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無罪モラトリアムを聞きながら ■2003年01月12日(日)
土曜は昼から例のマックで生徒と勉強していた。
18時頃店を出て、彼女を家まで車で送った。
久々に聞いた椎名林檎のアルバム『無罪モラトリアム』に生徒はご機嫌だったが、走り始めて10分も経たないうちに彼女は寝てしまった。
僕自身もそうだったけど、受験生って、ちょっとした時間でも寝てしまうものだよな。
お疲れさん。
彼女が休まるようにと、僕はオーディオの音量を下げた。
すると生徒はふっと目を覚ました。
「急に音が小さくなったから、びっくりした…。」
彼女は手で音量を上げるしぐさをした。
そのあとは、彼女の家につくまで、“正しい朝”“積み木遊び”やらを大音量で繰り返し聞いた。
「私、椎名林檎みたいな女になりたいな。ね、なれると思う?」
なるんだろう?
「うん!」
期待してるよ。
”ここでキスして。”を歌う時の椎名林檎は片足で立ってるのがポイントだとか笑って彼女と別れた。
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