てらさき雄介の日記
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酒量は大分が減った。しかし飲むスピードは余り変わらない。結果早く酔っ払ってしまう。今日もそうだった。
1件目は午後6時からの会合。ビールとハイボールを飲んだ。県政・市政について真面目な話をしたが、何とかモノになっていたと思う・・。
二件目は午後9時くらいから。ホッピーとハイボールを飲んだ。多少くだけた雰囲気の会ゆえか、段々とろれつがまわらなくなる。
それでも顔には出ていないらしい。「まだ普通ですね」と言われる。決してそんなことはないのだが。
午後11時過ぎに終了。自宅へ帰り〝日記〟を打つべくPCをONに。そしかしキーボードを打つ余力なく撃沈する。そして夢の世界へ。
●今日一日
【午前】 地域まわり/南区内
【午後】 打合せ(党)/相模大野 打合せ(党)/東淵野辺 事務作業/事務所 地域まわり/中央区内 会合(議会・行政)/中央区相模原 会合(議会)/中央区弥栄
ボランティアでお手伝い頂いている方に、贅沢とは思いながらも車の運転を頼んだ。何しろ時間がタイト。自分で車を停めていたら間に合わない。
午前11時開催のかながわ中央メーデーは、横浜市西区の臨海パークが会場。数千人規模の集会ゆえ駐車場はまずいっぱい。
正午に参加した田中慶秋衆院議院の会は、横浜駅そばのホテルが会場である。ここも駐車場はとてもは入れない。近くに有料も少ない。
更に午後1時30分からは市内高田橋で開催のおまつり。泳げ鯉のぼり相模川だ。到着がぎりぎり。橋の下に停めている余裕はない。
そして午後3時からは月例ミニ県政報告会。定刻より早めに来られる方もおり、少なくとも30分前には会場にいる必要がある。
人に運転を頼むのはどうも心苦しいが、お陰様ですべて参加することが出来た。ありがたいことだ。
●今日一日
【午前】 かながわ中央メーデー/横浜市西区
【午後】 田中慶秋衆院議員後援会総会/横浜市西区 泳げ鯉のぼり相模川/中央区田名 月例ミニ県政報告会(普天間基地)/市民会館 事務作業/事務所 市議ご親族お通夜/中央区東淵野辺
かながわ中央メーデー
相模川の鯉のぼり
JR相模原駅で参院選に向けた街頭活動を実施。すると偶然にも金子洋一候補予定者が通りかかる。マイクを持ってもらった。
逆風である。しかし一喜一憂はしまい。今でこそ我が党は自民党に勝る支持率があるが、数年前までは10%前後が当たり前の状況だった。
ゆえにやりにくさは感じない。しかし与党として批判を受けていることは、政権を支える立場の私たちも、もっと謙虚に受け止めねばなるまい。
小沢幹事長の件もそうだ。検察審査会の議決それ自体よりも、開き直る態度の方が問題である。権力者なのだから鏡を見て欲しい。
主権者はいまだ我が党に期待している。だから怒っているのだ。今ならまだ間に合う。
●今日一日
【午前】 資料作成/自宅
【午後】 事務作業/事務所 地域まわり/中央区内 参議院選街頭活動/JR相模原駅 相模原地域メーデー/中央区中央 会合(地域)/同 支援者お祝いの会/中央区田名
相模原地域メーデー
この前の日曜は早く寝てしまった。毎回楽しみにしている龍馬伝が見れなかったので、知人がハードディスクに保存してあるものを、DVDに録画してもらい拝借した。
自宅にあるDVDでも録画は可能だが、そこまでして見たい番組がなかったので、現在に至るまでテレビアンテナに繋いでいない。それ故に誰かに頼むしかないのだ。
そのDVDを受け取り再生してみた。すると奇麗だ。始まる時間もピッタリ。以前ビデオテープの時代は多少時間が早めになったり、あるいは遅くなったりして上手くなかったもの。
デジタル恐るべし。仕組みを知らずその効果を享受するのは、若干の不安がないわけでもない。しかしこれは便利である。今度自宅にゆっくりいる時、テレビアンテナに繋いでみよう。
●今日一日
【午前】 地域まわり/南区&中央区内
【午後】 行政相談対応(福祉)/市役所 地域まわり/中央区内 事務作業/事務所 支援者ご親族お通夜/南区古淵
 | | 自宅のテレビ&DVD
矢部駅で街頭活動。今日から参議院選挙のビラも配る。普段通り120枚用意していく。周辺はマンションが多く、マイクの使用は遠慮する。ひたすら配り続ける。すると1時間ほどで完了。
事務所に戻り案内状などの整理。元来事務作業が苦手なので、机に向かっているのはどうも。しかしこの時間をいかに有効活用するかで、外に出る段取りがしっかりしてくる。
その後は市民からの行政相談。福祉関係だ。窓口に同行するのは遠慮して、市役所ロビーでアドバイスする。高齢の方だが複数の問題が介在し、役所内の部署もまたがる。しっかりフォローしていこう。
続いてはお礼まわり。昨日と一昨日は支援者の皆様が、市内をめぐりポスターを貼って下さった。その場所に一軒々々訪問。中には旧知のもいて、狭い相模原であることを実感。
さて民主党所属の議員は、一定数の党員獲得が義務付けられている。県議会議員は30名以上。毎年5月に更新となる。昨年まで党員になって頂いた方に、本年度の継続をお願いしてまわる。
その後は別の行政相談に対応すべく県庁へ。また福祉関係だ。担当の行政幹部とじっくり意見交換。しばらく時間はかかりそうだが、何とか期待に応えられそうだ。
