雨のち晴れ...scbellen engel
今夜も語った - 2002年08月25日(日)



先日会った、怖い(笑)青年に誘いを受け
また、公園で語り合った。

彼は私より本当に年下でありながら
信念をもって生きている。
そして、私を叱り励まし互いにエールを送る形で
バイバイした。
来週、その彼の弟が上京してくるそうで
又、あわただしくなるようだが
私達は、プリクラを撮ろうと約束した。
双子に挟まれて撮るプリクラって、どんな感じかな?
ちょっと楽しみでもある。

私は、この青年に出会えた事は
一生忘れない。忘れたくない。
いずれ彼は故郷に戻り店を構えるだろう。
その時がきたら、私は必ず彼の店を訪ねてみたいと思っている。

たった何日か前に知り合った青年が
こんなにも私に影響を及ぼすとは
今でも信じられない。
でも、彼は確実に私に何かを与えてくれる。
今まで、いろんな人と出逢ったけれど
どの人も、どこか本音じゃないような
こちらに気を使いつつの言葉ばかりで
私は釈然としない思いばりが残っていた。
そして孤独を感じていた。
今でも、孤独は拭いされないし不安だし寂しさはある。
でも、何かが違うのだ。
その幾つもの孤独や不安と寂しさとともに
何かが動き初めている気がしてならない。

クリニックにいくよりも
誰に話すよりも
彼と話している自分は少なくとも仮面をかぶらずにいられる。
人見知りの激しい自分が
こんな、たった一人の青年との出会いによって
変化がうじるとは・・・。
青年の力強い信念が私の中に響き渡ったのだろうか?

青年に質問すると、なんでも真正面からきっぱりと
答えが返ってくる。
彼もそんな信念を持ったのは一年半くらい前だという。
それでも、彼は今、自分の目標に向かってまっしぐらに
走っている。
私には眩しすぎるくらいに。
私に真正面から、言葉を投げかけた たった一人の
若い青年。彼ならきっと自分の目標を達成できる日が
必ず来ると私は思う。

私は、青年の言葉の通り今「自分」を
自分にしなければならない。
青年との約束なのだ。
約束を果たせるかどうかに自信は全くない。

でも。

その約束がもし果たせたら
私は確実に変わるだろう。
今までの自分ではなく、これからの自分として。




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