2005年01月25日(火) |
老婆心のオブラート包み愛情添え |
妹。20歳。大阪在住フリーター。 あるとき届いたメール。 「バイト探してて、条件に、ワードとエクセルができることってあるんだけど、ワードとエクセルって何? すぐできるようになる?」
このメールを読んで、なんか、もんのすごーく悲しくなってしまったの。 妹が、不憫でかわいそうで・・・。
目の荒いふるいにかけられるまでもなく、振り落とされてしまっている妹。
そんなイメージを持ったなんて言ったら、きっと妹は憮然とするだろう。 わかっていますよ。 こんなえらそうな、偏狭な考え方は大きなお世話だって。 「つぶしがきくように、手に職をつける」なんて、いかにも私が考えそうな保守的で、かたっくるしい、つまんない考え方だって。
だけど、生きてくってことはきっと妹が思うほどお気楽じゃないし、弱肉強食そのものなんだよ。 才能、資格、常識、容姿、やる気など、もてる人から先んじ、もたぬ人は取り残されてしまうんだよ。 パソコンを最低限使いこなせるっていうことは、どんな仕事をするにしても必要不可欠な技能なんじゃないかな。
そういうことで、今年の妹の誕生日には、パソコンをプレゼントすることにしました。 妹好みのibookですから、そりゃあ、大喜び。 よろこんでもらえてうれしいよ。 インターネットとメールと、どんどん楽しんでできるようになってね。 そして、エクセル、ワードもやるんだよ。
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