更に移動して別の行政相談を受ける。最近知り合った企業家だが、偶然にも相模原の出身者。珍しく環境関係だった。現地は県西部。どう対応するか少し考えねばなるまい。
夜は神奈川民社協会の議員研修会。財政問題について識者の講話を聴き、その上で様々な意見交換を行う。時系列で見るとバブル崩壊以降の、財政悪化が著しい。政治が無責任化している。
さて今日最後は議員同士の会。場所は同じく横浜市内である。〝政治は夜動く〟と言われる。別に飲みながら話すからではなく、実際に皆の予定が合うのが夜だけ。有意義な意見交換だった。
深夜事務所に戻る。まずい。この日記が溜まっている・・。その日感じたことを大まかにはメモ等しているが、明日あたり精力的に書いていかねばならない。
また明日。おやすみなさい。
●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/矢部駅北口 事務作業/事務所 行政相談/中央区富士見 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/南区内 行政相談対応(福祉)/県庁 行政相談(環境)/横浜市西区 神奈川民社協会議員研修会/同 会合(議会)/横浜市中区 事務作業/事務所
 | | 矢部駅
何と夕方6時に寝てしまった!ふとんでゴロゴロ本を読んでいたら、知らず知らずに眠りの世界へ・・・。
1年半ほど前に10キロほど痩せた。ふたつの変化があった。まずは酒量が減ったこと。友人曰く「弱っちくなった。」
もうひとつは朝の目覚め。比較的スムーズに起きられるようになった。これはいいこと。結果早寝にもなる。
田中角栄元総理は「夜寝る時間を減らせ。その分働ける。」と言ったそう。しかし寝るのもまた幸せな瞬間である。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区内
政令市移行に伴いNPO法人の認証事務が市に移った。これは法定事務ではなく、横浜や川崎もやっていない。
しかし地域を基盤にするNPO法人にとって、わざわざ県庁まで出向くこと自体が、行政全体として親切な対応とは言えない。
その意味では住民サービスの向上が図られる。政令市移行によるメリットのひとつだ。もちろん理屈上は政令市でなくても可能だが。
さてNPO法人は定款のなかで住所を定めている。政令市移行で行政区名が入ったことにより、総会を開いて定款を変更しなくてはならない。
会社などの登記は自動的に変わる。NPO法人も同じ。しかし行政届け出文書については、自分で変更手続きをせねばならない。
これは不親切だ。いくつかの部署と話したが、確かにルール上はそうなっている・・・。ならば何故ルール自体を変えないのか。
行政だけでなく政治にも言えることだが、〝今日と同じ明日でいいや〟は通用しない。社会は日々変化しているのだから。
●今日一日
【午前】 NPO法人さがみはら市民会議総会/中央区富士見 自衛隊父兄会県央支部懇親会/中央区中央
【午後】 相模原の教育を考える会公開学習会/中央区鹿沼台 党支部選挙対策委員会/中央区中央 大沢洋子市議主催イベント/緑区橋本
 | | 所属するNPO法人の総会
最近地方議員で集まるとグチになる。「何故国会議員のツケを背負わされなければならないのか。」そう言いあって慰め合う。
確かに昨今の国政は情けないが、陰でグチっていても仕方ない。意見があるならば、国会議員に対して堂々と主張すべき。
私にはグチはない。何故ならば義務感で動いてないから。先の総選挙も今回の参議院選挙も、完全に自分の意思で支援している。
逆に言えば誰に何と言われようと、納得できない候補者は応援しない。現に我が党の公認・推薦候補者でも、過去応援してこなかった人もいる。
主権者から「何故?」と言われたときに、堂々と答えられるかどうかが重要なのだ。そして自分自身の心にも。
これだけ過ちの多い政権でも、なぜ参議院で勝利しなければならないか。それは未だ二大政党制が不完全だから。
今自民党政権に戻すわけにはいかない。いつか来た道に戻るのではなく、全く新たな道を進んでいくべき。
鳩山総理と小沢幹事長は実力者。一方過去の人である。真の改革は次の世代の政治家しか実現出来ない。すなわち私たちである。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 行政相談対応(地域)/事務所 事務作業/同 会合(党)/中央区中央
山梨県から相模原へ帰ってくる。中央高速を相模湖インターで降りて、旧津久井4町を走破する。
今や少なくなったがポスターが残っている。それを見ながら前回の選挙を思い出した。
ある日のこと青根の旅館に友人と泊まった。翌日は藤野駅で朝立ちで、その前泊を兼ねてのこと。
夕食時に地域の人が数名集まってくれた。たくさんビールを飲みながら、地域の課題を色々聞かせてもらった。
当選後初めての一般質問。あえて津久井のことを取り上げた。今でも議会で相模原について語るときは、特にこの地域のことを留意している。
政令市移行により津久井という地名が無くなった。しかし名称は元々永遠でない。もっと大切にしたい記憶がある。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 支援者訪問/東京都内
