今日は、サトラレという映画を見た。 …テレビで、だが。 映画にはそれほど興味はなかったが、 この映画はいい映画だと思った。 久しぶりに感動させられてしまった。
感動するというのは、理屈ではない。 頭の中でどう思っていようと、 それとは別によく分からないものがこみ上げてくるのだ。 …感情というのは本来、こういうものなのだろう。 普段、僕が大学で口元に浮かべている笑みは、 きっと偽物に違いない。
今日は、とても眠い。 僕にしては奇跡的なことに、 朝、五時半にきちんと起きたのだ。 そのために、もう19時間半も起きている計算になる。 一日が24時間なので、比率として考えると、かなり大きなものになる。 ついでに言うと、今日は一限から五限まできっちり入っていた。 まあ、五限はC言語の講習なので講義とは少し違うが、 たぶん、似たようなものだろう。 次回くらいまでは比較的初歩的な内容だが、 その次にはビット処理という内容を扱うらしい。 とりあえず参考書を見てみたのだが、 僕にはまだ扱い切れそうにない内容だ。 …正確に言えば、扱えないことはないが、扱う必然性のない内容、ということだ。
最近、なんだか気が抜けてきた。 トラブルが好きなわけではないが、何か刺激が欲しい気がする。 …とは言え、本当にそんな刺激があったら 嫌になるに決まっているのだが。
サトラレという映画だが、 これは、簡単に言えば、考えていることが他の人に聞こえてしまう人、 の映画だそうだ。 その代わりに、その人間は例外なくずば抜けた才能を持つ、という設定になっている。 このあたりは、おそらくサヴァン症候群にヒントを得ているのだろう。
自分がサトラレだったら…。 きっと、この映画を見たら、誰しもがそう考えるだろう。 僕はどうなのだろう? 本音は、だいたいこの日記に書いてしまっている気がする。 それに、僕はもともと自分の意志を隠すのは嫌いだ。 他の人と比べれば影響は少ない気がする。 と言っても、言いたくないことはいろいろあるし、 聞かれても答えないことだっていろいろある。 やはり、そんな生活は絶対に考えられない…。
だいたい、眠いと妙なことを考える。 他の人が考えないような奇抜な考え方ができる可能性もあるが、 だいたいの場合は、単に奇妙なことを書くだけだろう。 このくらいでやめておく方が良さそうだ。
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