Sotto voce
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不意に抱かれた肩 少し酔ったあなた 鼓動がとまらない 息が苦しい
半年前なら当たり前のこと だけど今はこんな 些細なことにさえ心が揺れる
振り切らなきゃ 割り切らなきゃ 恋としては二度ともとに戻らない 友達の垣根は 高く厚くなるばかり
私はいつも 見送る側 私はいつも いつも いつも
彼がお気に入りの女の子と 親しげにしているのを 歯がゆい思いで でもそれを笑顔でごまかして
彼のやり残したことのフォローを任されて 帰る彼を追いかけていけない
何もかも放りだしていけず 彼不在の空間で 澱んでく思いをもてあます
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