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◇◆◇ 2004年12月10日(金) ◆ |
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◆ 309115 ◇◆◇ |
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『形在る物何れ滅する』
万物は いつか 無くなる。 でも 完全消滅は しない。 そんな気が しなくもなくなくない?
「誰か 1人の 人間の 命と 引き換えに 世界が 救われる。」 なんてのは 現実の 世界には 有り得ない話だろうけど "HERO"の 歌詞は そんな例えから 始まる。 けど ホントに ホントに 例え話として 仮に そんな事が あったとしたら 世界ってことは 地球が 丸ごと 1個 助かる ちょっと カッコ良さげだから 名乗り出ちゃうかも♪ なんつっちゃって 軽めに 考えちゃう人は オレ以外に どれくらいいるんだろうか。
今は ただ そんな アホな理由を 言えちゃう おバカ30/30だけど 本気で 進んで 立候補しちゃう♪ なんて 思ってしまう どんより雰囲気時代も あったような 気がする。
イノチってのは 一見 個人の 私物だっていう気が してしまうけど 自分で 勝手に 取り扱える なんて お手軽なモノ じゃなくて どっかの 偉そうな人に 育て上げろって 借りてるモノ なんだと思う。 誰かのモノは 勝手に 壊したら アカン。 ついでに 痴漢も アカン。 だから 「自分は死んでもいい。」 だなんて 言葉にしちゃいけない。 思っちゃうのは 勝手?だし 自由?だけど それを 敢えて 誰かに 伝える必要は ない。 ってか そもそも そんな事を 聞かされたら 不愉快。 その人が 味わってきた 経験は オレには わかるわけない。 だから なんもかんも全てを 否定も 肯定も 出来ないけど あんたが 死ぬ事によって きっと どっかしらで オレに 迷惑がかかる。 他人に 迷惑を かけるな。 って 無責任気味に 自分にも 言いきかせてみたりする。
ある1人の人間の 死が ある1人の人間に 生きる術を もたらしてくれるように このイノチの 最期は 何を 残せるんだろう。 誰かに 何かを 残せたら いいなぁって 思う。 だから 何かを 残すために 生きたい。
たとえ 世界を 救えるほどの イノチ じゃなかったとしても。
壱言――――― 人生を フルコースで 深く 味わうための 幾つもの スパイスが 誰もに 用意されていて 時には 苦かったり 渋く 思うことも あるだろう そして 最後の デザートを 笑って 食べる 君の側に 僕は居たい。
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