長いお別れ
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ふっと自分のしている事が全て徒労のようなきがしてくる。 本当は何もしたい事なんかない。本当は何も考えたくない。 抱きとめてくれる腕はないから自分で自分を抱き締める。 自分だけが知っていればいい事、そういうものをぶちまけたくなる。 私と関わった事を全ての人が忘れたくなるようなどす黒い感情が渦巻いている。 もう本当の悪党になってしまえたらいいのに。もういいじゃないか。 忘れていいんだよ。ずっとずっと苦しんできたじゃないか。もう忘れていいんだよ。 私の記憶から消えてくれ。いなくなってくれ。頼むから消えてくれ。 愛されていなかった事をこれ以上私に思い知らせないでくれ。 なんの為に産まれたんだろう。誰1人幸せにできなかった。 今も逃げ続けているのかもしれない。自分の人生を真っ向から見つめることから。 愛されなかったんだから幸せになれないと言い訳をしながら。 本当は色んな事が怖くて誰より弱い人間なんだ。本当に誰かを支えることできるのかな。 傷つけてしまうだけじゃないのかな。転がり続ける石。尖ったまま丸くなる事さえ出来ずに。
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