つれづれにっき

第二の人生へ

誰にでも、新しい人生への門出を迎える時がある。
で、私は今日だったというわけなんですよね(笑)

我が校でも、卒業式が行なわれました。
勿論、今年は私達の順番でもあるんですよね。
短大生活って、入った次の年にはもう出て行くという、慌しい生活。
それだけ、楽しい事もあったし、苦しい事もあったよ。
いっぱい悩んだり、いっぱい笑ったり泣いたり、いっぱい勉強したり、いっぱい遊んだり、いっぱいアルバイトをしたり…(爆)
いっぱい思い出があるんだけれども、意外に泣けないんだよね。
光陰矢の如しというのか、2年間という短さからなのか、ハンカチを用意した意味全くなし☆


朝から昨日と同様、妹を叩き起こしてまで髪型をセット。(今回は、母上が叩き起こしたけどね)
今回、母上お手製の髪飾りをつけたので、私の髪は親子で共同作業した一種の作品と化してました(笑)
それから、袴の着付けをしてもらいに、とある場所へと母上の車で移動。

それがすんなりと済めばいいんだけれど、問題発生!!
いやぁ、私を担当した方は袴の着付けになれていなかったみたいでねぇ。
最初から何かを間違えていて、挙げ句の果てに袴の前後ろを間違え、長さ調節の仕方まで誤った方法をやりかけてしまうし(苦笑)
でもま、無事に済んだのでそのまま学校へと。


私は代表として壇上にあがって、証書をもらう事になっていたんですよね。
普通は、もう少し遅くてもいいんだけれども、1時間ほど前に会場となる体育館に集合。
お辞儀をして、袴の下から着物が見えていないかどうかを確かめたり、間違ったやり方をしていないかどうかを最終チェック。
…大ボケをかましてしまい、順番を思い切り間違えちゃいましたけれど(爆笑)

それでも、本番では少しだけ台に手を当てたくらいで、9割方成功vv
緊張も、壇上から戻ってきたらかなりリラックスモードへ。
早く学長の長い話がは終わらないのか、学園歌のあのハーモニーは何か意味があるのかなどと、色んな事を考えながら(←まて)式は終了。


その後、先生方のお話を聞いたり、卒業証書を各担任から配られたりと、最後の集まりがありました。
その前に、少しだけとある先生とお話をしたんですけれど、何でも先生自身も私達が卒業する事に実感が沸かないそうです。
本当ついこの間、新入生のオリエンテーションをしたかと思われていたらしいですね。
時には、学年を逆さまになってしまう事もあるそうです。
まあ、確かに1年生も2年生も同じ先生方が受け持つのだから、仕方ない事だろうけれどもね。


先生方の話は、もう友達と一緒に笑いながら聞きましたvv(え)
だって、大好きな先生が前でちょっと失敗した時とか、いつも見慣れていたポシェットが無いといわれた時とか、大トリが一番お世話になった先生だとか、最後の言葉の際に主任の先生が言葉を間違えるとか〜♪
とにかく、ここで涙を見せたとしたら、悲しみよりも親しみいっぱいの気持ちが強いだろうね。

全てが終わった後、私と華織は(…時々、癖で「さん」付けしちゃったけれど)恩師達に花束を私に行きました。
いやぁ、それもまたハプニングの連続(爆)
ある教授を探していたのに、別の教授が帰りそうになってわたわたと花束を渡したり、最後の最後までその先生を見つけられなかったり、写真をとりたいと慌ててカメラを取り出したり……。
1人はスーツ、1人は袴で1階2階をわたわたと駆け上がってました☆

で、トリに一番お世話になった先生に花束を渡すと、私にも華織から花束が(!!)
嬉しいんだけど、もらえて凄く良かったんだけどっ!!
それは私も考えていた事で、それを実行せずに終わってしまって。
いいもん! また『成田家をプーさんで埋め尽くそう企画』第3弾(?)を発動させてやるぅ〜!!!


学校から帰る際、元バイト先の本屋によって、袴のお披露目会。
まあ、公の口実としては、カメラの現像がしたかったから。裏の口実は、本の予約をしたいから。
実際は裏の口実を果たす事無く、帰路の道へと(涙)

それから、私は11時間近く袴姿でいましたとも。
祖父母宅にお披露目会をしたり、車の中でお墓参りをしたんだよね。
袴を脱ぐと、途端に疲れが出てきたのかそのままベッドにダイブ。
…気がついた時には、既に東の空が明るかった(爆)


無事に卒業をした事だし、4月からは新しい人生を歩む事にしようvv
その前に、予習復習をしないとねぇ(にゅ〜;)

2004年03月20日(土)

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