他人の詩はそんなふうに読まない。
もうちょっとゆったり読む。楽しんで読む。
読むことと書くことは別。

自分がこの地点で満足できていないことを
きちんと消化できた時点で
そしてその後の進むべき道筋がなんとなく見えてきたことで、
その地点にあるものを否定せずに受け入れることができるようになった。
そんな余裕。

焦ってたんだろう。たぶん。


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