カンラン
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2002年03月22日(金) |
ゴミ箱ニ捨テル言葉。 |
言われなくてもわかっていることを あらためて人の口から聞くっていうのは,
なんて言うか, とても,痛い。
ケガしてるところに もいっかいキズをつくる痛みに似ていて,
隠しとおしていた 醜い傷跡を人前にさらけ出してしまったようなつらさに似ていて,
何気ないひとことのはずなのに 思い当たるところがあるからこそ 何でもないふりをして, ひとりになった途端,涙が出る。
ことばは軽いようでもずっしり重たい。
ひとはそれを自在に操るけれど, それに見合う強さを備えていなくちゃいけないのかな。
ことばってこわい
そう思うたびに 私のことばは数少なくなっていってる。
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もう一枚 上にすっぽり着れる上着が欲しい。
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