Seakの日記
日々感じたことを書き留めていこうと思っています。

2002年05月24日(金) サトラレ

今日は、サトラレという映画を見た。
…テレビで、だが。
映画にはそれほど興味はなかったが、
この映画はいい映画だと思った。
久しぶりに感動させられてしまった。

感動するというのは、理屈ではない。
頭の中でどう思っていようと、
それとは別によく分からないものがこみ上げてくるのだ。
…感情というのは本来、こういうものなのだろう。
普段、僕が大学で口元に浮かべている笑みは、
きっと偽物に違いない。

今日は、とても眠い。
僕にしては奇跡的なことに、
朝、五時半にきちんと起きたのだ。
そのために、もう19時間半も起きている計算になる。
一日が24時間なので、比率として考えると、かなり大きなものになる。
ついでに言うと、今日は一限から五限まできっちり入っていた。
まあ、五限はC言語の講習なので講義とは少し違うが、
たぶん、似たようなものだろう。
次回くらいまでは比較的初歩的な内容だが、
その次にはビット処理という内容を扱うらしい。
とりあえず参考書を見てみたのだが、
僕にはまだ扱い切れそうにない内容だ。
…正確に言えば、扱えないことはないが、扱う必然性のない内容、ということだ。

最近、なんだか気が抜けてきた。
トラブルが好きなわけではないが、何か刺激が欲しい気がする。
…とは言え、本当にそんな刺激があったら
嫌になるに決まっているのだが。

サトラレという映画だが、
これは、簡単に言えば、考えていることが他の人に聞こえてしまう人、
の映画だそうだ。
その代わりに、その人間は例外なくずば抜けた才能を持つ、という設定になっている。
このあたりは、おそらくサヴァン症候群にヒントを得ているのだろう。

自分がサトラレだったら…。
きっと、この映画を見たら、誰しもがそう考えるだろう。
僕はどうなのだろう?
本音は、だいたいこの日記に書いてしまっている気がする。
それに、僕はもともと自分の意志を隠すのは嫌いだ。
他の人と比べれば影響は少ない気がする。
と言っても、言いたくないことはいろいろあるし、
聞かれても答えないことだっていろいろある。
やはり、そんな生活は絶対に考えられない…。

だいたい、眠いと妙なことを考える。
他の人が考えないような奇抜な考え方ができる可能性もあるが、
だいたいの場合は、単に奇妙なことを書くだけだろう。
このくらいでやめておく方が良さそうだ。


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