津久井湖
行政相談。陳情と表現する人もいる。以前と違って無理難題は少ない。むしろ行政の不親切さや政治の不備について、相談を受けて気付かされることも多い。
一番多いのが福祉に関すること。二番目が建設関係。そして教育・交通と続く感じだ。また本当に困っている方は、何に困っているかわからないこともあり、そのアドバイス自体が相談になることも。
基本スタンスがある。私が県議としてその政治力を行使するのは、本来あるべきルールを行政に守らせることだ。それを捻じ曲げるべく動くことを求めても、残念ながら信条としてお断りするしかない。
実はこの境目が難しい。微妙な相談もある。全力で試行錯誤するしかない。悩むことを忘れたら進化が止まってしまう。何よりも私あてに相談しようと思ってくれるのが嬉しい。頑張りたい。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(福祉)/市役所 地域まわり/緑区西橋本 打合せ(党)緑区橋本台
【午後】 事務作業/事務所 会合(地域)/山梨県
 | | 県民からの行政相談を記録する‘ご相談メモ’(オリジナルです)
7月に参議院選挙がある。当地神奈川県選挙区では、民主党から2名の候補を擁立する予定。なかなか厳しい現状だからこそ、そのための準備を支部でも精力的に行っている。
一度もしっかり話したことがない候補者を支援することは、運動を行う上で辛い面があるだけでなく、そもそも候補者名を書く選挙であっていいのかと思う。
しかし選挙があれば誰かに一票は入れるし、政治家であれば、その人の当選に向けて努力しなければならない。その人個人に対する感情よりも、通じて実現する社会こそ大切なのだ。
さて小沢一郎幹事長の話を総合すると、「逆風でも勝て」と言うことらしい。これは一面では正しい。来年の県議選に向けた、まさに私自身の心境でもある。党の支持率ゼロでも勝つ決意。
しかし逆風とは何か。政治の間違いが現われているのでは。主権者に対する信頼がすべての民主主義では、「何が何でも勝てればいい」と意見には違和感を覚える。
与党であるメリットとは、各種団体が応援してくれることではない。まさに政策の実現にある。特に議院内閣制の国政においては、その成果たるや地方の比ではない。
参院選期間中に街宣車で市内をまわるとき、民主党政権が実現した何かを誇らしく主張したい。実績を以て投票を呼びかけたい。何故ならば与党だから。自民党を反面教師にしているから。
●今日一日
【午前】 お休み
【午後】 行政相談対応(河川) 事務作業/県庁 党県議団会議/同 党支部金子洋一選対委員会/中央区中央 会合(地域)/同
 | | 党県議団会議
ある方から福祉関係の相談を受けた。ご本人で役所に問い合わせたそうだが、担当が複数にまたがっており、非常に分かりにくいとのご指摘である。
また各部署の言っている内容に違いがあり、果たしてどれを信じていいのか、その真偽を含めて不安が大きくなっているそう。
さて受けた相談は真摯に対応したい。早速事務所に帰り電話をかけてみた。 以下下その流れと概要である。
「〇〇の関連で△△についてお話を聞きたいのですが、直接の担当者はいらっしゃいますか。」 →役所の場合自分が担当でない内容はまず知らない。‘直接’の担当と指定することが大切。
「はい。電話変わりました。どのようなご用件でしょうか。」 →ここでまた‘〇〇の関連で△△について’と言わねばならない。最初に出た人はただ電話をまわしただけ。
「なるほど理解いたしました。4月来たばかりなのですいません。調べて折り返し電話いたします。」 →適当な返事をしないのは良い。素直に調べればいい。しかし‘4月に来た’は何の言い訳にもならない。
30分ほどすると電話がかかってきた。
「先ほどの件ですが、◇◇のようです。よろしいでしょうか。」
「はい。ありがとうございました。そう言えば関連の☆☆について話を聞きたいのですが、どちらの部署にかければいいでしょうか。」 →本来ならこの部署で概要を把握しておくべきだが、ここでひと悶着してもしょうがない。また‘直接’の担当者を指定してもらう。
「それでは調べて、折り返しお電話いたします。」 →・・・。
こんなやり取りを2時間ほど行った。市役所A部署、B部署、関係のCさん、県庁A部署、県庁B部署、以上5ヶ所の皆さんとお話した。言うまでもなく案件はひとつである。
縦割りと専門性は違う。それぞれの部署で深い事務を扱おうとも、市民に対しては柔軟な接し方がある。ちなみに今日問い合わせた内容も、そんなに珍しい話でもない。
質問は傾向があるのだから、その多い順番に情報を整理して、かつ一元的に回答すればいい。いや利便性を考えれば、問い合わせ専門の部署をつくればいいのだ。
タライマワシに慣れている自分がいる。聞くべき担当部署を違えないように、こちらで職員録を眺めながら配慮している。まだ議員はいい。しかし市民にこういう不便をかけてはいけない。
●今日一日
【午前】 行政相談(福祉)/中央区横山 行政相談対応&事務作業/事務所
【午後】 行政相談(福祉)/中央区富士見 行政相談対応&調査活動/県庁 子ども教育支援課と意見交換/同 会合(議会・支援者)/横浜市中区
 | | 県職員録
