Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年04月11日(木) 月見うどん

別に、月見うどんが好きなわけではない。
ただ、今日の昼食が月見うどんだっただけである。
しかし、なかなかの味だった。
おなかがすいていたこともあって、
一滴残さず飲んでしまった。
うどんはつゆまで飲むものではないのかも知れないが、
とにかくそうしたのだ。

今日は、実はすでに日記を書いたのだが、
いきなりPCが落ちて消えてしまった。
Windows XPのくせに、この異常な不安定さは
どうにかならないものなのだろうか?
不安はあるが、一応エラー報告をしている。
そのうち改善されるかも知れない。

今日は、工業科指導法の講義を受けただけだ。
他の講義はすべて休講だった。
理由はよく分からない。
ちなみに、工業科指導法の講義を受けても、
工業の教師になるつもりなどまったくない。
僕が工業高校などに行ったりしたら、
生徒に殴り殺されるのがオチである。
多分に偏見が混じっているかも知れないが、
工業高校の生徒など、人間ではあるまい。
入学時はそれなりの人間でも、
人間の価値観は常に邪悪な思想に汚染されるものである。
事実、僕自身、昔と比べれば信じられないほど
悪いことを平気でできるようになった。
まあ、根が小心者だから大したことはしていないが。

明日は1限から授業があるから早く寝なければならないのだが、
ちょっと「しあわせのシッポ」というドラマを見てしまった。
…で、泣いてしまった。
ドラマを見て感動することなど滅多にないのだが、
今回は久しぶりに良かった。
と言うか、父親に感情移入してしまうとは…。
二十歳にして、すでに精神年齢は40代なのかも知れない。
それでいて、すぐに感情的になるのだから
まったくもって手に負えない…。
ただ、精神年齢が40代かどうかは別として、
20代の考えることがよく分からないのは確かである。
友人と話していても、なにがそんなに楽しいのか
サッパリ分からないことがある。
まあ、僕は元々友人がかなり少ないので、
内容はともかく、しゃべってさえいれば楽しいという
かなり悲しい性癖を持つので今のところ問題はないのだが。
…性癖そのものが問題、というのは気にしないことにする。
本人の努力ではどうにもならない問題だ。
他の人に好かれることは、もはや才能である。
初対面のイメージを作ることすら、才能が支配する部分もある。
いわゆるファッションセンスというやつだ。

僕は、高校生の頃から、
実に多くの人に、格好をどうにかするようにと言われる。
顔はいい、などと的外れなことを言うやつもいるが、
はっきり言って、骨を削って皮膚をすべて貼り替えない限り、
とても誉められたものではない顔だ。
まあ、ふらふらと歩いてシンナーでもやっているのかと
疑いたくなるような不良のような連中と比べればマシだが…。
そういう連中はみんな同じ顔に見える。
猿が同じ顔に見えるのと同様、
僕は彼らを人間とは認識していないのかも知れない。

とにかく、このファッションセンスというのも、
僕にはどうしようもない問題だ。
自分の格好を問題にする前に、
他人の格好がいいのか悪いのかすら判別できない。
知識だけについて言えば、
女性のファッションの方がよく分かるくらいだ。
…女性のファッションはテレビなどでよく扱われるからである。
もちろん、どっちの知識も、ドングリの背比べと言うのが
ふさわしい程度であるが。
9800円のスーツとブランドものの何十万円もする
スーツの違いも分からない。
プラダのバッグなど、ヨドバシカメラで売っている
3980円のパソコン用バッグにも劣るように思えてならない。
どう見ても安っぽいビニールだ。

服ですらそうなのだから、
アクセサリなどもっと分からない。
アクセサリの存在価値すら分からない。
わざわざ痛い思いをしてピアスを着ける人の気が知れない。
時計も、アクセサリの感覚で選ぶ人がいるが、
僕にはその気持ちが分からない。
時計は、時間を見るものである。
今に限ったことではない。古来、時計とはそういうものだったはずだ。
そして、長所短所を列挙すると、
僕の場合は、デジタルの腕時計がもっともそれにふさわしいという
結論に至った。
G-SHOCKというやつだ。
デザインのことは知らないが、
防水性能、対衝撃性能、文字盤の見やすさなどが、
優れているように思えるのだ。

そうこう言う間に、0時30分になってしまう。
睡眠時間は5時間である。
まあ、今日よく寝たから、きっと大丈夫だろう。
それに、明日はガイダンスばかりに違いない。
…こんな調子では、来週が思いやられる。大丈夫だろうか…。

そう言えば、またWindows XPのセキュリティアップデートがあった。
ついこの前もあった気がする。
こうやってアップデートされるということは、
その前に被害にあった人がいるということだろうか?
これだけ肥大化したOSは、もはや人の手には負えないのだろうか。
Windowsを見ているとつくづく思うのだが、
これから先、もっと巨大なソフトウェアが現れることは想像に難くない。
人工知能が実現されれば、そのソースコードは
何億行という数になる可能性もある。
そのような巨大なプログラムを、どのように保守点検すればいいのだろう。
モジュール化をするにしても、そのモジュールの数が
どんどん増えてしまったらやはり手に負えなくなるだろう。
そう言えば、昔見た「無限のリヴァイアス」とかいうアニメ、
プログラムの集合をモジュールではなくソリッドと言っていた。
何か意図でもあるのだろうか…。
それとも、モジュールの集合をソリッドと呼称するのだろうか。


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