つれづれにっき |
■ 第二の人生へ
誰にでも、新しい人生への門出を迎える時がある。 で、私は今日だったというわけなんですよね(笑) 我が校でも、卒業式が行なわれました。 勿論、今年は私達の順番でもあるんですよね。 短大生活って、入った次の年にはもう出て行くという、慌しい生活。 それだけ、楽しい事もあったし、苦しい事もあったよ。 いっぱい悩んだり、いっぱい笑ったり泣いたり、いっぱい勉強したり、いっぱい遊んだり、いっぱいアルバイトをしたり…(爆) いっぱい思い出があるんだけれども、意外に泣けないんだよね。 光陰矢の如しというのか、2年間という短さからなのか、ハンカチを用意した意味全くなし☆ 朝から昨日と同様、妹を叩き起こしてまで髪型をセット。(今回は、母上が叩き起こしたけどね) 今回、母上お手製の髪飾りをつけたので、私の髪は親子で共同作業した一種の作品と化してました(笑) それから、袴の着付けをしてもらいに、とある場所へと母上の車で移動。 それがすんなりと済めばいいんだけれど、問題発生!! いやぁ、私を担当した方は袴の着付けになれていなかったみたいでねぇ。 最初から何かを間違えていて、挙げ句の果てに袴の前後ろを間違え、長さ調節の仕方まで誤った方法をやりかけてしまうし(苦笑) でもま、無事に済んだのでそのまま学校へと。 私は代表として壇上にあがって、証書をもらう事になっていたんですよね。 普通は、もう少し遅くてもいいんだけれども、1時間ほど前に会場となる体育館に集合。 お辞儀をして、袴の下から着物が見えていないかどうかを確かめたり、間違ったやり方をしていないかどうかを最終チェック。 …大ボケをかましてしまい、順番を思い切り間違えちゃいましたけれど(爆笑) それでも、本番では少しだけ台に手を当てたくらいで、9割方成功vv 緊張も、壇上から戻ってきたらかなりリラックスモードへ。 早く学長の長い話がは終わらないのか、学園歌のあのハーモニーは何か意味があるのかなどと、色んな事を考えながら(←まて)式は終了。 その後、先生方のお話を聞いたり、卒業証書を各担任から配られたりと、最後の集まりがありました。 その前に、少しだけとある先生とお話をしたんですけれど、何でも先生自身も私達が卒業する事に実感が沸かないそうです。 本当ついこの間、新入生のオリエンテーションをしたかと思われていたらしいですね。 時には、学年を逆さまになってしまう事もあるそうです。 まあ、確かに1年生も2年生も同じ先生方が受け持つのだから、仕方ない事だろうけれどもね。 先生方の話は、もう友達と一緒に笑いながら聞きましたvv(え) だって、大好きな先生が前でちょっと失敗した時とか、いつも見慣れていたポシェットが無いといわれた時とか、大トリが一番お世話になった先生だとか、最後の言葉の際に主任の先生が言葉を間違えるとか〜♪ とにかく、ここで涙を見せたとしたら、悲しみよりも親しみいっぱいの気持ちが強いだろうね。 全てが終わった後、私と華織は(…時々、癖で「さん」付けしちゃったけれど)恩師達に花束を私に行きました。 いやぁ、それもまたハプニングの連続(爆) ある教授を探していたのに、別の教授が帰りそうになってわたわたと花束を渡したり、最後の最後までその先生を見つけられなかったり、写真をとりたいと慌ててカメラを取り出したり……。 1人はスーツ、1人は袴で1階2階をわたわたと駆け上がってました☆ で、トリに一番お世話になった先生に花束を渡すと、私にも華織から花束が(!!) 嬉しいんだけど、もらえて凄く良かったんだけどっ!! それは私も考えていた事で、それを実行せずに終わってしまって。 いいもん! また『成田家をプーさんで埋め尽くそう企画』第3弾(?)を発動させてやるぅ〜!!! 学校から帰る際、元バイト先の本屋によって、袴のお披露目会。 まあ、公の口実としては、カメラの現像がしたかったから。裏の口実は、本の予約をしたいから。 実際は裏の口実を果たす事無く、帰路の道へと(涙) それから、私は11時間近く袴姿でいましたとも。 祖父母宅にお披露目会をしたり、車の中でお墓参りをしたんだよね。 袴を脱ぐと、途端に疲れが出てきたのかそのままベッドにダイブ。 …気がついた時には、既に東の空が明るかった(爆) 無事に卒業をした事だし、4月からは新しい人生を歩む事にしようvv その前に、予習復習をしないとねぇ(にゅ〜;) 2004年03月20日(土)
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