深く,深く,真紅の海へ。
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2004年01月16日(金) |
僕はどうしたらいいの? |
M和サンが最後に残した、私宛のメール・・・↓ 『貴方がこのメルを読んでいる頃、私達はどうなっているでしょう? いや、このメルを読む日がくるのかどうかも分からないですね。でも、もしもの時の ために用意しておきます。
まず、このメルを読む頃、私は主人格になっているか、もしくは、消えてしまってい るでしょうね。 まあ、もし主人格になっていれば話は別なのだけど。どちらにしても私は私じゃなく なってると思う。
どうしてそんな事するの?ってゆえちゃんは怒るかな?
私はずっと、由香になりたかった。みんなは私は彼女の理想だとか言うわけだけど、 気まぐれでも誰かに愛してもらえるなら例え殴られようが詰られようがたまにの愛し てるのよの一言が私は欲しかった。私は彼女の中の『親に家族に愛されたい』という 感情からでてきたらしい。だから、私は親からも愛されるはずだと・・・。ただ、彼 女達は多重人格なんて受け入れてはくれなかったけれど・・・。
それは、オコガマシイ事なんだろうか?誰でも良かった、でも誰も愛してはくれな かった。友人の感情でいられればこんなに苦しまずにすんだのかな?それでも、私は 貴方を好きだった。
私は、貴方に愛してもらいたかった。
ごめんね。もし、私がいなくなって少しは貴方は悲しむのだろうか?』
泣いてるよ。悲しんでる。 ねぇ、貴方はきっと私から消えてくれないね。 忘れたくても、忘れられないんだもの。 ねぇ、でも、貴方は誰でもよかった? 私じゃなくてもよかった? 愛してくれる人なら誰でもよかった? それでも、私はこれを読んでボロボロ泣いてALL THE THINGS SHE SAID を聴いて、、腕を斬りきざんで、、、泣いた。
以下、Yきチャンからのメル↓ 『兄様はだめね・・・・つまり・・・
僕等は変化なんざ望んでなかった。
確かに、芸して上手く出来れば飴玉とアップルパイ、間違えば罵りと暴力、そんな世 界はくそくらえだったさ。でも、その世界でそこそこ大人しく生きていく以外自分を 守る術はなかった。例えあの日あんな事に気づいても・・・。自分は家族に愛されて ると必要だと思い込む他なかった。
僕等は彼達のように強くもなければ英雄でもなかった。
出来ることは嘘を吐く事と誰かを傷つける事、自分を傷つける事、宝物を魔女達に殺 されないように抱きしめるだけだった
そう、僕等は変化なんて望んでない。
お気に入りのぬいぐるみが次々になくなるのも、父様が死ぬのも、誰かと出会い分か れることも・・・・・・
あの時、僕らは疲れてたんだ。で、雨が降ってた。でも、雨は嫌いじゃなかったし、 晴れてるよりはましだった。
覚えてる歌の歌詞を少し歌って、少し泣いて・・・・『ああ、大丈夫だ。これは大し た事じゃなかった。なかったことにすればいい。』っていつものように呟くんだ。
それで良かったはずだった。なのに・・・どうして、世界は変わるんだろう?
今も僕等は疲れてる、なのにどうにかしようとしてしまうんだ・・・そうしたらどう なるのか・・・もう・・・足掻いたって無駄なのに。・・・
皆、僕らを捨てていくのに、どうしてシガミツコウとするの?ミランダが又笑ってる ・・・』
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[My追加] また,読んでくれる?(音瀬はMy告知してません。)
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