南清掃工場の竣工式。県内で初めてガス化溶融炉が設置されている。導入の是非について市議会でも議論されてきたが、一定の配慮をしつつ稼働にこぎつけたもの。
ゴミのリサイクル率はまだまだ低い。国が構築した体制が不十分なことにより、ゴミを捨てる側の配慮が結果として活かされていない。自治体でフォロー出来る点はしていかねば。
そして何より心配なのが最終処分場。どうしても残る物資については、現段階では穴に埋めるしかない。これが永遠に繰り返されたら。そう考えると末恐ろしくなる。
正直余り詳しい分野ではない。一方生きていればゴミが出る。生活にとって無視できない廃棄物行政について、現場の声を一層聞き研究を深め、県として出来る取り組みを訴えていきたい。
●今日一日
【午前】 上溝地区壮年ソフトボール大会/南区下溝 南清掃工場竣工式/南区麻溝台
【午後】 書類作成/事務所 後援会役員会/中央区中央 事務作業/事務所
 | | 溶融スラグ。ゴミのリサイクル品で道路舗装などに利用できます。
昨日は夜まで勉強会を続け、会場の県立女性センターで宿泊。朝起きて1時間ほど最後のまとめを行った。次回は今月末に開催することを決定。
10時に解散。同僚議員に近くの駅まで車に乗せてもらう。その後はお世話になっている団体のつどい。小田急沿線の大和市内だ。
電車移動は楽でいい。本も読めるし座れれば寝ることも出来る。ちょうど‘人間失格’を読み終わる。暗いのは嫌いでないがどうも違う。
午後は市議のイベントに参加。その後近くで市民による学習会に。定員30名ほどの会議室だったが、部屋一杯の盛会により身内の私は退散・・・。
夜は松本清県議の報告会。会場の横浜市泉区は意外に遠い。しかし同じ神奈川である。もっともっと色々な場所を知らねばならぬ。
事務所に戻ろうと思ったが、事務作業は自宅でやることに。テレビを見ながら作業と思い、帰りにレンタルビデオで映画‘大日本帝国’を借りる。
主人公の軍人がサイパンに赴任し、民間人の玉砕を目の当たりにするシーン。つい先日見てきたばかりの、あの風景が悲しく映し出される。
ああまた普天間の件で腹が立ってきた。頼むぞ。本当に頼むぞ!色々文句を言っているが、それは期待している裏返しだ。頼むから裏切らないでくれ。
さて寝よう。明日も一日仕事がある。日々に追われる仕事である。これをライフワークである世界平和の実現に繋げねばならない。
●今日一日
【午前】 地方政府選択制推進議員連盟勉強会/藤沢市 WFWP神奈川県第4連合会‘春のつどい’/大和市
【午後】 角尾彰央市議後援会主催イベント/橋本 相模原地域大学公開講座/同 事務作業/事務所 松本清県議県政報告会/横浜市泉区
地方自治法にある‘地方自治の本旨’とは何か。なぜ日本の地方政府は二元代表制であるのか。
やや学者的かもしれないが、地方政治家にとって大切なことを、仲間の議員たちと一日話し合った。
普段はじっくり時間がとれないので、藤沢市江の島にある県立女性センターの会議室を借り、1泊を前提とした缶詰状態で勉強会を催した。
ああいい一日だった。来年の選挙に向けてあくせくし始めたが、議員の前に政治家であることを実感した。
これは単なる勉強会で終わらない。現在国で交わされている地方分権論に疑問を抱き、今後具体的にその改善を求めていくことを前提にしている。
段々と提言がカタチになってきた。一層研究と議論を深めながら、全国に発信するその日を待ちたい。
●今日一日
【午前】 地方政府選択制推進議員連盟勉強会/藤沢市
【午後】 地方政府選択制推進議員連盟勉強会/藤沢市
県立女性センターin江の島
今日ある方から「麻生さんってまだやっているの?」と聞かれた。「ああそうですね。確かまだ国会議員ですよね・・。」と答えた。
麻生さん・福田さん・安倍さん、そして森さんという人が、未だに議員として影響力を持っていることは不可解である。
役職者たる由縁は責任を取ること。そう教えられてきた。しかし現実は真逆の状況である。開き直ること甚だしい。
さて我が党。鳩山総理は普天間移設で5月決着を明言している。何故あえて期限を切ったかはナゾだが、リーダーの言葉が重いことは当然である。
「総理を辞めたら次の選挙には出ない」と明言していた総理。その思いが変わらないならば、まさに政治生命をかけて県外移設を決断して欲しい。
●今日一日
【午前】 地域まわり/中央区内
【午後】 県警察幹部と意見交換/相模大野 地域まわり/中央区内 事務作業/事務所 会合(地域)/橋本
今日は盛りだくさんだった。いくつか書きたいこともあるが、政令市移行記念式典に絞りたい。既に今月1日付で政令市になっているが、改めてそのことを記念して開催された。
終始淡々とした式典だった。まあ儀式とはこういうものかも。来賓あいさつは総じて良かった。何より短かったことが会場を安心させた。ほとんどの人が原稿を読んでいたので、まあ内容は差しさわりのない感じである。
私自身も政令市移行には責任がある。長く推進してきたからには、一層の覚悟をもってまちづくりに臨みたい。また移行に反対した皆様にも、今後は是非協力を願いたいもの。
役所は〝デメリット〟という言葉を嫌う。「デメリットは何か」と問うと、「課題ならありますが、デメリットはありません。」と返ってくる。言い回しが違うだけで同じことである!
