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ぼろぼろ
2004年04月29日(木)
26日にハローワークと会社と社会保険事務所に行ってから、 精神状態が不安定になり、リバース&腹ピーが止まらなくなった。 27日は通院日だったんだけど病院に行けなくて。
そんな状態で夜、コイビトと大喧嘩。
「一緒に居ると、こっちまで“同じ穴の狢”になる」と言われた。
つまり、自分は仕事が順調にいくように日々努力していて、 2ヶ月で資格試験に2つも合格して、日々前向きに生きようと 努力しているのに、此処に来ると左手は傷だらけで鬱々した私が居る。 そんな姿は見たくない。自分まで鬱に取り憑かれてしまう。って事だろう。
だから最近寄りつかなくなったワケか。
今、冷静に考えるとそんな気持ちも解るけど…。
でもその時、“同じ穴の狢”という、この一言で私はキレてしまったのだ。
だから言ってしまった。 絶対に、口には出すまいと思っていたセリフを言ってしまった。
「あんたのせいじゃない!結婚してるなんて言わなかったじゃない!!」 「あたしは、自分だけのパートナーと家族が欲しかったんだ!!」
最初から既婚だと知っていたら、誘われても一緒に食事になんて行かなかった。 恋愛対象になんてならなかった。付き合ったりはしなかった。
けれど、結婚している事を知ってからも別れなかったのだから私も同罪…。 そして、鬱が再発し、悪化しているのも事実。
私の両親にはそれぞれにコイビトがいた。 だから、もしもこの人に子供がいたならば、 事実を知ったあの時に別れていただろう。
全てはもう、ただの言い訳だけど…。
28日の午前中が入院予定日だった。
姫を預かってくれる予定の人は、コイビトの親戚で 2人暮らしの初老のご夫婦だった。
それが喧嘩で不可能になった。
深夜2時を回っていて、友人達に連絡も出来ない。 彼女達は私が精神科に入院することを知らない。 1人1人にお願いして、ローテーションを組んで貰う相談なんて 今更出来る筈もなく…。
腕を切ったら血が止まらなくて、ガーゼを当ててベットに横になっていたら いつの間にか外が明るくなっていた。
何も知らない姫が、この間買ったオモチャをくわえて来て遊びに誘う。 その姿を見ていたら涙が出てきた。
涙が止まらないまま病院に電話をし、入院できない事を伝えた。
最初に電話に出た女性事務員は優しい口調で応対してくれて、 なんとなく救われたような気持ちになったんだけど、 長く待たされた挙げ句に電話口に出た医師は苛ついていて粗雑だった。
「家族の人は知っているんですかぁ?」
はい
「あれ?!前回の受診日も来て無いじゃないですかぁ」 「薬はあるんですかぁ?」
見てみないと解りません
「え?何が解らないんですかぁ?薬があるかどうか解らないんですかぁ?」 「GWに入っちゃえば具合が悪くなっても入院できませんよぉ?!」 「じゃあアナタはそれでいいんですねぇ?」
はい
若い男の医師で、語尾を伸ばす話し方や声の感じから、 もしかしたら以前、曜日変更で代わった担当医師かもしれないと思った。
『自分をコントロールできるように努力しないと、自傷なんて治りませんよ』
と吐き捨てたヤツだ。 それで私は元の担当医が居る曜日に通院日を変更したのだ。
指定された時間ギリギリに電話をしたので、もしかしたら 病棟担当はコイツで、私を待っていたのかもしれない。
それなら、入院しなくて良かったと思った。
被害妄想炸裂で、何もかもが「誰か」のせい。 昔の私はこんな風だった?鏡に向かって問いかける。
違うよね、違うよ。 むしろ、そういう人を冷めた目で見つめていたはず。
友達、後輩、同僚、…もっと優しく受け止めてあげるべきだった。 だから、自分が今こんな風になっちゃってるんだ。
なんか支離滅裂。
姫が一番可哀想。 1人暮らしの不健康な人間は、動物と暮らす資格なんてないよね。
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