書店員らしい話題をひとつ。

昨日11日は広辞苑の発売日でした。
私の居るのは店舗ではありませんので、それでも各顧客の棚に一冊づつでも用意されていると壮観だなぁと思いましたが、
自分のデスクにドンと置かれたのを見たとき、一瞬眩暈がしてしまいました。
いや、自宅に今、紙の辞書がないもので個人で予約したんですf(^^;)
売り上げに貢献と言うことで社員さんにお礼まで言われたのですが、あのガタイですからどうやって家まで持って帰ろうかと……

帰宅の折にでも、駅ビルの大きな書店で平積みされた広辞苑を見たいなぁとか
書店と別フロアの百均に少し寄りたいなぁと思っていたのですが、
すべて打ち砕かれてしまいました。
休み前で作業用のエプロンなども持ち帰るので、それと合わせると完全に無理ヽ(ー_ー )ノ

えっちらおっちらヨタヨタと持って帰った夜、ニュース番組の中の発売日を伝える小特集を見ていたら
なんと本体重量2.5kgだったそうです(これに同じ版の薄めの別冊がついてケース入り。更に予約特典の新書版の冊子のおまけつき)。
なんか笑ってしまいました。

それでもやはり、紙の辞書には心浮かれます。子どもの頃のように、引いた言葉から鉛筆で塗りつぶしていきたいな。我が家に辞書がやってきたことに、感謝を。