さて市の紹介VTRを見ていて違和感を感じた。駅前等の開発・交通網の発展・スポーツ文化施設の建設・お祭り等イベントの開催・自然環境の保全。その市内風景と解説が流れる。別にこれ自体は構わない。
しかし何かが足りない。そう市民の生活が映らないのだ。朝学校に行く姿。通勤する姿。子どもを保育園に預ける姿。身内を介護する姿。そしてそこに悩む市民の姿である。
どれだけ早く隣町まで移動できるかということが、相模原に長く住み続けたいという動機になるだろうか。ましてや名古屋・大阪までは。大きな政策を語るときには、足元の声をこそ大切にする必要がある。
なぜ駅前に保育園をつくれないのか。なぜ老人ホームの待機者が多いのか。なぜ病院に行くと何時間も待たされるのか。なぜ交通不便地区に限ってバス路線が廃止されるのか。
これを解決してそれこそアピールすれば、規模は小さくとも優れた政令市として、住民をはじめ多くの人たちから評価を受けるはず。政策の順位づけが求められる今だからこそ、方向性を大きく転換すべきではないか。
さてもうひとつ気になったことが。いや気になるという話ではなく、間違った表現と言えるだろう。ある人が政令市の移行を「昇格」と言ったのだ。ああ厭だ。こういう感覚だから勘違いされるのだ。
一般市(こういう言い方もどうだか)・特例市・中核市・政令市は、どれも住民により選択される制度でしかない。どれがより良いかは自治体によって異なるし、それ自体に優劣はないと信じている。
政令市になって格が上がったという感覚は改めて欲しい。それこそ今後の相模原にとって不安である。より厳しい道を選択したことを肝に銘じて、皆んなで相模原を創っていかねばならない。
●今日一日
【午前】 行政相談対応(市民活動)/市役所 行政相談対応(地域)/富士見 事務作業/事務所
【午後】 打合せ(後援会)/中央 政令市移行記念式典/相模大野 相模原西ライオンズクラブ設立パーティー/上鶴間本町 地域まわり/中央区内 相模原労福協総会/富士見 町田相模原若手議員交流会/相模原
 | | 政令市移行記念式典
連合神奈川の政策委員会。県など各行政機関あて出される‘政策制度要求’の中身を話合う会議だ。議員はオブザーバーとしての参加である。いずれ議会で対応するにあたって、その事前勉強という気持ちで参加した。
午前中は教育と平和人権について。政治の教育介入は防がねばならないが、一方で教育委員会も行政機関である。ゆえに議会には所管する委員会が設置されている。意見を言うことはあって然るべきだ。
今日の委員会は参加の組合員から、教育現場における様々な問題が提起され、また民主党政権に期待する内容についても述べられていた。また上記教育委員会という制度設計が、そもそもあるべき姿なのかについても。
昨今の国における教育政策の変遷を見ていると、とにかく毎年のようにやり方が変わっている。まさに百年の計である教育は、長期ビジョンをもとに考えていくべき。しかし現状そうなってはいない。
民主党単独で結論を得るテーマとは思わない。自民党を含む超党派の合意をもって、今後数十年先を見通した教育政策を考えるべきだ。長年の主張である高校の無償化は実現した。しかしいまだ一里塚である。
●今日一日
【午前】 調査活動/県庁 連合神奈川政策委員会(教育・平和人権)/横浜市中区
【午後】 支援者と昼食/横浜市中区 来客(議会)/県庁 連合神奈川政策委員会(社会インフラ)/横浜市中区 会合(地域)/千代田 書類整理/事務所
党県議団1期生の定例勉強会。今日は長友克洋県議の順番。テーマはレアメタルを始めとする資源外交について。その課題について発表があり、その後解決策を議論した。
「県として出来ることはないか。」そういう意見が出たのは素晴らしいこと。地方自治体の国に対する姿勢として‘何を求めるか’に留まらず、ケネディ調に‘何が出来るか’を考えていくことも大切。
一方行政が税金を使って施策展開する以上は、慎重かつ冷静な検討も必要である。既に県内の官民が実施している資源関係の取組みや、今後の国際的動向について一層の把握が必要である。
さてこの定例勉強会、名前は〝温知会〟という。原則月に1回の開催であるから、あと11回で今任期は終了となる。ひとつひとつの機会を無題にせず、今後も仲間の議員と議論を深めていきたい。
●今日一日
【午前】 党県議団1期生勉強会(資源外交)/県庁 事務作業&行政相談対応/同
【午後】 党県議団会議/県庁 党県議団ロースクール打合せ/同 団体まわり/川崎市&横浜市内 会合(議会)/横浜市中区
 | | 条例について同僚県議で議論
