★悠悠自適な日記☆
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今日は文化祭の舞台リハーサルでした。…といっても、芝居自体がどうしようもないくらいできておらず、通し稽古なんかできたものではないのですが、でもやらないワケにはいかないので今日はじめて無理矢理通しました。舞台で。案の定、リハーサルどころではありませんでした。普段はあまり怒ったりしないようにしているつもりなのですが、一週間を切ってこの状態は非常にマズイので今回ばかり(ではない気もしますが)且つを入れるためにもボロンチョに言わせてもらいました。
私の学校は文化祭の際には仮説ステージを組み立てます。しかも、一週間前のリハーサルで一度組み立てて、リハーサルが終わると運動部が練習できないという理由でまた解体し、文化祭前日にまた組み立てるというなんとも要領の悪い作業をしています。お隣りさんの兵庫高校が楽しそうに文化祭をしているのを横目に私達のゴールデンウィークは過ぎていきます。
そして、その仮説舞台設置の作業には我らが演劇部、吹奏楽部、バトン部が駆り出されます。約80人くらいでしょう。しかし、実際働きまわっているのは30人いればいい方です。吹奏楽部は一部を除きずーっとおしゃべりを続けるわ、バトン部は舞台に突っ立ってるだけで「コレ運んでください!」って言ったら「えー!」と返されるわ、アッパーホリを平気で踏みつけるわ、シュートした照明を勝手に動かすわで信じられない行為をたくさんしでかしてくれます。吉本新喜劇ではありませんが邪魔するんやったら帰ってと言いたいです。いや、あとでぼそっと言いましたが…。
私達演劇部は吹奏楽部やバトン部のように生徒の前で演技をするのは文化祭しかないので実績の割りにいつも扱いが悪いです。そのせいもあってか毎年この仮設舞台設置という行事には演劇部アピールのため本番と同じ、いや、本番以上に張り切って働きまくるという伝統がひそかにあるのです。今年もやってやりましたよ。黒ジャージに黒稽古着(作ったのです!)で統一して誰も怠けることもなく無事に働き尽くしました。こういう時の夢野劇部は息ピッタリです。おかげで今体中の筋肉がパンパンですが、予定より作業がスムーズに進んだし、先生方からも好感を持たれ、自己アピールもできた気がします。本当はこうやって働くことは特別のことではなくて、当たり前のことなんですけどね。でも私は自分の部が他の部に負けないように一緒になって真剣になってがんばるこの舞台設置の空気が好きだったりします。
芝居もこれくらいできればいいのですが…。
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