たべましたか

2004年04月18日(日) 真珠の耳飾りの少女と鋼の錬金術師

 映画「真珠の耳飾りの少女」見てきました。

 内容が「画家フェルメールとモデルの恋」だとか映画紹介で聞いていたので、内容に関してはまるっきり期待してなかったのですけど。
 名画があったからといってロマンスをこじつけるのって、絵だけを見ててもつまらない人が多いからなのかなあ、なんて思ってたりします。
 正直、不思議。ゴッホが、その絵そのものより「耳を切り取った」という事の方が有名だったりするのと同じ理由かなあと。

 じゃあ、何で見に行ったかというと、画面の色調が、予告を見た限りではフェルメールそのまんまなんですね。
 その技術を見たくて見に行きました。

 で、その辺の作り込み方、特に光の使い方はやっぱり凄かったです。
 影の使い方というか。影の中に光を置く画面構成というか。グレーの色調や、光のソフトさとか。

 でも、話も案外良かったです。

 「フェルメールとモデルの愛」とか言っておいて、実はこの二人の間には『何も』ないんですよね。逆に、他の人とはいろいろある。
 だから、この二人の間に何よりも深いものがある。
 そんな話でした。私はこういうのは好きなんですけど、好きじゃない人は好きじゃないだろうなあ。そんな感じ。


 ハガレン。

 OPにも出てる新キャラが出てきましたね。オリジナルキャラなのかな?
 結構な悲劇を背負ってそうな(^◇^;)今後に期待。

 


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