カンラン
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2002年03月18日(月) 春ヲ眠ル。

どうしたことでしょう。

すごい眠かった。
今日一日をもっとも的確に表すことばです。



朝の電車は相変わらずの混み混み具合だったのですが,
幸運にも私のおきにいりの
車掌台に入り込むことができました。
人一人がすっぽり入り込めるスペース。
満員電車の中のパラダイス。

ごっとんごっとん揺られているうちに
窓から差し込む光も気持ちよくて
立ったまま居眠り。



そしてそして職場でも・・・。
机のそばに置かれた
私専用のダンボオル(中身は嬉しくもない書類の山。)の放つ
無言の圧力を感じながら,
黙々とまじめに台帳をつけていたはずだったのですが。

ふと気づいて見るとそこには
見たこともないような文字がたくさんたくさん並んでました。
一応,ちゃんと書くべきことを書いてはいたようですが,
枠からはみだすわ,
漢字一文字がおそろしいほど横に広がってるわ,
自分の仕業とは思えない光景でした。

ある意味アーティスティックでした。


眠い頭で
どうしようかと少し考えたのですが,
めったにないことだし,
記念にそのままにしておくことにしました。

いつかまた意識が危うくなったときに,
そのページを見たら
おもしろすぎて眠気が飛んでいくかも知らんし。



待ちわびたお昼やすみ。
さくらあんぱんを食べてから,
ダンボオルのかげにかくれるようにして,
眠りました。
眠らんといけんような気がしたからです。

ここぞとばかりに
自分がたばねた書類の束をまくらがわりにして
ちょっとしたニューヨークマッサージ風。

(何年か前に京都でふらっと入ったマッサージ屋さんが売りにしてた。
真ん中に穴のあいたヘッド・レストに顔をうずめるようにして肩や背中をもんでもらうという,
ニューヨーク式?マッサージ方法。)

ほんの一瞬だけ
夢まで見てしまったような気もします。



午後はなんとかまともに過ごしました。
あんまりのんびりしてると,さすがにあとあとやばいので。



帰り。
ちゃんと座って眠れる環境づくりのため,
わざわざ家と反対方向に2駅歩いたところから電車に乗る。
職場に最寄りの電停からじゃあ
座れそうにないし。



そっからの記憶は殆どないです。
つまり,ぐっすりだったようです。



それにしても,この眠り病はいつまで続くのでしょうか?



こうしてる間にも,あくびなみだで画面がぼわぼわしてきました。



・・・ネムタイ。


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