日本の安全保障はどうあるべきか。このことを真剣に考えるときだ。普天間基地についてその移設先が決まらないのは、単に‘迷惑施設’を忌避する住民感情のみが原因ではない。
鳩山政権もかつての自民党も、〝何故日米安保が必要なのか〟〝何故米軍基地が必要なのか〟〝何故普天間基地の機能が必要なのか〟という原点について、国民に対して明確なメッセージを発信していないのだ。
いや発信出来ないのかもしれない。先日県外調査で沖縄県に行ったとき、県行政の基地担当者は、在沖縄の米海兵隊が日本の抑止力になっていないことを、具体的数値と米軍の軍事計画を挙げながら主張していた。
在日米軍基地に関する多くの資料や、新聞をはじめとするマスコミ報道を読んでいるが、抽象的かつ観念的な話ばかりが横行していると思う。第二の基地県である神奈川における議論もそうだ。
上記の問い。日米安保の必要性は差し置いたとしても、〝何故相模補給廠が必要か〟〝何故座間キャンプは必要か〟〝何故厚木基地は必要か〟ひとつひとつ議論していくべきだ。それが地元議員の役割でもあろう。
私は安全保障における軍事力の効果を認めている。世界最強の国であるアメリカと同盟を結ぶことも、それ自体は日本にとってメリットがある。しかし普天間基地の必要性がどうしてもわからない。
先日ある同僚議員が言った。「すべては敗戦国であることによる」同意見だ。ここに現状の真実が含まれている。アメリカの同盟国で治外法権を認めている国は?駐留経費のほとんどを税金で出している国は?
かつて中曽根元総理が使ったのとは逆の意味で、あえて同じ言葉をもって主張したい。今こそ戦後政治を総決算すべきなのだ。普天間基地の移設問題は、そのきっかけとなり得るはず。
●今日一日
終日お休み
テニアン島を訪れた。ずっと来てみたかった場所だ。日本に落とされた原子爆弾が組立てられ、そして搭載されたB29が離陸した島。日本人にとって悲しく記憶されるべき場所である。
成田からサイパンまでは約3時間。テニアンはそこから小型機で約10分。島民曰く「太平洋で一番海が綺麗なところ。」確かに今まで見たことのない色の、真っ青という名が相応しい海が、四方に果てしなく広がっている。
島は信号がない。ガイドブックにある市街地も、のどかな感じでとても良い。レンタカーを借りて島内をまわった。見たかったのは日本の跡。過去私が行ってきた旅のテーマでもある。
最初に訪れたのは‘バンザイ・クリフ’。同じ呼称の場所がサイパンにもある。米軍の攻撃によって玉砕する直前に、民間人を含む日本人が‘バンザイ’を叫んで身を投げた場所だ。
そこには慰霊の社が立っている。また戦没者の遺族が立てた碑。また沖縄県による慰霊のスペースもある。燃え尽きたお線香があった。今でもお参りに来ている人がいるのだろう。
その後島を北上。しばらくは周辺に家が建っており、また農地らしきも散見されるが、二十分ほど経つとジャングルに入る。島一番の大きな道だが1車線のみ。ちなにみ舗装はサンゴでされている。
旧海軍の通信所や司令部が、廃墟になって残っている。また米軍が島を占拠した後の施設やその跡も。そして今は訓練時しか使われていない、全長約3キロの滑走路を車で走り、ついにその悲しい‘場所’に到着した。
この島に運ばれた原子爆弾の部品は、基地内の施設で組み立てられた。そして大きな穴に保存され、そこから機体に搭載された。穴はふたつある。当時のまま残っている。〝No1〟〝No2〟と書いてある。
そう広島と長崎だ。ちなみにここは一切観光地化されていない。不気味なくらい誰もいない。かつて訪れたアウシュビッツもそうだった。それゆえに重苦しい感じを覚える。
オバマ氏は「唯一核兵器を使った国」と自称した。核廃絶に向けた第一歩と期待したい。原子爆弾の使用は誤りであったのだ。そのことを時間をかけてでも、使用したアメリカと国際社会に認めさせていきたい。
その後は海岸沿いの道を走りながら街中へ。島民約3千名のほとんどが暮らすサン・ホセ村には、旧日本統治時代の建物がいくつかある。そのひとつには〝テニアン町消防組〟とはっきり文字が残っている。
人の悲しみを自分のものと出来るような政治家でありたい。過去この島で暮らした多くの日本人。そして原子爆弾の犠牲者。現在も地球上に戦禍にあえぐ多くの人たちの、その悲しい思いを代弁出来るよう頑張りたい。
●今日一日
北マリアナ諸島・テニアン島訪問
 | | バンザイ・クリフに立つ慰霊の社
 | | 原子爆弾をB29に搭載した場所
 | | 日本統治時代の消防詰所跡(‘テニアン町消防組’とはっきり残っている)
新党ブームである。どの政党も最初は‘新し’かったのだから、それぞれの今後に期待したい。しかし衆議院選挙が小選挙区制を基本に行われる以上、二大政党を機軸とした政治になっていくしかない。
