即興詩置き場。

2002年02月28日(木) いろいろ宣伝しようと思ってたけどメンドくさいんでテキトーに。


↓を読んでいただければ。ということで宣伝終わり。
http://poenique.jp/sonota/senden.htm

とりあえず年間の連載を手に入れたんだけれど、
やっぱ問題はその後なんだよな。
1年後に何ができるのか。
状況はどうなっているのか。
俺自身はどうあるべきなのか。
そういうことを具体的に考えておく必要が、そろそろね。


ネット詩に限って言えば、
情報インフラの整備とワークショップ関連が急務だと考えてる。
たぶんネット詩の今年のキーワードはこの2つになるんじゃないかなと。
裾野(ターゲット)をさらに広げるのはその後のこと。

インフラの整備は、情報網構築とデータベース整備の2面。
こっちはコスト(=時間)がかかるんでたぶん俺はやんない。できない。
ま、他の人がいろいろやり始めてるんで、頼りにしてます(笑)。
どっちにしろコストが一番の問題になるので、
コストの削減、あるいは分散の方法(システム)を構築しとかないと
行き詰まるかもしれません。要注意。

個人的にはねぇ、そろそろ、
宣伝用BBSが各サイトに独立して置いてある状態ってのを、
何とかしといても面白いかなぁとか、勝手に思ってたり。
あと、宣伝内容の振り分けも考えるべきだと。
というか、ニュース自体をデータベース化しといたほうが良いような。
あー。ちなみにこういうのは、言うまでもなく、
宣伝用BBSだけの話で終わらないよね。
ちっと頭を使えばいろんな場所で応用できるっしょ?
んと、事象Aにおけるコスト分散案としてA内の項目の共有化を考える場合に、
その分散モデルが機能している他の事象はないのかってところから始まって、
そのモデルを機能させるための要素を抽出しておくのね。
で、そういう要素はたいていの場合フラクタルなので、
一定のパターンさえ発見できれば規模などに関係なく使用できるのね。

分散されている事象A内の項目(a、b、c、…)を
統合(共有)することにメリットが発生するモデル。
たとえば。
多くの諸侯の領有地で分散されていた土地から、
どのようにプロシア(現在のドイツ)が発生したのか。
その経緯、当時の情勢や社会的力学を学ぶことで
宣伝用BBS共有化の起点や機能構築までのプロセスをシミュレートできないか。
あるいはネット詩のサイト間の連携がどのように始まってどのように進んでいるのか。
その時に弊害になったもの、推進剤となったものは何か。
量子コンピュータの基本モデルはこれに似たシステムを持ってるけれど、
それは何かに応用できないのか。
または、パソコンの並列処理機能(マルチタスク)から何か得ることはできないか。
たとえば。
詩の構成からだって考えることができる。
1篇の詩(事象A)内の描写(項目)がどのように統合される形が美しく見えるのか。
それはモデル図として使用できないか。
詩の様々な構造の中に使用できそうなモデル図は存在していないか。
逆に、世の中にある様々な美しいモデル図を詩の構成に応用できないか。
などなど。などなど。

こういうのを考えるのはすげぇ楽しい(笑)。


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