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2002年03月14日(木) ■ |
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Vol.56 さようならからはじめよう |
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おはようございます。りょうちんです。
やっと…。答えが、出た。明日、あいつに会ってくる。ありがとうを言うために。さようならを言うために。 ここんとこ、ずっとあいつを避けてきた。自分から会おうとしなかったし、電話やメールも必要最低限にとどめておいた。いつだったか誰かに言われたこと。「別れたらもう何もできない。いなくなった空白を埋めることができる?」という言葉。それを確かめたくて、あいつを避けてきた。そして、答えが出た。 俺は、あいつのどこが好きだったんだろう? 顔? 性格? やさしさ? フィーリング? それとも…? もう、どこが好きだったのかもわからない。もしかしたら、最初から好きなところなんてなかったのかもしれない。 あいつと距離を置いてから、俺自身がかなり変わったと自分でも思う。ライフスタイルも。ものの考え方も。価値観も。それが良いことなのか悪いことなのか、まだ今はわからない。でもただひとつ言えることは、毎日がすごく充実してるということ。それを一概に、あいつと距離を置いてるからとは言えないんだけど…。 だから、これは前向きなさようならなんだ。これから俺は、あいつなしの俺なりのやり方で歩いて行きたい。ちゃんとケジメをつけて、その第一歩をさようならからはじめようと思うんだ。まったく、最後の最後まで俺らしいだろ? 自分勝手で、わがままで。そんなこと、充分わかってる。こんな俺って、やっぱり最低かな? でも、もう決めたことなんだ。
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