最近自民党から脱落者が相次いでいる。野党になって数ヶ月で根をあげている人たちには、残念ながら政治家としての信念が感じられない。苦境であるからこそ、何故ここで踏ん張らないのか。
一方我が党は与党になった。しかし問題も多い。初めて故の未熟さで済まされない点もある。普天間の県外移設もその一つ。これを改善していくためには、強力な野党との切磋琢磨が必要なのだ。
どうか民主党と自民党をあきらめないで欲しい。この両党を良くすることが肝要。安易な政界再編はすべきでない。ここまで来た道を振り出しに戻すだけだ。粘り強くやっていこう。少なくとも今は。
●今日一日
終日お休み
母校明大中野八王子中学・高校の入学式だ。式の最後は明治大学校歌で締めくくられた。過日亡くなった友人のことを思い出しながら、追悼の気持ちをこめて真剣に唄った。
ふと思えば来年の今頃は・・。まさに選挙期間中である。想像すると背筋が寒くなる。落選を経験したからだろうか。しかし選挙のみに没頭することは、議員の仕事を誤ることに繋がる。
かつて友人たちと語り合った日本の将来。そして政治家を目指した初心。これを何よりも大切にしていきたい。更にはその思いを、出来るだけ多くの主権者にわかって頂けるよう、これからも全力で活動し続けていく決意だ。
●今日一日
【午前】 明大中野八王子中学・高校入学式/東京都八王子市
【午後】 支援者訪問/東京都新宿区
母校に咲く桜
明治大学雄弁部の同期が亡くなった。年は2つ上の40歳だ。数日前に倒れたと聞き回復を願っていたが、意識が戻ることはなく昨日息を引き取った。
政治ではなくマスコミの志望で、学生時代よりラジオ局で半社員のようにバイトをしていた。何度か局内を案内してもらったり、業界の飲み会に呼んでもらったことを思い出す。
卒業後は大手週刊誌の記者となり、つい先日までバリバリと仕事をしていた。県庁へ行く電車で中刷りを見ると、元気にやっているのかなと、その仕事振りを想像したりもした。
いずれ取材を受けるような立場になれば、それこそ同期冥利に尽きると期待もしていた。残念である。彼の日常を知らぬゆえ安易には言えないが、その短かった命をしっかり使い切ったと信じたい。
冥福を祈る。もう会うことは出来ないが、残された人生を精一杯頑張っていく。
●今日一日
【午前】 弥栄高校入学式/弥栄 事務作業/事務所
【午後】 書類作成/県庁 行政相談(契約一般)/同 連合神奈川政策委員会/横浜市中区 会合(党)/淵野辺
連合神奈川の皆さんと政策の議論
ある団体から行政相談を受けた。今までは県団体の相模原支部という扱いだったが、今後は市独自の団体として、活動を行っていきたいとのこと。色々な困難を乗り越えていきたいとの決意だった。
悩みもあったそうだが、「政令市になったのだから」と意を決したそう。ちなみにこの団体に関する仕事は、政令市の事務とは直接関係はない。にも関わらずだから素晴らしいことだ。
いわゆる目に見えない移行のメリットだろう。今後はこの前向きな意志が貫徹されるよう、政治行政として的確な支援を行っていくべき。仮にそれが出来ないならば、何の為に政令市になったのか解らない。
●今日一日
【午前】 相模田名高校入学式/田名 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区内 行政相談(契約一般)/事務所 市行政幹部と意見交換/中央区役所 支援者お祝いの会/千代田 会合(議会)/相模原
新規ポスターを設置(水郷田名)
母校上溝小学校の入学式に参加。この前まで幼稚園か保育園だったので、とても小さくてかわいい。一方式に代表が来ていたが、6年生になると大きい・・。この6年間の成長は著しい。
子どもに足りないのは経験だけで、他のことは大人より優れていると思う。細胞が何歳から退化するか知らないが、少なくとも20歳を過ぎて、肉体的・精神的に進化している人は稀に見える。
もし子どもに政治をやらせたら。こんなことを夢想してみる。色々なテクニックもノウハウも、頭が柔らかいからすぐ覚えるだろう。応用も然り。何よりも純粋だから、世界が平和になっていくだろう。
今日新しく小学生となった多くの子どもたちが、健やかに学校と地域の生活が送れるよう、政治家として大人として責任を果たしていきたい。
●今日一日
【午前】 支援者と朝食/横山 上溝小学校入学式/上溝 打合せ(党)/東淵野辺
【午後】 上溝中学校入学式/横山 地域まわり/中央区内 党支部役員会/富士見 党支部常任幹事会/同 会合(後援会)/中央
上溝小学校の入学式
