便蛇民の裏庭
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2005年06月10日(金) |
知らないって恐ろしい |
眠らないまま朝でございます。 オハヤウゴザイマス便蛇民デス。
最近ぼくが風神の家で寝込んでいたりで留守のため 相方が自分に頼ってくるのが嬉しくてしょうがない母上は ぼくが子供たちのために帰宅すると不機嫌になる。 ぼくが帰宅すると相方だけでなく 子供たちもぼくを頼るのが気に入らないのだ。
ようするにあれでしょ。 母上には相方の子供は産めないから 代わりに産まされただけなんでしょ? 子供もずいぶん大きくなったから ぼくはもう不要なんでしょ。 ぼく抜きの血の通った4人だけで 家族家族していきたいんでしょ。
ぞわわっ
気持ち悪いほど息子にべったりな母親である。 何せぼくに初めて会ったとき『泥棒猫!』と叫んだのだから仕方ない。
この家にきてからずっとぼくは泥棒猫扱いされたまま 母上にねちねち監視され続けてきた。 気が違って暴れるまでぼくはずっと母上の言いなりになってきた。
その間、相方は何をしていたのか? スロットスロットスロットスロットず〜っとスロット三昧。
それでも
たとえ ギャンブル狂でも 借金だらけでも 家族に無関心でも
『暴力を振るわないでいてくれるなんて、なんて優しい夫だろう』
と思って頑張ってやってきた。 暴力を振るわないなんて 本当に優しい良い人だなぁと感謝していた。
普通の男性は女性に暴力を振るわないもんだなんて 知らなかったんだもの。
髪の毛をつかんで振り回されたり 殴られたり蹴られたりしなくてはいけない。 それが嫁の勤めかと思っていたのだもの。
そんなのがそもそも大間違い。 なんて暴力三昧な環境で育ってきたんでしょう。
相方は優しくなんかない。 ただ優柔不断なだけ。
ぼくはただ歪んだ共依存親子に巻き込まれただけ。 気づいたら共依存夫婦になっていただけ。
もうダメ男の世話なんかしないもん!
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