★悠悠自適な日記☆
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実は今日、学校に行くのがすごくおっくうでした。なぜなら昨日私が部活で日頃思っていることをぶちまけてしまったからです。
私達の部では私生活のほとんどを共に過ごすことになる上、劇団のようにみんなの芝居作りに対する本気の基準も同じという風にはいかないので、そのうち相手に対する不満などがたまってきます。(あくまで芝居作りに関してです。それ以外は結構仲良しです。)そして、それが稽古や芝居を作っていく上で悪い雰囲気になっていると感じた時、それを改善するために話し合いの場が設けられますあくまでも冷静に話し合い、部の向上に向かわせる内容であることが条件です。
相手が一生懸命であることは知っているので、それを批判したりするのは気が引けます。そして、相手に対して自分がえぐる箇所はなぜか自分もえぐられるのです。相手が批判されたら傷付くように自分も同じくらい傷つくのです。私は相手も自分も傷つくのは嫌いです。だったらせめて本番が終わるまで我慢すればいいのに、正義感かワガママか、それができないのが私の性分です。
でも、私は言葉や内容をを選んで言っているつもりだし、今回も、言った内容の的は外していないと思っています。でも、それを言ったあとの私は、すごく、すご〜く凹みました。結局私が一方的に怒っただけで、かえって部の雰囲気を悪くしていたらどうしようと、そればかりが気になって仕方がありませんでした。実際、昨日は「あんたはピリピリしすぎやねん!」と逆に怒られもして、かなりダメージを受けて帰路につきました。
自分が今立たされている状況が本当に不安定で、こんな状態で舞台に立てないと思い、授業中も休み時間もずっと怯えていました。クラスメートの「大丈夫やって」という言葉にかなり支えられて過ごした一日でした。
本当に不安な状態で、でも、いつもと変わらぬ様気丈な態度でなんとか部員と顔を合わせました。すると部員たちはいつものように「オハヨウゴザイマス!今日もがんばりましょう!」と軽く声を掛けてくれるのです。それを聞いた瞬間、それまで気にしていたことがフっとどこかへ消えてしまいました。部員のそんな優しさが、本当にありがたいと思いました。
それと同時に、私はもうこれ以上ここに浸かっていてはいけないという思いも強く感じました。もう限界です。
とにかく明日が本番です。今日の出来事で、芝居以外で気にすることはもうありません!とにかく集中して、2日にわたる高校生活最後の公演、頑張ってきたいと思います!
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