年に一度の市民桜まつり。多くの市民団体が出しているブースをまわり、政治や相模原のことにつき色々なご意見を伺う。
民主党に対する批判は大きいが、いまだ期待が無くなっている訳ではない。主権者の声に謙虚に耳を傾けねば、本当に手遅れになってしまう。
相模原青年会議所は理事長がまつり全体の実行委員長をつとめ、また独自の事業として日本一の人間空気イスを実施。
数百名の皆様にご参加いただくが、1分と少しで列のある部分が崩れてしまった。安全第一なのでいたし方ない。
その後は相模原ライオンズクラブ例会。献血車がまつり会場内に設置してあり、その前を通る方々に看板を持って宣伝する。
ありがたいことに一時間待ちの状態。そこまでして献血をして下さる方は凄い。血はいまだ人口的にはつくれない。善意の素晴らしさだ。
非常に肌寒い日となったが、しか溢れんばかりの人手である。ある人曰く「皆んな生活が大変だから、家族で出かけられるのは、まつり位しかないよ。」
楽しいまつりだからこそ、この言葉を重く受け止めたい。
●今日一日
【午前】 上溝地区久保自治会総会/上溝 市民桜まつり/中央・富士見
【午後】 市民桜まつり/中央・富士見 相模原青年会議所例会(人間空気イス)/同 相模原ライオンズクラブ例会(献血)/同
満開の桜
「プライベートが無くて大変でしょう」と聞かれると、「いや、そんなことないですよ」と答える。嘘偽りない本心だ。
元々‘プライベート’という感覚がない。仕事とそれ以外という境も意識しない。疲れれば休むこともあるが、それもまた仕事の一環と考えている。
議員とは職業であり、政治家とは人生そのもの。人生を政治に懸けているのだから、そもそも〝プライベート〟は必要ない。
格好付けすぎだろうか。まあ好きな生き方をして、好きなことを仕事にしているのだから、全てが〝プライベート〟と言えるのかもしれない。
●今日一日
終日私用(プライベートの意味ではありません。政治と関係がなく皆様にご報告するまでもない用事のことです。)
朝駅に立った。すると知り合いが通る。ついこの前学校を卒業したばかりの人だ。「昨日から仕事?」と聞くと、元気よく「そうですよ!」と返ってくる。新入社員。スーツが初々しい。
新卒時に正規雇用で就職するか、そうでないスタートを切るかで、その後の職歴が大きく変わってくる。再チャレンジが容易でない社会風土が、そのことに拍車をかけている。
ハローワークには相変わらずの行列。一方で人を探している企業も多くある。このミスマッチがあることは、新規雇用を生み出そうとしている、多くの企業や労働者の努力を無にしている。
自治体で出来る雇用政策は、きめ細かい施策展開が肝要。ひとりひとりの労働者、ひとつひとつの企業が抱える困難を、丁寧に具体的に解決していくべき。
●今日一日
【午前】 朝の街頭活動/淵野辺駅南口 地域まわり/中央区内
【午後】 書類作成/県庁 党県議団ロースクール全体会議/同
 | | ロースクール全体会議
政令市の第一日。長く移行を推進してきたが、今日にそれ程の感慨を持てないの。それは何故か考えてみた。公務だから式典にも出たが、どうもしっくりこない。
ここまで議論の議論を考えてみる。移行に賛成する議員には、いわゆる権威主義があった。政令市という冠があれば、上手くいくのではという幻想だ。これが間違いであったことは、徐々に明らかになりつつある。
一方反対した議員には、それぞれの選挙事情があった。区割りされることによる自らのデメリットを、市の今後という大義名分で偽装したのだ。そういう人ほど今、次期選挙に向かってあくせくしている・・・。
地方交付税交付金をもらえるようになったことは、市単独の財政を考えれば良しとする考え方もある。しかしこれも税金。借金のつけ回しをしている結果がどうなるか、主権者はかなり以前から気が付いている。
お祝い気分はやめよう。相模原は辛い道を選んだ。それこそが故郷を覚醒させることと信じて、政治家としてかなり強く主張し続けてきた。後悔はない。いまだ気合いに満ちているから。
「政令市って何かいいことがあるの?」そう聞かれたとき、大体同じ答えをした。「政令市とは制度であり、活かすかどうかは人である。」そう政令市に相応しい自分であるか。政治に携わる人は改めて考えて欲しい。
●今日一日
【午前】 政令市移行宣言式及び中央区役所開所式/市役所 地域まわり/中央区内
【午後】 地域まわり/中央区&南区内 党支部女性局会議/中央 消防団定期整備(1-1)/上溝
政令市移行宣言式
新設の中央区役所
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